※当記事は、2021年11月8日(月)時点の公開情報に基づき執筆しています。
不動産投資型クラウドファンディングは、少ない金額から不動産投資ができる投資方法です。
多額の資金は投入できないけれど、不動産投資を始めてみたいという若年層の支持を受けたこともあり、ここ数年不動産投資型クラウドファンディングサイトが増加しています。
2020年11月に、新規不動産投資型クラウドファンディングサイト「ぽちぽちFUNDING」がサイト運営を開始しました。
今回は、このぽちぽちFUNDINGの特徴について詳しく解説していきます。
不動産投資型クラウドファンディング投資を検討されている方は、ぜひ参考にしてみてください。
目次
「ぽちぽちFUNDING」の実績
ぽちぽちFUNDINGは、2020年11月に運営を開始した不動産投資型クラウドファンディングサイトです。
2021年11月8日(月)時点の募集実績は次のとおりです。
実績 |
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募集実績は小規模であり、まだまだと言えます。
しかし、独自性のある取り組みは投資家から評価されています。
「ぽちぽちFUNDING」の総評
ぽちぽちFUNDINGを、投資家視点で5つの観点から5段階で評価してみましょう。
利回り:4
募集案件を見ると年利5パーセントとなっており、不動産投資型クラウドファンディングとしては平均以上の水準です。
リスクとリターンのバランスが取れていると言えるでしょう。
実績:3
累計募集実績は5,000万円にも満たないため、実績を評価するのは難しいです。
これから実績を積めば評価も上がるでしょう。
安全性:5
ぽちぽちFUNDINGは、運用中でも自由にキャンセルできるという他の不動産投資型クラウドファンディングサイトではなかなか見られないシステムを導入しています。
投資家にとって現金化が用意であり、不動産の地価下落リスクも回避できるため、大変に大きなメリットとなっています。
また、他の不動産投資型クラウドファンディングサイト同様に「優先劣後出資」形式も取り入れており、投資家の資産保全対策を入念に行っています。
情報開示:4
ぽちぽちFUNDINGで取り扱っている不動産物件は、自社開発物件ではなく中古で仕入れた物件です。
そのため、詳細な情報まで開示されているわけではありません。
しかし、住所や築年数などの情報は容易に確認できるため、資産価値を測るには十分な情報が提供されています。
総合評価:4
ぽちぽちFUNDINGはサイト運営を開始してからの日が浅く、募集実績も十分とは言えません。
しかし、投資家の資産を守るための取り組みには力を入れており、水準以上の利回りの提供も行っているなど、リスクとリターンを高い水準で両立させようという取り組みが見られます。
十分な案件の提供が行われるようになれば、人気不動産投資型クラウドファンディングサイトになる日もそう遠くはないのではないでしょうか。
不動産投資型クラウドファンディング「ぽちぽちFUNDING」の特徴
画像引用元:ぽちぽちFUNDING
新しく登場した不動産投資型クラウドファンディングサイト「ぽちぽちFUNDING」にはどういった特徴があるでしょうか?
大きく次の4種類に分けることができそうです。
特徴
- 1万円から投資できる
- 任意のタイミングで解約できる
- 自分で不動産を運営する必要がない
- セミナーや投資コンテンツを定期的に配信している
特徴①:1万円から投資できる
ぽちぽちFUNDINGは、1万円から投資が可能です。
不動産投資を始めるときのハードルを大きく下げることができます。
1万円は、他の不動産投資型クラウドファンディングサイトと比較しても最小の金額です。
貯金が多くない方や毎月投資に回すほどのお金があまりない方でも、気軽に投資を始めることができるでしょう。
お金が貯まるのを待ってから不動産投資を始めるのではなく、少しお金が余ったというようなときに、すぐに不動産投資を始められます。
特徴②:任意のタイミングで解約できる
ぽちぽちFUNDINGの最も大きな特徴と言えるのが、案件運用途中でも任意のタイミングで解約ができる点です。
不動産投資型クラウドファンディングやソーシャルレンディングサイトでは、運用中にキャンセルできるところはありません。
株式投資型クラウドファンディングサイトでも、ベンチャー企業の株を購入した後は、ベンチャー企業に株を再度買い直してもらうことはできません。
自分で買ってくれる人を探すしかないため、現金化は困難です。
しかし、ぽちぽちFUNDINGであれば、不動産市場が大きく下落しそうになったときに値下がり前に解約して現金化できるため、リスクを抑えられます。
また、別の投資にお金を投入したくなったり、病気の療養などでお金が必要になったりすることもあるでしょう。
そんなときも、ぽちぽちFUNDINGであれば解約してすぐに投資していたお金を現金化できるのです。
配当は得られなくなりますが、それ以外に解約時のデメリットはありません。
特徴③:自分で不動産を運営する必要がない
不動産投資型クラウドファンディングは、少額で始められるだけではなく、自分で不動産を運営する必要がないという二重の意味で不動産投資を始める上でのハードルを下げています。
不動産投資は「不労所得」と言われますが、実際には不動産を購入する手間や物件の管理・運営の手間、リノベーションの検討や入居者への対応などさまざまな作業が発生します。
しかし、ぽちぽちFUNDINGではそういった事務作業や収益を発生させるための業務はすべて委託できます。
お金を投資した後は、投資家が作業する必要はまったくと言って良いほどないのです。
文字通りの意味での、不労所得に近い収入を得ることができます。
特徴④:セミナーや投資コンテンツを定期的に配信している
ぽちぽちFUNDINGでは、不動産投資家投資初心者に向けてのセミナーや、投資の役に立つコンテンツを定期的に配信していくことが発表されています。
不動産投資型クラウドファンディングは1万円から始められるという点もあり、投資初心者でも始めやすいです。
しかし、少額だからといって投資のことをよく知らずに始めてしまえば、後々損失を被る可能性があります。
そんな投資初心者でも投資を学べるコンテンツを、ぽちぽちFUNDINGは提供していく予定であるため、投資初心者は楽しく投資の知識を身につけられます。
ぽちぽちFUNDINGに投資をすれば、経験を積みながら投資の知識も得られるのです。
ぽちぽちFUNDINGの2021年8月~10月の募集実績
ぽちぽちFUNDINGはどういった案件の募集を行っているのかを確認しましょう。
直近3ヶ月(2021年8月~2021年10月)の募集実績は次のとおりです。
2021年10月の募集実績
ぽちぽちFUNDINGでは2021年10月には、募集が行われませんでした。
2021年9月の募集実績
2021年9月には、以下の募集が行われています。
- 募集案件数:1件
- 募集金額:524万円
524万円という小規模案件だけに、大規模案件の募集も望まれるところです。
No. | 案件名 | 運用期間 | 募集金額 | 利回り |
---|---|---|---|---|
1 | ぽちぽちFUNDING7号:ライオンズプラザヨコハマ戸部 | 169日 | 524万円 | 5.0% |
2021年8月の募集実績
2021年8月には、募集は行われませんでした。
ぽちぽちFUNDINGに投資するメリット
では、投資家はぽちぽちFUNDINGに投資することで、投資家はどのようなメリットを享受できるでしょうか?
投資するメリットを解説しましょう。
メリット
- 現金化が容易
- 優先劣後出資方式が採用されている
- 歴史のある不動産会社が運営している
メリット①:現金化が容易
ぽちぽちFUNDINGの最大のメリットは、現金化が容易である点です。
投資を解約したいときには、ぽちぽちFUNDINGがご自身の投資している持分を買い取ってくれるため、容易に現金化可能です。
状況に応じた柔軟な資産運用が可能になりますし、投資案件で損失が起こりそうになった場合でも、解約することで資金の損失を防げるメリットがあります。
投資リスクを下げる意味で、非常に大きな意味があるのです。
メリット②:優先劣後出資方式が採用されている
ぽちぽちFUNDINGでは、優先劣後出資方式を採用し投資家の損失発生リスクを下げています。
優先劣後出資方式とは、不動産物件の購入時に投資家の優先出資分と、ぽちぽちFUNDINGの劣後出資部分を分けて運用することです。
例えば、1億円で不動産物件を取得する際に、
- 7,000万円:投資家の優先出資
- 3,000万円:ぽちぽちFUNDINGの劣後出資
のように資金を運用します。
案件運用終了後、仮に不動産物件を売却した際に8,000万円でしか売れなかったとしても3,000万円を出資したぽちぽちFUNDINGの出資分から損失が確定していくため、2,000万円(=1億円-8,000万円)の損失を投資家が負う必要がありません。
つまり、投資家にとっては資産の損失が起こりにくくなるため、資産保全性対策としてメリットが大きいのです。
メリット③:歴史のある不動産会社が運営している
ぽちぽちFUNDINGの運営元は、創業から50年の歴史がある東京の不動産会社アイディ株式会社です。
不動産物件の取り扱い件数や売買実績は豊富であり、多様な売買ネットワークを持っていることが期待されます。
不動産投資型クラウドファンディング案件の運営は、不動産の最終的な売却が必要なので、多様な販売網を持っているかどうかが投資家にとって損失を防ぐためのカギとなります。
歴史ある不動産会社が経営していることは、資産の保全面を図る上での一つの指標になってくるでしょう。
ぽちぽちFUNDINGのデメリット
投資先を選ぶ際は、メリットだけではなくデメリットもきちんと知っておく必要があります。
ぽちぽちFUNDINGにはどのようなデメリットがあるでしょうか?
デメリット
- 優先劣後出資割合が案件により異なる
- 投資先が不動産に限られる
デメリット①:優先劣後出資割合が案件により異なる
ぽちぽちFUNDINGは優先劣後方式を採用していますが、その優先劣後出資割合は案件により異なってくるとの記載があります。
そのため、劣後出資割合が30パーセントと手厚い案件もあれば、劣後出資割合10パーセント程度とあまり手厚くない案件も出てくるかもしれません。
劣後出資割合の数字は、投資先を選ぶ際にしっかりとチェックしておきましょう。
デメリット②:投資先が不動産に限られる
ぽちぽちFUNDINGだけに限ったデメリットではありませんが、不動産投資型クラウドファンディング投資をするときは、当然ながら投資対象は不動産に限られます。
そのため、投資分野の分散を図ることができません。
不動産市場の下落が起これば、投資対象すべてにおいて損失が発生する可能性があります。
資産運用をしながら保全性も確保したい方は、不動産投資型クラウドファンディングだけではなく、他の投資対象への分散投資を行うことが重要です。
ぽちぽちFUNDINGが取っているリスク対策
投資家としては、各サイト・運営会社がどういったリスク対策を取ってくれているのかは知りたいポイントでしょう。
そしてまた、投資先を選ぶうえでの一つのポイントだと言えるでしょう。
そこで、ぽちぽちFUNDINGがどういったリスク対策を取っているのか紹介しましょう。
リスク対策
- 投資中でも自由に解約して現金化できる
- 優先劣後出資方式を採用している
リスク対策①:投資中でも自由に解約して現金化できる
ぽちぽちFUNDINGにおける最大のリスク対策は、投資家が自由に案件を解約できる点です。
大半の不動産投資型クラウドファンディングサイトでは、案件の解約を行う場合には運営元に解約の理由を伝え、よほどの事情がないとキャンセルができません。
また、ソーシャルレンディングにおいては、そもそも解約を受け付けている会社がありません。
投資家の意思次第で自由にキャンセルして現金化できる点は、投資リスク対策として大変大きく役立ってくれるでしょう。
リスク対策②:優先劣後出資方式を採用している
優先劣後出資は、他の不動産投資型クラウドファンディングサイトでも行っていることが多いです。
これも、投資家の資産保全対策としては大いに役立つ対策です。
ただし、案件ごとに優先劣後出資割合が異なる点はきちんとチェックしておきましょう。
ぽちぽちFUNDINGのポジティブな口コミ・評判
ぽちぽちFUNDINGに対する投資家のポジティブな意見は、どのようなものがあるでしょうか?
ポジティブな口コミ・評判
- 自由に運用中でもキャンセルできる
- セミナー等投資家への情報発信が盛ん
- 物件情報を正確に公開している
ポジティブな口コミ・評判①:自由に運用中でもキャンセルできる
SNSでは、案件運用中のキャンセルが自由である点を評価する投資家の意見が多く見られました。
コロナ禍で不動産を取り巻く市況が不透明な中、地価下落が発生しそうな際にすぐにキャンセルして現金を手元に戻せる点は、リスク対策としてかなり有効であると考える投資家が多いようです。
ポジティブな口コミ・評判②:セミナー等投資家への情報発信が盛ん
ぽちぽちFUNDINGに対しては、セミナーの開催やコラムによる投資家への情報発信を積極的に行っていることを評価する意見がSNS ではよく見られました。
ソーシャルレンディングと比較すると、不動産投資型クラウドファンディングは情報の透明性が高く、運用物件について投資家が細部まで知ることができるメリットがあります。
ぽちぽちFUNDINGでも、情報透明性や情報発信に気を配っています。
また、投資家に不動産投資型クラウドファンディングに限らず資産形成投を行ってもらえるように、それぞれの投資の比較についての情報発信を行なっています。
「まず自分たちのことを詳しく知ってもらい、そして適当な投資先であるかの判断を下してから投資して欲しい。」こんなぽちぽちFUNDINGの姿勢には、好感が集まっています。
ポジティブな口コミ・評判③:物件情報を正確に公開している
ぽちぽちFUNDINGは、物件情報においても適切な情報を公開しています。
運用される物件の住所が細部まで公開されているため、住所を見てGoogleマップで投資対象の物件をチェックできます。
物件がきちんと建っているのか、どのような状態であるのかをチェックしてから投資することは可能です。
物件の名前までわかっているので、大まかな家賃相場と収入、案件の利回りと家賃相場を比較し、収益の数字が適切なのかを自分で判断してから投資できるのです。
一般的に、どうしても利回りの高い案件に人気が集中することもあります。
しかし、利回りが高いということは投資家に対して無理をして、利益の配当を行うこともあり、それはリスクにもつながりかねません。
ぽちぽちFUNDINGのように、きちんと物件の住所、築年数などが公開されていれば、利回りが適正かどうかを判断できるため、危険性の高い案件を見抜くことができるのです。
そんな点が、投資家からも評価されていました。
また、ぽちぽちファンディングの利回りは5パーセントほどと、他の不動産投資型クラウドファンディングと同等とかやや高い程度の水準です。
そのため、無理に高い利回りを提供しているようには見えないという声もありました。
ぽちぽちFUNDINGのネガティブな口コミ・評判
不動産投資型クラウドファンディング投資家の、ぽちぽちFUNDINGに対する生のネガティブな意見も確認しておきましょう。
ネガティブな口コミ・評判
- 案件の募集規模が小さい
- 運用期間が短い
- 東京都心の物件の扱いがない
ネガティブな口コミ・評判①:案件の募集規模が小さい
2021年3月現在、ぽちぽちFUNDINGに対する最も大きな不満の声は、募集件数、募集金額ともに小規模である点です。
2021年になってからは3月まで1案件しか募集もないため、もっと募集を行って欲しいという意見が聞かれました。
さらに募集金額も1,000万円未満と少額であり、抽選倍率が高いことに不満を持つ人もいました。
これは裏返せば、ぽちぽちFUNDINGに対する投資家の期待の声とも言えるでしょう。
ネガティブな口コミ・評判②:運用期間が短い
ぽちぽちFUNDINGの案件運用期間は、現在公開されているものだと、約三ヶ月から半年となっています。
ただでさえ競争率が高いのに、3ヶ月から半年しか物件運用が行われないと、安定した利益の獲得にはつながらないという声が聞かれました。
一方で、長期運用案件は価格の下落が起こる可能性もあり、リスクを避けるには短中期運用案件の方が適切であるという考えを持つ投資家もいます。
人によって投資スタンスは様々ですが、運用期間が短い案件ばかりということは決してデメリットだけではないということも知っておきましょう。
ネガティブな口コミ・評判③:東京都心の物件の扱いがない
ぽちぽちFUNDINGで現在取り扱いを行っている物件は、大田区や台東区など、都心から少し距離がある場所の物件です。
コロナ禍で不動産市況がどう動くかわからない中で、できれば資産価値が下がりにくいと言われる千代田区、港区、中央区のいわゆる中央3区、また渋谷区や新宿などの都心の方物件に投資したいという声も聞かれます。
不動産価格はコロナ禍で相場の変動が起きており、まだ今後の市況は不透明です。
不動産価格が大きく下落する可能性も含まれています。
ただし、ぽちぽちFUNDINGでは本社がある品川区や城南エリアと言われる世田谷区など、地価が高く人口も多いエリアの物件を取り扱うとしています。
今後は資産価値が落ちにくい場所の物件にも、投資できるようになるでしょう。
ぽちぽちFUNDINGがおすすめの人
では、ぽちぽちFUNDINGで投資することがおすすめなのは、どういったスタイルの投資家でしょうか?
そのポイントを挙げていきましょう。
おすすめの人
- 資金を自由に移動しながら投資したい方
- 資産保全性の高い案件に投資したい方
おすすめ①:資金を自由に移動しながら投資したい方
ぽちぽちFUNDINGの最大の特徴は、再三お伝えしているように「自由に案件運用中で解約ができる点」です。
そのため、不動産投資型クラウドファンディングを中心に投資しながらも、ときには株式投資を行ったりFX投資を行ったり、またソーシャルレンディングに投資するなど、そのときの市況の変化を見ながら自由投資対象を選んでいきたい方向けだと言えます。
投資で利益を出すためには、一つの投資手法に執着するよりもさまざまな投資手法に目を向けて使い分けや分散をすることも重要です。
ある程度投資に慣れており、多様な投資のメリットとデメリットを使い分けられる人向けだとも言えるでしょう。
おすすめ②:資産保全性の高い案件に投資したい方
ぽちぽちFUNDINGは、資産保全性の高い案件を中心に扱っています。
優先劣後出資方式を採用しているため、多少の売却時の値下がりが起きても投資家が損失を負いにくくなっています。
また、運用される対象不動産は東京都内の不動産を中心にしているため、大きな地価の下落は起こりにくいでしょう。
配当金は物件の運用次第で下がることはありますが、ぽちぽちFUNDINGであれば、最終的な売却価格が値下がりして投資家が損失を負う事態は、起こりにくいと言えます。
ぽちぽちFUNDINGの口座開設手順
では、ぽちぽちFUNDINGの口座開設手順について解説していきます。
確実に投資できるように準備しておくためにも、新しく案件が募集される前に会員登録は済ませておきたいところです。
パソコンの場合
画像引用元:ぽちぽちFUNDING
パソコンの場合、トップ画面の右上、もしくは中央にある会員登録ボタンをクリックしましょう。
そうすると会員情報を登録するための画面に進めます。
スマホの場合
画像引用元:ぽちぽちFUNDING
スマートフォンもパソコンと同じように画面中央部にある会員登録ボタンをクリックします。
そうすると会員情報登録のための画面に進むことができます。
仮登録
まず、メールアドレスとパスワードを設定します。
設定したメールアドレスに、本登録用URLが送付されます。
本登録
本登録用URLをクリックし、個人情報の入力を行います。
その後は、本人確認のための免許証やパスポート、保険証などをアップロードします。
また、金融機関のキャッシュカードもアップロードする必要があります。
個人情報確認が終われば本登録終了となり、マイページが作成されます。
ハガキの送付後の確認コード入力
本登録が終わると、自宅住所に住所確認のためはがきが送られてきます。
ハガキ内のIDをマイページに入力すれば、投資できるようになります。
ぽちぽちFUNDINGの運営会社「アイディ株式会社」
出典:アイディ株式会社
ぽちぽちFUNDINGの運営会社について知っておくことも、リスク対策には重要です。
ぽちぽち運営会社であるアイディ株式会社とは、どういった不動産会社なのか紹介しましょう。
会社概要
会社概要は次のとおりです。
会社名称 | アイディ株式会社 ID Inc. |
---|---|
所在地 | 〒140-0011 東京都品川区東大井2-13-8 ケイヒン東大井ビル 10F |
事業内容 | 不動産の売買・交換・賃貸借及びその仲介並びに所有・管理及び利用
住宅リフォーム、室内装飾の設計・監理・施工及び請負 木造及び鉄筋コンクリート造、鉄骨造建築の設計・監理・施工及び請負 不動産特定共同事業 など |
資本金 | 100,000,000円 |
役員 | 代表取締役 池田昌宏 |
取得免許番号 | 宅地建物取引業/東京都知事免許(8)第55697号
マンション管理業/国土交通大臣免許(3)第033138号 建設業/東京都知事免許(特‐30)第123928号 1級建築士事務所/東京都知事登録 第58016号 不動産特定共同事業/東京都知事許可 第107号 |
グループ会社 | 株式会社アイディプロパティ
アイディホールディングス株式会社 アプロ株式会社 |
創設は1969年と50年以上前です。
創業当時は不動産施工などを中心に行う会社であったようです。
宅地建物取引業登録を行い、不動産会社としての業務を開始したのが1988年(32年前)となっています。
一定の実績のある不動産会社と捉えられるでしょう。
東京23区の中でも城南地区を中心に不動産事業を展開
会社のキャッチフレーズには「品川区・大田区を中心に実績を積み重ね創業50年」とあります。
東京23区中でも、品川区大田区を含む城南地区を中心に不動産事業を展開している不動産会社です。
特に、品川区は東京23区内でも交通の要所であり、リニアモーターカー新幹線の開通も予定されています。
今後、資産価値がさらに上昇していくエリアでしょう。
ぽちぽちFUNDINGでは、その品川区や大田区など城南地区の不動産物件を中心に取り扱うことが期待されます。
総評:まとめ
ぽちぽちFUNDINGは、投資家が自由に案件の運用をキャンセルできるため、投資家の資産運用自由度が高い不動産投資型クラウドファンディングサイトだと言えます。
案件を見ても運用物件は東京23区内城南地区中心であり、今後も資産価値が高まって行くことが期待されるエリアです。
投資家にとっては、資産の保全性と収益性のどちらも高いものが期待できるでしょう。
リスクを軽減しながら投資できる不動産投資型クラウドファンディングサイトとして、高い注目が集まることが予測されます。
良い案件の募集開始前に口座開設をし、募集開示時にはすぐに投資できる態勢を整えておきましょう。
なお、下の「サービスサイト」から口座開設は無料で行うことができますよ。