世の中には、自分が労働せずに入ってくる不労所得だけで楽しく暮らしている人がいることをご存知でしょうか?
「そんな生活を夢見て不労所得を作りたいけれど、まず何からするのが正解なのかわからない」この記事では、そんな初心者の方に向けて不労所得の作り方をランキングで紹介していきます。
筆者は、サラリーマンをやりながら約5年間で月20万円の不労所得をゼロから作ることができた経験者です。
最初は失敗も多く、10種類以上の投資やビジネスにチャレンジしては失敗と成功を繰り返してきました。
そんな筆者が選んだランキングなので信頼性は高いはず。
「不労所得を作るチャンスはどんな方にもある」と断言できます。
ご自身がこのランキングを参考に一歩踏み出すきっかけにして頂ければ幸いです。
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目次
不労所得とは
不労所得とは、自分が働かなくても自動的にお金が入ってくる収入のことを言います。
例えば、
- 不動産投資をしてアパートを貸し出し家賃をもらう方法
- 株式投資で会社に投資をすることにより利益の一部を分配してもらい配当金を得る方法
などがあります。
近年では、インターネットの普及により資金が少なくても個人で投資をすることで不労所得を作りやすくなってきました。
【体験談】不労所得を作りセミリタイヤするまで
筆者は、会社員として勤めながら休日を利用して不労所得を作り、約5年という短期間で「毎月20万円の不労所得を得る」ことを達成することができました。
普通の法人営業マンとして働いていた筆者は営業以外の特殊なスキルも投資の知識もない状態からスタートし、結果的にサラリーマンとしてもらえる月収と同じくらいの不労所得を得ることができたためセミリタイアを決心しました。
では、なぜスキルも貯金もない自分がセミリタイアを達成できたのか?
その理由は、少額でも良いので毎月必ず入ってくる収入をコツコツ作ろうと決意したことです。
まずは、自分のブログからの広告収入や投資信託での配当金、FXでの金利から不労所得を増やしていくことからがスタートでした。
不労所得が少しずつ貯まってきたところで、リターンが大きめである「仮想通貨」や「ソーシャルレンディング」などに投資し始め、資産を拡大していきました。
会社員の最大のメリットは、次の2点です。
- 簡単にはクビにはならないこと
- 給料が毎月安定してもらえること
つまり、死ぬことはないため余った資金はすべて不労所得を作るために注ぎ込むことができます。
そのメリットを理解して分散投資してきたことがセミリタイアへの近道となりました。
不労所得を作る前に知っておくべき「インカムゲイン」と「キャピタルゲイン」の違い
不労所得を作る前に、まず知っておかなければならない知識が「インカムゲイン」と「キャピタルゲイン」の違いです。
この2種類の収入の種類を知っているのと知っていないのとで、今後の不労所得の作り方が大きく変わってきます。
まずは、この2つの所得の違いについて理解していきましょう。
インカムゲイン
インカムゲインとは、資産運用の配当金などにより定期的に入ってくる収入のことです。
売買取引や労働をすることなく、運用したり所有をしているだけで入ってくる収入なので、不労所得とも呼ばれます。
売買利益と比べて利回りは少ない傾向がありますが、毎月安定的に入ってくるという特徴があります。
具体例としては、定期預金の利息やFXでの金利などがあり、株式を所有することで得られる配当金などもインカムゲインです。
キャピタルゲイン
キャピタルゲインとは、買ったときと売ったときの価格差によって得られる売買利益のことです。
安く買って高く売るという方法が一般的なキャピタルゲインでの利益です。
買った時点からの未来の価格を予測する必要があるので、経済の知識と市場を読む力が必須です。
インカムゲインに比べると継続的で安定した収入はありませんが、一時的に大きく利益を増やすことが可能である特徴があります。
そのぶん、投資初心者にとっては失敗するリスクが高くなります。
具体例としては、買ったときよりも高い値段でマンションを売るなどの不動産売却や、株式トレードによる利益などが当てはまります。
不労所得おすすめランキングTOP10
筆者の知識と経験を元に、初心者が最初にはじめるのにおすすめな不労所得をランキング形式で10種類紹介していきます。
それぞれのメリットとデメリット、向いている人と向いていない人などの目線を含めてを紹介していきます。
自分に合った不労所得はどれかを考えながら読み進めていただきたいです。
第10位:国債
国債とは、国に対して個人がお金を貸し出すことでリターン(利息)を受け取ることができる投資商品です。
得られる利益はインカムゲインです。
個人が購入することができる個人向け国債では、満期期間が3年、5年、10年の3種類を選択することができます。
国債の最大のメリットは、元本保証が約束されていることです。
国が破綻する可能性は非常に低いため、コツコツ確実に増やしたいという資産には国債が最も優れた投資方法です。
しかし、満期を待たずに途中解約してしまうと中途解約手数料が発生するため注意が必要です。
国債で得られる想定利回りは個人向け10年国債で約0.05パーセントとなっており、銀行預金として預けておくよりは利回りが高くなっています。
利回りからもわかるように、国債で不労所得を作ろうと思うとかなり多額の元手資金が必要になります。
国債は、もともと多くの資産を持っている方が着実に増やしていきたいという場合には向いている方法ですが、不労所得で今の生活を変えたいと考えている方にとっては不向きな方法でしょう。
筆者は、利回りが低い不労所得は避けてきたため、国債には投資したことがありません。
今後現金資産が増えた際には将来に向けての安全資産として利用していこうと考えているため、ランキング第10位に入れました。
第9位:仮想通貨(暗号資産)
仮想通貨(暗号資産)とは、インターネット上で利用することができるデジタルな金融資産のことです。
インターネット上の通貨なので現金のように実物はありませんが、仮想通貨も株のようにネット上で売買することができます。
株やFXとは異なり、仮想通貨の取引は平日・土日関係なく24時間取引することが可能なので、帰宅後や土日に取引したい会社員にはおすすめの方法です。
仮想通貨には、価格の変動(ボラティリティ)が大きいため買ったときと売るときの差が大きくなる傾向があります。
利益も大きくなりやすいのがメリットですが、予想と逆に価格が動いてしまった場合は損失が膨らみやすいというデメリットもあります。
2018年の仮想通貨バブルによって億り人と呼ばれる億万長者が何百人も出たように、時代の波に乗ることができれば短期間で一気に資産を増やすことも可能です。
しかし、今後仮想通貨の市場がどう変化していくのかは予想することは難しく、ギャンブルに近い投資商品と言われています。
ギャンブルだと割り切って投資できる方には向いている投資商品でしょう。
仮想通貨には金利や配当金がないため、利益は売買益のみでキャピタルゲインでです。
毎月入ってくるインカムゲインがないので不労所得とは言いにくいのですが、急騰により短期的な資産増加が見込めるためランキング第9位に入れました。
筆者は、仮想通貨バブルの真っ只中にビットコインに投資してしまったために、1ヶ月で20万円ほど損をしたという苦い経験があります。
しかし、今後の仮想通貨にはまだまだ期待しているため今も毎月積み立て投資を行っています。
第8位:不動産投資
不動産投資とは、マンションやアパート、一戸建てを購入して売買したり賃貸として貸し出すことで利益を得る投資方法です。
不労所得を得るためには、売買するよりも賃貸として家賃収入(インカムゲイン)を得ることを目的にすることをおすすめします。
不動産は、物件に入居者がつくと頻繁に入れ替わることは少ないため、長期に渡って安定した不労所得を得ることが可能です。
しかし、住民トラブルなどにより空室が続く可能性があるデメリットや建物が損傷した際の修理代やリフォーム代が急に必要となるというリスクがあります。
不動産購入から家賃収入を得るまでの期間は、半年から一年が目安です。
元手資金が豊富にある場合は管理会社に手数料を払うことで、さらに収益化までのスピードを早めることができるかもしれません。
不動産投資での不労所得の金額は利回り6パーセントから10パーセントほどを目指すことをおすすめします。
購入する地域や新築、中古によって利回りが大きく異なります。
不動産販売の広告に記載されている利回りには、管理費用などが入っていない表面利回りでの記載が多く、実際は利回りが下がるという物件が多いため注意が必要です。
筆者は、中古アパート投資を民泊として利用することによって不労所得を作ってきたため、今後もおすすめしたい投資方法です。
しかし、始めるためには最低でも100万円以上の元手資金を用意するか、借金をして(ローンを組んで)購入する必要があるため、初心者にはハードルが高い方法です。
不動産投資は非常に安定したインカムゲインとなりますが、サラリーマンの副業や投資初心者にとっての参入の難しさを考えランキング第8位としました。
第7位:株式投資
株式投資とは、企業が発行するの株式を購入することで、利益額に応じて配当金を受け取ったり売買差益を得ることができる投資です。
株式投資は、次の2種類の方法で収入を得ることができるメリットがあります。
- 一度買ったら放置していてもで配当金を受け取れるインカムゲイン
- 売買による差益で利益を出せるキャピタルゲイン
配当金を目当てに投資をした場合に、株価の値下がりによって受け取る配当金よりも損失の方が大きくなってしまう可能性があるというデメリットもあるため注意が必要です。
株式投資での最大のリスクは、会社が倒産すると資産価値がゼロ円の「紙切れ」になってしまうことです。
株式上場している企業なので倒産する可能性は低いですが、リスクとして事前に知っておきましょう。
株式投資で期待できる利回りは、高配当と呼ばれる銘柄で5パーセントから10パーセントです。
高配当株は、不労所得を得るにはぴったりの投資方法ですが、株式運用のプロが多い世界なので、安易に手を出すと初心者が食い物にされやすい傾向にあります。
まずは少額から試すことをおすすめします。
株式投資が初心者にとっておすすめな理由は、自分の身近な企業や好きな業界に投資することができるという部分です。
いつも使っている日用品、家電やゲームなど、好きなものに関わる企業に投資していると思うと単純に嬉しい気持ちになるはずです。
リスクはありますが、好きなものへの投資をきっかけに経済ニュースや市場の動向に興味を持つきっかけになることがあるという前向きな利点を含めてランキング第7位に入れました。
第6位:FX
FX(外国為替証拠金取引)は、外国の通貨を売買して利益を得たり金利差によって利益を得る投資方法です。
収入の仕組みは外貨預金と同じですが、FXでは「レバレッジ(てこの原理)」という仕組みを利用することによって自分が持っている取引金額よりも多くの資金で運用をすることができるため、少ない資金で大きな金額の取引が可能となっています。
外国為替市場は平日は24時間変動し続けているため、スマホでいつでも取引ができる方にとってはメリットが大きいです。
しかし、寝ている間にも為替が動いているので、急激な価格変動により損失が膨らんでしまうというリスクがあります。
損失が一定額に達すると「ロスカット」という強制決済システムで自動で決済されてしまうため、使った資金以上の借金を背負う心配はありません。
しかし、資金が一気にゼロ円になってしまうというリスクがあります。
ロスカットの仕組みが初心者にはわかりにくくできていることもデメリットの一つです。
F
Xで不労所得を作るためには、売買取引での利益を狙うよりも高金利の通貨を買うことによってもらえる金利を貯めていく方法が効率が良いです。
金利を受け取る方法を選べば、一度購入してあとは放置しておくだけでもチャリンチャリンと金利が増えていきます。
もちろん為替の変動リスクがあるので、大きく価格が下落してしまうともらえる金利よりも変動による損失が増える可能性もあります。
高金利通貨を選べば高利回り10パーセントから20パーセントを狙うことが可能で、買ったその日から金利をもらうことがあるという手軽さは魅力なFXです。
しかし、そんなにうまい話ばかりではないので、急落したときには資金がなくなるという事前の覚悟を持つことが必要です。
そんなハイリスクハイリターンな部分を考慮した上でランキング第6位に入れました。
筆者は、高金利通貨の一つであるトルコリラという通貨に日本円で50万円の投資をし、毎月約3万円分の金利を不労所得として得ています。
高金利な通貨は価格が不安定なことが多いため、急激に値下がりした場合は資産がゼロになるというリスクを理解した上での投資方法です。
筆者のようなハイリスクを取る方法以外にも、購入金額を少なくすることでリスクを減らしていくことは可能です。
余剰資金を少しずつ増やしてみたいという方は試してみることをおすすめします。
第5位:YouTuber
YouTuber(ユーチューバー)とは、動画配信サイト「YouTube」に自分のオリジナル動画をアップロードして広告収入を得る方法です。
YouTuberは、スマホ一つで誰でもすぐに始められることがメリットであり「好きなことで生きていく」というキャッチフレーズで有名になるほど自由な発信ができる場所となっています。
収入を得るまでには、まず自分の動画の再生回数とチャンネル登録者数(あなたのファン)を増やしていく必要があります。
人気の動画を作成することができれば寝ている間も世界中で動画が再生され、広告収入が入ってきます。
とはいえ、一本の動画だけがいつまでも再生され続けることは少ないため、継続して動画を制作し続ける必要があります。
ライバルが多いため、相当なセンスやスキルがないと結果が出るまで時間がかかることが多いことがデメリットです。
そして、選ぶジャンルによっては、動画編集や高画質カメラなど高度な技術と機材が必要なこともあるため、始める前にどのくらいの環境を用意するべきかを考えておきましょう。
不労所得としての利回りは未知数です。
収入を作るまでの期間も半年から数年ほどと長めの期間を見据えた継続が必要となります。
非常に先が長く感じますが、投資に使えるお金が少ないけれど、どうにかして不労所得を作りたいという方や誰にも負けないと言えるような趣味や特技がある方にはぴったりの夢のある仕事であるため、ランキング第5位に入れました。
うまくいけば自分の趣味だけを発信して不労所得生活をすることができてしまうかもしれません。
第4位:ブログ・アフィエイト
ブログ・アフィリエイトとは、自分で作成したブログ内に広告を貼り、広告主から収入を得る方法です。
ブログに貼り付ける広告には2種類があります。
- クリックされるだけで報酬がもらえる自動広告(クリック報酬型)
- ブログのリンク先から商品やサービスが売れることによるアフィリエイト広告(成功報酬型)
ブログを始めるための初期投資は、数百円から数千円の少額からスタートすることができることがメリットです。
自分の得意な内容の記事を書くことができるため、スタートするための精神的ハードルも低いと言えるでしょう。
デメリットは、ブログを開始してからアクセスが集まるまで最低でも3ヶ月から6ヶ月ほどの継続が必要という点です。
ブログ・アフィリエイトはYouTubeに似た不労所得ですが、動画のように機材や編集などの特殊なスキルが必要なく、文章を書くことだけで始められるというメリットが大きいためランキング第4位に入れました。
筆者は、ブログで不労所得を得るまでに約2年間という長い期間がかかってしまいましたが、現在では何もしなくても月に2万円から3万円の不労所得を得ることができるようになっています。
文章を書くことが好きな人や、書くための時間がある主婦の方などは特におすすめです。
まずは自分の趣味を発信するブログから作成してみると良いでしょう。
第3位:ソーシャルレンディング
ソーシャルレンディングとは、「お金を借りたい企業(借り手)」と「お金を貸したい人(投資家)」をインターネット上で結びつけるサービスです。
クラウドファンディングの一種であり、「貸付型クラウドファンディング」とも呼ばれています。
ソーシャルレンディングは、企業に融資した金額の上乗せした金利が収入として入ってくるため、投資した時点で毎月どのくらいの収入が入るのかが決まっているという特徴があります。
利回りは平均して5パーセントから10パーセントと高めで、投資すればあとは放置しておけるというメリットがあります。
ソーシャルレンディングは、投資ではなく「融資」という形となります。
そのため、「貸し倒れ」や「元本割れ」となる可能性があり、途中解約ができないというリスクもあるため、一つの案件ではなく複数に分散して投資していくことが必要です。
放置ができて利回りも高いソーシャルレンディングはメリットが多い投資方法です。
融資する事業についての概要を読み自分の納得いく事業に融資をするだけなので、FXなどの投資とは違い幅広く勉強をする必要がありません。
このソーシャルレンディングなら時間がない方でも手間がかけずに運用でき、ミドルリスク・ハイリターンも目指すことができるため、ランキング第3位にランクインしました。
特に投資をやったことがない初心者やサラリーマンの副業におすすめです。
第2位:iDeCo
iDeCoとは、「個人型確定拠出年金」とも呼ばれています。
老後資金を資産運用によって効率良く貯めておくことができる制度です。
メリットは、投資した金額を毎年の所得から控除でき節税になるという点です。
年間上限金額は職業により変動がありますが、会社員で年間27万6,000円が掛け金上限となっています。
上限まで投資した場合、「所得税」と「住民税」が控除となり、年間約5万円分の税負担が少なくなります。
元本を確保したい方は、定期預金や保険を選び。資産を増やしておきたいという方は元本割れリスクはあるが投資信託を運用するというように、自分のプランに合わせた好みの商品に投資することができます。
一方で、iDeCoの最大のデメリットは60歳まで引き出すことができないという点です。
iDeCoを使えば、節税をしながら確実に老後の資産を増やすことができるため「老後の生活に不安だ」という方には最適な方法です。
60歳になるまで待てないという方や、もっと早く不労所得を作りたいという方には不向きな方法です。
投資するメリットは大きいですが、人によっては時間という大きなデメリットがあるためランキング第2位としました。
第1位:投資信託
投資信託とは、金融機関が運用している投資ファンドにお金を預けて、自分の代わりに資産運用をしてもらうという投資方法です。
投資信託に投資をする最大のメリットは「投資の専門家が自分の代わりに資産運用をしてくれる」ということです。
自分でおおまかな投資先を決めて投資をすれば、あとはプロに任せておくだけでお任せで運用してくれます。
デメリットとしては、利回りが5パーセント以下と低めなことに加えて、運用を任せることによる手数料が高いということです。
投資信託は利回りは3パーセントから5パーセントほどと言われており低い傾向にあります。
しかし、初心者がいきなり株式投資などに知識が必要な投資を始めて大きな損をしてしまうリスクを考えると、プロに運用してもらうことでリスクを抑えて確実な不労所得を作っていくことができるため、高すぎる手数料とは言えないでしょう。
投資信託は、最低100円の低資金から始められて、投資後は放置していても配当金が入ってくるため、初めての不労所得には最適です。
月100円ならどんな人でも始めることができるはずですし、投資の基礎を学ぶことができるため、投資信託がランキング第1位にしました。
初心者の方は、投資信託を少額で始めながら他の投資や方法と合わせて不労所得を作っていくことをおすすめしています。
初心者が不労所得を得るまでの3ステップ
ここからは、投資や不労所得を得る経験が浅い投資初心者向けに、不労所得を得るまでの3ステップを解説していきましょう。
不労所得を得るために行動することで利益が出ますが、同時にリスクが伴うため、始めるのが怖いという方も多いと思います。
しかし、自分の投資できる範囲を理解して知識をつけてから始めることができれば初心者でもその分リスクを下げて行うことが可能です。
筆者の経験をもとに、おすすめの3ステップを紹介していきますので、ぜひ参考にしてみてください。
- 投資に使える金額を把握する
- 不労所得の目標額を決める
- 不労所得を作るための方法を選ぶ
ステップ①:投資に使える金額を把握する
最初のステップとして大切なことは、今の自分が投資に使える金額を正確に把握するということです。
投資に失敗する人によくあるパターンとして、使える金額からはみ出した生活費まで投資に使ってしまうことがあります。
大きなリターンを得るためにはそれなりに大きな金額が必要になりますが、焦らずまずは生活が維持できる範囲の余剰資金ではじめることを徹底してください。
サラリーマンの方は、自分の給料から生活費を引いた後にどのくらいの金額が余るのかを計算することも忘れずに行いましょう。
実は、このステップを行うと残る金額が少ない現実に直面し、心が痛む可能性があります。
それでも現実をそのまま受け入れ、変えていく力に変えていきましょう。
ステップ②:不労所得の目標額を決める
次のステップは、不労所得で毎月いくらの収入が欲しいのかという「目標」を明確に決めましょう。
金額はできる限り具体的な金額を意識して、「月2万円」や「月10万円」というように決めることをおすすめします。
目標額が決まっていないと投資する商品や方法を選べなくなってしまうため、事前に決めておく必要があります。
「半年後」「1年後」「3年後」などと期間に分けて具体的な目標を決めていくことがおすすめです。
ステップ③:不労所得を作るための方法を選ぶ
最後は、不労所得を作るための方法を選ぶというステップです。
ランキングの中から気になる不労所得を選び、必要な資金を準備します。
使える資金に応じてどのくらいのリターンが返ってくるのかをそれぞれ計算してみましょう。
選び方のコツとしては、複数の投資先に分散投資することです。
1つの種類に全額投資せず、2つ以上は試してみるようにしましょう。
副業としておすすめの不労所得の選び方
会社員の方の副業としておすすめな不労所得の選び方には、ポイントが3つあります。
- 放置できる方法を優先する
- 分散投資
- 悩みすぎない
実は、投資を始めることは簡単ですが、自分に合った商品選びをできている人は少ないのが現状です。
自分がどんな人生を歩みたいのかを見つめ直すきっかけになればと思っています。
では、それぞれを詳しく解説していきます。
選び方①:放置できる方法を優先する
副業としてまず紹介する選び方は、放置できる方法を優先するということです。
サラリーマンの副業として不労所得を作るためには、限られた少ない時間で作り上げる必要があります。
そのため、じっくりと勉強したり毎日取引している時間はありません。
したがって、「キャピタルゲイン」よりは「インカムゲイン」でコツコツと入ってくる収入を意識しましょう。
選び方②:分散投資
次の選び方は、分散投資をするということです。
分散投資とは、一つの方法に全ての資金を使わなずに分散させる方法です。
初心者のうちは、まず2つ以上の方法を試してみましょう。
もし手元に20万円の資金があるのなら、10万円ずつを別々の投資に使ってみることをおすすめします。
選び方③:悩みすぎない
最後に紹介するのは、選ぶときに悩みすぎないということです。
悩みすぎないことは、シンプルに見えて実は投資の成功に重要なポイントです。
使える金額と目標が決定し、投資する商品をを2つ以上に分散することが決まれば、あとは行動するだけです。
早めに投資を始めればその分だけの利回りが増えていくため、悩んでいる時間を減らし1日も早く始めることをおすすめします。
投資することで自分の知識も豊富になっていき成功確率も上がっていくはずです。
まとめ
不労所得を作ったことがない初心者に向けて、ランキング形式で不労所得を作る方法と自分に合った選び方を紹介しました。
以前まで、不労所得を作るためには多額の投資資金を用意してマンションを買ったり株を買ったりという限られた方法しかありませんでしたが、インターネットの普及で投資資金が少なくても作る手段が増えてきました。
元手資金がない人は、アフィリエイト・ブログやYouTubeからスタートすることがおすすめですが、資金がある方は「投資信託」と「ソーシャルレンディング」に分散投資をすることで、リスクを分散しながら利回りの高い不労所得を作っていくことがおすすめです。
本業でのお給料を使える範囲で運用することで、不労所得を少しずつ育てていきましょう。
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