海外案件を専門とするソーシャルレンディングサイト「ネクストシフトファンド」では、2020年3月6日(金)から口座開設者1,000人突破を記念したファンド「モンゴル農家さん応援ファンド」の募集を開始しました。
ネクストシフトファンドは、2020年に入り募集ペースが上がり会員数が順調に伸びています。
この記念ファンドの魅力やメリットについて解説しましょう!
目次
モンゴルのマイクロファイナンス機関への融資案件
出典:ネクストシフトファンド
まずは、当該記念ファンドの内容を確認しましょう。
ファンド名 | モンゴル農家さん応援ファンド5号 |
募集金額 | 1,200万円 |
目標利回り | 6.2パーセント |
運用予定期間 | 2020年4月16日から2021年4月16日まで(1年) |
分配回数 | 運用開始6ヶ月後と12ヶ月後の2回 |
貸付利回り | 7.7パーセント |
営業者報酬 | 1.5パーセント |
融資先 | モンゴル Gyals Tugrug Savings and Credit Union |
担保/保証 | なし |
年間目標利回りは6.2パーセントと、日本のソーシャルレンディング案件よりもやや高めです。
募集金額は1,200万円であり、ネクストシフトファンドの中では中規模です。
融資先は公開されており、モンゴル国内のGyals Tugrug Savings and Credit Unionというマイクロファイナンス機関です。
マイクロファイナンス機関への融資であるため、担保や保証は設定されていません。
貸付した資金は、農具や農薬の購入などに使われます。
ネクストシフトファンドのファンド紹介ページでは、実際に融資を受ける農家の人々の様子まで記載されています。
また、ネクストシフトファンドでは、営業者報酬の割合と実際の貸付金利を公開しています。
貸付金利は.7.7パーセントと平均的な水準であり、高い数字ではありません。
ネクストシフトファンドの案件に投資するメリット
ネクストシフトファンドのモンゴル農家への融資ファンドは、投資先としてはどういったメリットがあるでしょうか?
投資家の視点から見てみましょう。
メリット①:実績が確かであり収益を得られる可能性が高い
ネクストシフトファンドのファンドは、ほぼすべての案件がマイクロファイナンス機関への融資を行っています。
マイクロファイナンス機関への融資の場合、上の図のように貸付先は分散されています。
担保や保証はありませんが、それほどリスクは高くありません。
実際、ネクストシフトファンドで返済遅延や貸し倒れ、損失が発生したことはありません。
その実績は信用に足るものがあるでしょう。
また、ファンドは円で運用されるため、為替変動リスクがありません。
その点でも収益は安定しています。
メリット②:社会的インパクト投資に参加できる
途上国への融資案件は「社会的インパクト投資」と呼ばれます。
投資を通じて自分が利益を出すだけはなく、途上国の経済発展に寄与できるのです。
自分がお金を増やしながら人助けもできるという行為は、大きな満足感を与えてくれるでしょう。
メリット③:利回りが低くない
モンゴルは経済発展を遂げている国であり、経済成長率が高いです。
貸付金利は7.7パーセントですが、経済成長率が高いためその金利で小口事業者がお金を借りても、十分に返済できる可能性があるのです。
投資家としても、昨今のソーシャルレンディング市場で6.2パーセントの利回りと言う条件は決して悪くないでしょう。
収益面だけを見ても、メリットがあります。
まとめ
2020年に入り、積極的な展開を行っているネクストシフトファンド。
ファンドの提供数も増加傾向にあり、投資機会を求めている投資家の方にとっては、注目すべきソーシャルレンディングサイトと言えるかもしれません。
社会的インパクト投資に興味のある方も、ぜひネクストシフトファンドに口座を開設してみてはいかがでしょうか?
口座開設費用・口座維持手数料ともに無料で、ノーリスクで口座を持つことができますよ。