「働かなくても安定した収入を得ることができればどんなに幸せだろう……。」これは、一度は誰でも考えたことがあるのではないでしょうか?
働かなくても生活ができる不労所得だけの生活。
一体、どのような人がそんな夢のような生活を送っているのでしょうか?
今回は、不労所得で生活するための方法や、どういったことが必要なのかについて解説していきます。
目次
不労所得とは
不労所得とは、働かなくても得られる所得のことです。
働かなくてもお金がもらえるなんて夢のようなことですよね。
本当にそんなことがありえるのでしょうか?
結論からお伝えすると、あります。
しかし、誰でも簡単に不労所得が得られるわけではありません。
不労所得で生活できるレベルの収入を得るためには、次の3つのうちのいずれかを持っていないと難しいでしょう。
- 運用するための大金
- ハイリスク・ハイリターンの投資で勝ち続けることができる能力
- 誰もマネができないような才能
つまり、ほとんどの人が不可能ということです。
でも、ここでガッカリしないでください!
仕事を辞めて、それだけで生活することができるの不労所得を得ることはハードルが高いです。
しかし、仕事を辞めることはできなくとも、不労所得を得ること自体はさほど難しいことではありません。
これから、そんな不労所得を作るための方法について解説していきますね。
不労所得の種類:月額1万円未満
まずは、月額1万円ほどの不労所得を得るための方法から紹介していきましょう。
先ほどもご説明したとおり、大きな金額の不労所得を得ることは簡単ではありません。
しかし、少額の不労所得を得ることは誰にでもできることです。
将来的には大きな不労所得を得たいと考えている人も、まずは小さい不労所得を得ることから始めてみることをおすすめします。
不労所得①:預金
預金とは、定期預金や普通預金などの金融商品です。
基本的には元本保証で、リスクを取って運用するような商品ではありません。
かつて、日本が高度経済成長を遂げていたときは非常に金利が高く、定期預金にしておけば勝手に利息がたくさんついていると言う時代が続いていました。
しかし、景気低迷期を迎え日銀のマイナス金利政策導入後は超低金利の時代が続いています。
現在の日本の大手銀行の定期預金金利は0.01パーセントほどです。
0.01パーセントということは、100万円に対する1年間の利息はたった100円です。
これでは、いくらお金があっても不労所得を得られるとは言えませんね。
預金はいつでも引き出せるため、いつでも使えるお金として置いておくことは大切ですが、不労所得を得るために預けられる資産とは考えない方が良いでしょう。
不労所得②:確定拠出年金
確定拠出年金とは、公的年金とは別に老後のために、一定額を拠出しお金を貯めていく制度のことです。
確定拠出年金には「個人型」と「企業型」があります。
個人型は、自分で拠出金額を決めてお金を貯めていきます。
企業型は、会社が拠出して損金として経理をする制度です。
確定拠出年金の特徴は、あくまで確定しているのは拠出額(出す金額)であり、給付額(受け取れる金額)は決まっていないと言う点です。
確定拠出年金は、拠出したお金を投資信託などで運用することで、将来の年金額を増やすことができます。
当然、運用がうまくいかないと目減りすることもあり得ます。
確定拠出年金は老後資産形成のためにあり、政府は所得控除といったさまざまな税制優遇を設けているため、お得な制度であると言えるでしょう。
しかし、出金できるのは原則60歳以上であることなどから、あくまで「老後資金」としての位置づけです。
人生100年時代と言われ、老後資金が足りなくなると言われている今では、老後のお金を貯めるためのとても良い制度ではありますが、不労所得を得ると言う目的においてはあまり役に立たないかもしれません。
あくまで老後資産をコツコツ貯めていく制度として活用すると良いでしょう。
不労所得③:株式投資
株式投資は、企業の株を購入し、値上がりや配当益、株主優待などを狙う投資です。
不労所得を得ると言えば、まずは株式投資を思い浮かべた方も多いのではないでしょうか?
株式投資は必ず儲かるわけではありません。
株式は投資をした企業が利益を上げ続けられなければ、投資家も利益を享受することができないのです。
高度経済成長期のように、日本全体が右肩上がりの経済成長を遂げているのであれば、間違った企業に投資をしなければ儲かるような時代もありました。
しかし、2019年現在日本の企業全体が成長しているわけではありませんので、慎重に投資対象の企業を選ぶ必要があります。
企業を選定する際には、会社の財務状況や業績などあらゆる視点から分析しなければ儲かる企業を見つけ出すことはできないのです。
投資をすることで利益を狙うことも可能ですが、プロの投資家でも毎回儲かっているわけではありません。
気軽に始めることはできますが、初心者が株式投資で不労所得を継続して得ることは決して簡単なことはないことは理解しておいた方が良いでしょう。
不労所得④:FX
FXとは、外国為替証拠金取引と呼ばれる為替の値動きを利用して利益を得る運用手法です。
FXでは証拠金取引を行うことで、実際に預けいているお金よりも大きな金額で投資をすることが可能です。
実際に預けたお金よりも大金なお金で投資をすることを「レバレッジをかける」と言います。
レバレッジとは「てこ」を意味しており、てこの原理を利用することで実際の力よりも何倍もの力を発揮できることから「レバレッジ」ということばが使われています。
例えば、レバレッジ10倍で10万円を投資すると、100万円で運用する場合と同じ値動きが発生します。
しかし、為替の値動きは株式よりもさらに複雑な要素が絡み合うため、プロでも予想は難しいと言われています。
レバレッジをかけて大きなリターンを得ようとすると、それだけ大きなリスクも背負うことになります。
FXで利益を継続して出し続けることは難しいと言えるでしょう。
不労所得⑤:投資信託
投資信託とは、株式や債券や不動産など、あらゆる投資対象に投資ができる商品です。
ファンドマネジャーと呼ばれる運用のプロがファンドの目的に従って運用を行います。
ファンドによって投資株式のみに投資をするものや債券のみに投資をするもの、アメリカやヨーロッパなど地域を限定して投資を行うファンドもあります。
投資信託は少額で投資のプロが行う投資を行うことができることから、初心者向けの投資として知られています。
投資をしてみたいけれども、何から始めたら良いかわからないという方は、まず投資信託を始めてみるというのも選択肢の一つでしょう。
しかし、投資信託は手数料が高いものも多くあります。
販売時の手数料や保有期間中の手数料がかかるため、せっかく投資対象に利益が出たとしても手数料でもらえる利益は少なくなってしまいます。
初心者でもプロの投資家と同じ運用ができるのは大きなメリットではありますが、コストも大きいことは理解しておきましょう。
不労所得⑥:ソーシャルレンディング
ソーシャルレンディングとはお金を借りたい人と運用したい人をインターネット上でつなげる新しいサービスです。
従来は事業を行うためにお金を借りたい人は銀行でお金を借りることが一般的でした。
銀行がその事業が上手くいくかどうかを審査して、お金を返す能力があると判断した場合にのみお金を貸します。
逆に、お金を運用したい人は、銀行にお金を預けて運用をします。
そのため、預金者はどんな企業にお金を貸しているのかわからないのです。
近年はインターネットの発達もあり、誰でも簡単に情報を得ることができる時代になりました。
そのため、銀行の役割は薄れてきており、「借りたい人」と「運用したい人」を直接結び付けることによって、自分がお金を貸したい人にダイレクトにお金を貸すことをできるようにしたものがソーシャルレンディングなのです。
ソーシャルレンディングでは、銀行とは異なり事業の目的や期待したいリターンをしっかり見極めて、お金を貸すことが可能です。
超低金利の現代でも、高利回りで運用できるソーシャルレンディングは、不労所得を得るための有力な選択肢となり得るでしょう。
不労所得⑦:先物取引
先物取引とは、株式などを「買う権利」や「売る権利」を売買することで利益を得る手法です。
売る権利を買うとはどういったことかと思われた方も多いことでしょう。
たとえば、現在の価格が1万円のA株を10,000円で売る権利を購入するとしましょう。
その後、株の価格が暴落して、半額の5,000円まで値下がりしたとします。
そのとき1万円で売る権利を得ている場合は、5,000円で株を買い10,000円で売ることができるため、5,000円の利益を得ることができるのです。
相場が下落すると予想したときに「売り」から入ることができる点が先物取引の一つの魅力です。
上手く運用すれば、どのような相場局面でも不労所得を得ることが可能です。
しかし、不労所得を得ることができるのは、運用がうまくいっている場合だけです。
株式などの投資を行う上では、値動きを完璧に予想することはできません。
ときには大きな損失を出すこともあり得るため、常に大きな利益を得て不労所得で生活ができるとは考えない方が良いでしょう。
不労所得⑧:本の印税・ライセンス・権利収入
本の印税やライセンス・権利収入は、一度権利を得てしまえば継続的に不労所得を得ることが可能です。
しかし、権利を得ること自体が簡単ではありません。
努力や才能、ときには運も必要となるでしょう。
このような不労所得は、誰しもが得ることができるものではないことがおわかりいただけるでしょう。
不労所得の種類:月額10万円台
月数万円ではお小遣い程度にしかなりませんが、10万円台の不労所得を稼ぐことができれば、生活はかなり楽になるでしょう。
では、月額10万円台を稼ぐことができる不労所得について紹介していきますね。
不労所得⑨:アフィリエイトブログ
アフィリエイトブログとは、ブログで商品やサービスを紹介することで報酬を得る方法です。
アフィリエイトブログは、アフィリエイト・サービス・プロバイダ(ASP)と呼ばれるアフィリエイトの広告代理店を通じて、広告を自分の運営するホームページ(ウェブサイト)に掲載します。
自分が紹介した商品が売れれば、売上に応じて報酬が得られると言う仕組みです。
アフィリエイトブログでお金を稼ぐためには、コツコツと記事を書き続けられる根気強さと、商品を上手く紹介できるセンスが必要です。
残念ながら、いくらブログを書いても商品が売れなければ収入を得ることはできません。
また、ブログを書くこと自体を楽しむことができる方は不労所得として収入を得ることができますが、ブログを書くこと自体が楽しめない方にとってはそもそもブログを書くこと自体が労働になってしまい、「不労所得」とは言えないでしょう。
アフィリエイトブログでは、上手くいけば月100万円を超える収入を得ることも可能ですので、商品紹介に自信がある方は初めて見ても良いかもしれません。
ただし、記事を書くこと自体はとても時間がかかる労働であるため、本業とのバランスも考えなければなりません。
不労所得⑩:YouTube
YouTubeへの投稿で収入を得る人は「ユーチューバー」と言われており、今や子供の将来なりたい職業にランクインするなど、一般的な職業になりつつあります。
ユーチューバーは、自身が投稿した動画の閲覧回数により収入を得る仕組みです。
ユーチューバーは新しい動画を投稿し続けなければすぐに飽きられてしまうため、常にネタ探しが必要です。
有名な人や固定のファンがいる方は、ある程度自分を売り物にして閲覧数を稼ぐことができますが、一般の人が投稿した動画で閲覧数を稼ぐことがは簡単なことではありません。
また、アフィリエイトブログと同様に、動画を投稿すること自体を楽しめない人にとってはそもそも「不労所得」とは言えないでしょう。
不労所得の種類:月額数10万円台
続いて、月に数十万円台を稼ぐことができる不労所得について解説していきます。
数十万円台を稼ぐことができれば、不労所得で生活することも可能です。
では、どのような方法でそんなに稼ぐことができるのでしょうか?
不労所得⑪:不動産投資
不動産投資とは、アパートやマンションなどを購入し、家賃で収入を得る方法です。
例えば、5,000万円のマンションの1部屋を購入し、家賃20万円で毎月収入を得たとしましょう。
この場合、年間240万円の家賃収入、すなわち不労所得を得ることができます。
利回りは4.8パーセント(240万円÷5,000万円×100%=4.8%)となり、定期預金などの資産運用に比べると遥かに高い利回りが獲得できることがわかるでしょう。
また、不動産投資の特徴は収入が安定していることです。
景気によって家賃相場は変動しますが、株式投資のように配当がゼロになったりすることは基本的にはありません。
しかし、不動産投資も投資であるため、もちろんリスクがあります。
一つは空室リスクです。
部屋さえ埋まっていれば安定した収入を得ることができますが、部屋が埋まっていなければ収入を得ることは当然できません。
二つ目は、天変地異で被害を受けるリスクです。
日本は地震や台風などの自然災害が多い国なので、万が一保有している不動産に被害が発生したら修繕しなければならず、多額の損失を生む可能性があります。
このように、不動産投資はリターンも大きければ、リスクも大きいことを理解しておきましょう。
また、不動産投資をするためには大きな元手が必要です。
これから不労所得を得てお金を貯めていきたいと思っている方には難しい方法でしょう。
不労所得⑫:仮想通貨
仮想通貨とは、ビットコインに代表される新しい通貨です。
従来の通貨は、ドルや円のようにどこかの国が信用を与えて発行される通貨です。
しかし、仮想通貨はどこかの国に属しているわけではありません。
また、お札やコインのように実体があるわけではなく、電子上のデータでのみ管理されていることが特徴です。
仮想通貨はいつでも取引ができるため、自分が持っている仮想通貨が値上がりした場合、利益を得ることが可能です。
しかし、仮想通貨の値動きは激しく、さまざまな要素で乱高下します。
乱高下するということは、上手くいけば大儲けすることができますが、逆に運用に失敗してしまうと大きな損失を被るということです。
また、ハッキングによって盗難される恐れもあるため、安全度が高い投資とは言えないでしょう。
徐々に法整備やシステム上の安全度が高まってきており、仮想通貨は今後も市場の拡大が見込まれます。
そのため、投資対象としてはおもしろいかもしれませんが、継続的に安定して不労所得を得る方法というよりは、一発を狙った投機に近いものだといった方が良いでしょう。
不労所得を得る際に注意すべきこと
ここまで、不労所得の種類について、メリット・デメリットをお伝えしながら紹介してきました。
「不労所得」と聞けば良いもののように聞こえるかもしれませんが、得るためには気を付けなければならないこともあります。
そこで、不労所得を作る際に注意すべきことについて紹介していきます。
注意点①:うまい話はない
最初に説明したとおり、不労所得を得るためには次の3つのいずれかを持っている必要があります。
- 運用するための大金
- ハイリスク・ハイリターンの投資で勝ち続けることができる能力
- 誰もマネができないような才能
逆に言えば、元手がなくてもできて、確実に稼げることができて、誰でもできるような不労所得を得る方法はないということです。
そのようなうまい話を持ち掛けられた際は、詐欺か犯罪といった部類であることを疑った方が良いでしょう。
世の中、そんなにうまい話はありません。
現実をしっかりとらえて、うまい話にはひっかからないように気を付けてください。
注意点②:リスクを取りすぎない
天才的な才能を持っていない限り、不労所得を得るためには今ある資金を運用してお金を稼ぐことが現実的です。
少ない元手で大きなリターンを得ようとすると、どうしても値動きの大きい投資に手を出さざるを得ません。
なぜなら、リスクとリターンは常に連動するからです。
確かに、FXや先物取引、仮想通貨に投資をして成功した場合は大きな利益を得ることができるでしょう。
しかし、いつも成功し続けることができるとは限りません。
不労所得で生活していくためには、一発稼ぐのではなく継続して安定して収益を得ていくことが必要です。
不労所得で生活はできる?
では、不労所得だけで生活していくことはできるのでしょうか?
不労所得を大きくするために必要なプロセスを一度確認してみましょう。
まず、安定した不労所得を得るためにはある程度大きな元手が必要です。
少ない元手で不労所得を得ようとすると、どうしても大きなリスクを取る必要があり、必ずといって良いほどどこかで失敗します。
では、元手を大きくするためにはどうすれば良いでしょうか?
それは、毎月得ている給与所得を少しずつ運用に回していくことです。
長い年月をかけて少しずつ運用に回していくことで、少しずつ運用資金が増えていきます。
そのためには、本業を疎かにしてはいけないのです。
本業でしっかりとして収入を得ることができるからこそ、不労所得を得られる元手を貯めることができるのです。
そもそも、不労所得を得るために多くの時間を割いている場合、不労所得とは言うことができません。
アフィリエイトブログやYouTubeは元手は必要ありませんが、ある程度の労働が必要となるため、真の不労所得とは言えません。
お金に働いてもらう投資こそが、真の不労所得と言えるでしょう。
時間をかける必要がある
不労所得を得るためには、どうしても時間がかかります。
元手もなく、いきなり来月から不労所得で生活ができるなんてうまい話はありません。
不労所得を得るためには、コツコツお金を貯めて元手を増やしながら運用をすることが必要です。
こんな現実を知ると、不労所得を得ることですぐに仕事を辞めてラクに生活を送りたいと思っている方はがっかりするかもしれませんね。
しかし、不労所得を得るためには長い年月がかかるため、すぐに行動をすることが必要です。
今から少しずつお金を貯めて運用に回していくことで、将来の自分が不労所得を得ることができるようになるのです。
投資は長い時間をかけた方が有利ですので、少しでも早く投資を始めることをおすすめします。
副業としての不労所得
ある程度安定して不労所得を得ることができるようになったら、仕事を辞めて悠々自適の生活を送りたいという方も多いのではないでしょうか?
しかし、安定した仕事を持っているのであれば、仕事を辞めて不労所得だけで生活をしようということはとてもリスクが大きい行動です。
不労所得が常に上手く得られるとは限りませんし、いざというときに収入がなくなってしまうことはとても危険です。
また、人生100年時代と言われ、年金だけでは老後資金が2,000万円も足りないと言われている時代です。
少しでも老後にお金を残しておくためには、現役時代に得た収入を貯めておくことも必要です。
不労所得である程度生活資金を賄えることができたとしても、長い人生を見据えると安定した収入源となっている仕事は安直に辞めてしまわない方が良いでしょう。
副業に向いている不労所得とは
ここまで、副業で不労所得を得る際に必要なことや注意点について紹介しました。
しかし、少しずつ運用に回すと言われても何で運用すれば良いかわからないと言う方も多いのではないでしょうか?
副業で不労所得を得たいと思っている会社員の方におすすめしたい投資方法は「ソーシャルレンディング」です。
ソーシャルレンディングをおすすめする理由は3つあります。
おすすめの理由①:完全に不労所得だから
ソーシャルレンディングがおすすめの一つ目の理由は、「運用の手間がかからないこと」からです。
FXや先物取引や仮想通貨など、値動きが大きいものは確かに短期間で利益を得ることができます。
しかし、売買を繰り返さなければ大きい利益を得ることはできません。
つまり、常に値動きをチェックする必要があるため、運用にはどうしても手間がかかってしまうのです。
一方で、ソーシャルレンディングは一度投資したら、基本的に運用期間中は放っておくたけです。
そのため、普段は本業で忙しいサラリーマンやOLの方でも投資をすることが可能なのです。
手間がかからないということは、会社員にとても重要な条件です。
その点で、ソーシャルレンディングは手間がかからず運用ができる商品であるため、本業が忙しい会社員にとても有力な選択肢となり得ます。
おすすめの理由②:少額から始められるから
ソーシャルレンディングをおすすめする2つ目の理由は、「大きな元手が必要ない」からです。
安定して高い収益を得られる投資の代表例には不動産投資がありますが、不動産投資には大きな元手が必要です。
これからお金を貯めていこうと言う人にとっては、なかなか不動産投資は手が出ないはずです。
しかし、ソーシャルレンディングの場合は数万円から投資をすることが可能ですので、コツコツ貯めながら投資額を増やしていくのはピッタリなのです。
おすすめの理由③:利回りが高いから
ソーシャルレンディングがおすすめの3つ目の理由は、他の投資に比べて利回りが高いからです。
ソーシャルレンディングには高い利回りが設定されている案件が多く、5パーセントを超えているものはとても多いです。
中には、利回りが10パーセントを超えるものもあります。
銀行の預金は0.01パーセントほどなので、預金に比べると遥かに高い利回りを得ることができることがわかるでしょう。
長期間運用する場合、利回りによって得られる利益には大きな差が出るので、今から運用してお金を増やしていこうと考えている方は利回りには特に気を付けたいところです。
このように、ソーシャルレンディングは手間がかからず、完全な不労所得として、少ない元手で高り利回りを得ることができる投資手法です。
すぐに大もうけをすることはできませんが、時間をかけて少しずつ元本を増やしていきたい方にとてもおおすすめです。
まとめ
不労所得の種類と注意すべきこと、そして不労所得で生活していくことができるのかどうかについて解説しました。
これまでお伝えしてきたように、世の中にうまい話はありません。
不労所得を得るためには、大きなリスクを取らない限り時間がかるということはしっかりと押さえてください。
不労所得を得るために大きなリスクを取ったり時間をかけたりしたくない方には、ソーシャルレンディングがおすすめです。
少しずつ時間をかけて運用をしていくソーシャルレンディングで、コツコツと資産を増やしてみてはいかがでしょうか?
ソーシャルレンディングについては、こちらで詳しく解説しています。
一度目を通しておくことをおすすめします。