これから資産運用を始めようと思っている初心者のみなさんは、何に投資をすれば最もお金が増やせるのか、リスクのない投資はあるのかなど、疑問を挙げればキリが無い状態ですよね。
初心者には、「ハイリスク・ハイリターン」の投資より「守りながら増やす」安全性が高い投資法がおすすめです。
この記事では、資産運用の初心者向けに、誰でも簡単に始められて、リスクの低い投資法について解説していきます。
資産運用とは何か、おすすめの商品は何かなど役立つ内容をまとめてお伝えするので、ぜひご参照ください。
目次
資産運用とは?
まずは、「資産運用が何か」について整理しておきましょう。
次の3点について解説していきますね。
- お金が増える仕組み
- 長期で利益を出す
- 資産運用にはリスクがある
1. お金が増える仕組み
資産運用でお金が増える仕組みは、次の2通りです。
- 配当金や分配金をもらう
- 銘柄を安く買って高く売る
2つめの「銘柄を安く買って高く売る」ことは、初心者には難しい投資法です。
なぜなら、売買のタイミングを正確に見極めなければ失敗してしまうので、相場を読む観察力や経験が必要だからです。
他方、1つめの「配当金や分配金をもらう」投資法は、初心者でも比較的簡単にできます。
投資信託やソーシャルレンディングなどの銘柄を保有しているだけで、あるタイミングで配当金や分配金があなたの口座に自動的に振り込まれます。
例えば、利回り5パーセントの銘柄があったとします。
この銘柄に100万円を投資すると、1年後には5パーセントの分配金、すなわち5万円を受け取ることができます。
したがって、投資した100万円は1年で105万円に増えたことになります。
これを繰り返していくことで、資産運用によりお金を増やすことができます。
資産運用初心者なら、配当金や分配金を受け取りお金を増やしていくことがおすすめです。
2. 長期で利益を出す
投資は短期で成功を追求するものではなく、数年から数十年といった長期で利益を出すものです。
投資は利回りが決まっていない商品が多いため、同じ銘柄に投資し続けても、毎年異なる投資成果になります。
長年投資をしていれば、プラスの年もあればマイナスの年もありますが、マイナスの年あったからといって必ずしも焦る必要はありません。
次の年には回復している可能性もあるので、焦らないようにしましょう。
資産運用にはリスクがある
資産運用には、元本割れのリスクがあります。
元本とは投資に使った資金のことで、資産運用に失敗すると資金が減ってしまったり、なくなってしまう可能性があります。
このように説明すると、「元本割れをしない商品」を知りたくなりますよね。
元本割れをしないのは預金や貯金しかなく、これらの商品は金利がゼロに近く、預けてもほとんど利益を得られません。
つまり、100万円を預金しても1年間で100円ほどの利息しかもらえないので、あえて預金を選ぶ理由はほとんどないでしょう。
一方で、資産運用の利回りは低くても1パーセント、高ければ10パーセントを実現できます。
例えば、10パーセントの利回りを出せるソーシャルレンディングに投資すれば、100万円が1年後に110万円に増えるということです。
資産運用には元本割れのリスクがありますが、それゆえに大きな利回りを追求できるのです。
資産運用初心者がやりがちな失敗
続いては、資産運用の初心者が陥りがちな失敗例を3つ紹介していきましょう。
ご自身が同じ失敗を繰り返さないための参考にしてくださいね。
次の3点についてお伝えしていきます。
- 本に書かれていることを信じすぎる
- 短期的な利益を追い求める
- 一つの銘柄に集中投資する
失敗①:本に書かれていることを信じすぎる
世の中は投資に関するさまざまな本で溢れていますが、初心者には難しすぎる投資法を紹介している本が多くあります。
「絶対稼げる」「初心者でも必ず儲かる」といった甘いことばが目につく本は、特にその傾向があるので気を付けましょう。
特に、投資のプロが「私はこの手法で稼ぎました」と紹介する内容は、初心者が再現するには難しい手法であることが多いです。
「著者にできたのだから、自分にもできるはずだ」と思ってしまう初心者の方もいますが、書かれていることを妄信して取引をすることは危険です。
そもそも、投資で最も理想的なことは、放置していても稼げる銘柄です。
頻繁な売買や難しい手法が必要な投資は、一般人向けではありません。
投資本で仕入れた手法を試すことは自由ですが、プロの手法にこだわり続ける必要はありません。
失敗②:短期的な利益を追い求める
資産運用は数日といった短い期間で結果を求めるものではなく、数年から数十年といった長期のスパンで利益を出すものです。
日々の値動きを見て一喜一憂することはおすすめできません。
資産運用の初心者の場合、投資した銘柄の価格が気になり、仕事中に頻繁に証券会社のホームページにアクセスしてしまうケースが多いです。
投資を始めたことで本業に悪影響をもたらしてしまう例は、枚挙に暇がありません。
数年から数十年かけてお金が増えれば良いので、頻繁に株価などを確認することはやめましょう。
本業に影響が出て昇格できない・減給されるといったようなことがあっては、十分な投資資金を稼げなくなってしまうので、本末転倒です。
失敗③:一つの銘柄に集中投資する
一つの銘柄に資金を集中して投資するのではなく、さまざまな銘柄に分散して投資してください。
これは、大損するリスクを下げるための大切な知識です。
資産運用の世界には「卵は一つのカゴに盛るな」という格言があります。
これは、たくさんの生卵を一つのカゴに入れていた場合、カゴを落としたらほぼすべての卵が割れてしまいます。
それを防ぐために、生卵はたくさんのカゴに分けて入れておき、どれか一つのカゴが落ちても、全体として被害が大きくないように対策しましょうという意味の格言です。
この例えで、卵を資金に、カゴを銘柄に読み替えてください。
つまり、一つの銘柄に資金を集中させると、その銘柄が破綻した場合に多額の資金を失うことになってしまいます。
一方で、さまざまな銘柄に資金を分散して投資していれば、一つの銘柄が破綻しても全体に与える影響は小さく留めることができます。
投資で着実にお金を増やしていくためにも、リスクを下げる分散投資を心がけましょう。
資産運用初心者だからこそ気をつけたい注意点
資産運用を始める前に、知っておいて欲しいことが2つあります。
それは、次の2点です。
- 分散投資する
- 長期運用する
いずれも、よくある失敗を防ぐための知識です。
初心者のうちに理解して、投資での失敗を避けてくださいね。
注意点①:分散投資する
資産を運用する際は、必ず複数の銘柄に分散して投資するようにしましょう。
初心者にありがちなのが次のような失敗例です。
- 自分がこれと信じたものに全財産を投資する
- ネットの口コミで良さそうな銘柄を見つけたから多額の資金をつぎ込む
分散投資していれば、ある銘柄で痛手を被ったとしても、全財産への影響は軽くて済みます。
元本割れのリスクを避けるためにも、分散投資を心掛けてください。
注意点②:長期運用する
資産を運用する際は、長期での運用を前提に投資しましょう。
初心者の方は、投資と聞くと1日中パソコンの前に張り付いて売買を繰り返す「デイトレード」を思い浮かべるかもしれません。
しかし、デイトレードは実は特殊な投資法です。
上級者向きで難易度も高いため、初心者が手を出すべき投資法ではありません。
数年から数十年と長いスパンでなら、比較的誰でも利益を出しやすくなります。
資産運用の初心者の方は、短期での損益をあまり気にしすぎないで大丈夫ですよ。
お金の種類と初心者が資産運用に使える金額
資産運用を始める前に、いま持っているお金のうち、いくらを投資に回せるのか確認しましょう。
まず、お金は次の3種類に分類します。
- 生活防衛資金
- 用途が決まっているお金
- 余剰資金
結論からお伝えすると、投資に使って良いのは「余剰資金」だけです。
「生活費」と「用途が決まっているお金」を投資に使ってはいけません。
その理由について解説していきましょう。
お金の種類①:生活防衛資金
生活防衛資金とは、万が一収入が入ってこなくなった場合に備え、現金か貯金で用意しておくお金のことです。
病気や怪我をして仕事ができなくなる可能性は健康な人でも0パーセントではないため、半年から1年分の収入を生活防衛資金として取っておくと良いでしょう。
生活防衛資金は、資産運用に使ってはなりません。
なぜなら、投資は元本割れする可能性があるからです。
病気で働けなくなってしまい、いざ生活防衛資金を下ろそうとしたとき、投資に失敗して資金がなくなっていたらどうしようもなくなってしまいます。
お金の種類②:用途が決まっているお金
用途が決まっているお金とは、将来に住居を買ったり子供の教育に充てたりするお金のことです。
使うのは未来のいつかですが、「○○のために貯めている」と使い道を意識している貯めているお金のことを指します。
用途が決まっているお金も、投資に使ってはなりません。
生活防衛資金と同様に、元本割れする投資で失敗してしまったら、必要なときに十分な量のお金がなくなってしまうからです。
お金の種類③:余剰資金
余剰資金とは、生活防衛資金ではなく、用途が決まっているお金でもないお金のことです。
今すぐに使う可能性がなく、使い道も決まっていないため、余剰資金と呼ばれています。
投資に使って良いのは、この余剰資金だけです。
万が一元本割れしてしまっても、生活に支障をきたさない余剰資金で投資をしていきましょう。
初心者におすすめの資産運用
では、具体的に初心者の方におすすめの資産運用を紹介していきましょう。
初心者におすすめの資産運用方法は、次の7種類です。
- 投資信託
- 個人向け国債
- ポイント投資
- おつり投資
- ETF・REIT
- ロボアドバイザー
- ソーシャルレンディング
それぞれの手法について、概要と必要な金額、利回り、メリット・デメリットを解説していきますね。
資産運用方法①:投資信託
投資信託は、資産運用を投資のプロにお任せできる商品です。
ざっくりとした運用方針は自分で決める必要がありますが、具体的な銘柄選びなどは投資のプロにお任せすることができます。
利回りは1パーセントから3パーセントほどで、100円という少額から始めることができます。
投資信託のメリットは、手間がかからないことです。
銘柄分析に手間を割かなくて良いですし、投資の勉強をしなくても運用のプロ並みの成果を得られるので資産運用の初心者にぴったりです。
デメリットとしては、利回りが1パーセントから3パーセントほどと高くはないこと。
投資のプロに運用を任せるため、運用利益から手数料などが差し引かれてしまうのです。
投資信託がおすすめなのは、投資に関する知識が無くプロにまかせたい初心者の方です。
また、100円から投資することができるので、試しに投資をしてみたい人にもおすすめです。
資産運用方法②:個人向け国債
国債とは、国が資金を調達するために発行している証券です。
国債を購入した投資家は国にお金を貸すことになるので、利息を受け取って利益を得ます。
満期が来ると投資した元本は戻ってきます。
個人向け国債の平均的な利回りは、0.05パーセントほどです。
また、最低投資額は1万円です。
個人向け国債のメリットは、安全性が高いことです。
国が発行しているので、投資した元本はほぼ確実に返ってきます。
基本的に、元本割れしないノーリスクな商品です。
デメリットは、利回りが低いことです。
0.05パーセントほどの利回りなので、利益は雀の涙ほどです。
個人向け国債が向いているのは、「利益は少なくても良いから元本割れは絶対にしたくない」と考えている人です。
利益が少なすぎてほとんど資産運用している意味がないため、基本的には他の投資法をおすすめしますが、元本割れが怖いなら個人向け国債しかありません。
資産運用方法③:ポイント投資
ポイント投資は、買い物やクレジットカードの利用で貯まるポイントを使って投資商品を購入する投資です。
利回りは商品によりますが、株式に投資するなら2パーセントから5パーセント、投資信託に投資するなら1パーセントから3パーセントほどです。
基本的に、1ポイントから投資に使うことができます。
ポイント投資のメリットは、お金を使わずに投資商品を買えることです。
現金とポイントを併用して投資商品を買うこともできるので、現金を節約することができます。
デメリットとしては、元本が少なくて大きな資産にはなりにくいことです。
1ヶ月に貯められるポイントは多くても1,000ポイントほどででしょう。
全ポイントを投資に使っても、1ヶ月で1,000円分しか投資できないので、ポイントだけで大きな資産は築けません。
ポイント投資が向いているのは、クレジットカードをよく使ったり、街中で買い物をすることが多い人です。
普段利用しているポイントを投資に利用できるかどうか、確認してみてください。
資産運用方法④:おつり投資
おつり投資とは、電子マネーで買い物をしたときの端数を自動的に投資するサービスです。
端数はロボアドバイザーなどで運用されます。
「おつり」を使う投資なので、1円から投資することができます。
おつり投資の利回りは、投資する商品によるのでさまざまですが、3パーセントほどと考えておきましょう。
おつり投資のメリットは、自動的に投資できることです。
投資をする習慣がついていない初心者でも、買い物のたびに端数を投資に回すことができます。
デメリットは、大きな資産形成が難しいところです。
おつりの投資なので、1回の投資金額はせいぜい数百円です。
この小規模な積み立て投資で、大きな資産を築くのは現実的ではありません。
おつり投資は、買い物をする習慣がある人におすすめです。
買い物の回数が多いほど貯められる、おもしろい仕組みです。
資産運用方法⑤:ETF・J-REIT
ETF(上場投資信託)やJ-REIT(不動産投資信託)は、証券取引所に上場している投資信託です。
投資信託と同様に、資産運用を運用のプロに任せられる商品です。
利回りは、ETFが2パーセントから5パーセントほど、J-REITが4パーセントから6パーセントほどです。
また、10万円前後から投資を始めることができますよ。
ETFやJ-REITのメリットは、投資信託と似た商品なのに利回りが投資信託より高い場合が多いことです。
証券取引所が開いている時間帯に売買ができる人なら、投資信託よりETFやJ-REITがおすすめです。
デメリットは、証券取引所が開いている時間でないと基本的には取引できないことです。
東京証券取引所であれば平日9時から11時半、12時半から15時に取引できますが、この時間帯は仕事が忙しくて取引できない人も多いでしょう。
ETFやREITが向いているのは、投資に関する知識がなくプロに運用を任せたい初心者です。
売買のやり方を身につければ始められるので、ぜひ挑戦してみてください。
資産運用方法⑥:ロボアドバイザー
ロボアドバイザーとは、設定した金額で毎月自動で投資をしてくれるサービスです。
どのような商品を買い付けるのが良いか、運用を始める前に簡単なアンケートで診断してくれます。
利回りは投資する商品によってですが、3パーセントほどと考えておきましょう。
また、ロボアドバイザーの最低投資額は、1万円に設定されていることが多いです。
ロボアドバイザーのメリットは、投資の手間がかからないことです。
金額設定だけしておけば毎月自動で投資をしてくれるので、投資をする習慣が身についていない初心者でも、投資を続けることができます。
デメリットとしては、利回りが高くはないことです。
ロボアドバイザーも投資信託と同様に運用を他人に任せる商品なので、手数料がかかります。
そのぶん、投資家が得られる利回りは減ってしまうのです。
ロボアドバイザーがおすすめなのは、定期的に投資をする習慣がない資産運用の初心者です。
毎月自動的に運用してくれるサービスなので、投資のことを忘れていても、自動で積み立てることができます。
資産運用方法⑦:ソーシャルレンディング
ソーシャルレンディングとは、「お金を借りたい企業(借り手)」と「お金を貸したい企業(投資家)」をインターネット上(オンライン)で結びつけるサービスです。
クラウドファンディングの一種であり、「貸付型クラウドファンディング」とも呼ばれます。
利回りは5パーセントから10パーセントほどで、これまで紹介してきた商品と比べて最も高いです。
最低投資額は1万円以上の場合が多いです。
中には1円から投資できるサービスもあり、誰でも気軽に始められるようになっています。
ソーシャルレンディングのメリットは、その利回りの高さです。
企業が明確なビジョンを持って立ち上げる事業への投資なので、安全性も高いと考えられます。
リスクが低いのに5パーセント以上の利回りを狙えるので、最も効率よくお金を増やせる投資だと言えます。
デメリットは、抽選に漏れるなどして申し込めない場合があることです。
利回りが高い案件は募集している金額以上に申込が殺到し、申し込めないことがあります。
ソーシャルレンディングが向いているのは、お金を効率よく増やしたい人です。
利回りが高いため、投資額が小さい資産運用の初心者でも、お金を大きく増やせる可能性があります。
お金をしっかり増やしたいならソーシャルレンディングがおすすめです。
初心者にはソーシャルレンディングがおすすめ
初心者におすすめの資産運用方法を7種類お伝えしました。
それぞれの投資手法においておすすめの人を解説しましたが、初心者のみなさんに一番おすすめしたいのは最後に紹介したソーシャルレンディングです。
では、なぜおすすめなのかというと、次の3つの理由があるからです。
- 難しい知識が必要ないから
- 手間がかからないから
- 利回りが高いから
理由①:難しい知識が必要ないから
ソーシャルレンディングでの投資においては、難しい知識は必要ありません。
初心者でもすぐに始められる投資法なのです。
募集されている案件は、ソーシャルレンディング業者の審査を乗り越えているため、安全性が高いです。
案件が破綻すると業者に悪い評判がつくため、業者もしっかりと審査をする必要があるのです。
案件の概要を読みどのような投資先なのか納得してから投資をすることを推奨しますが、専門知識は要りません。
資産運用の初心者で投資に対する知識が少ない人でも、始めやすいことがソーシャルレンディングのメリットです。
理由②:手間がかからない「不労所得」だから
ソーシャルレンディングは、投資した後に手間がかからない投資です。
値動きがないタイプの投資商品なので、一度投資を始めたら放置しておいて大丈夫です。
反対に、例えば株式投資の場合は、株価が日々値動きします。
値動きを見極めて株式を買ったり売ったりするのは、手間がかかりますよね。
しかし、ソーシャルレンディングなら、このような面倒な手間がかかりません。
ソーシャルレンディングでは、資金を募集する段階で予定の利回りが公開されます。
運用期間が終了すると元本が戻ってくるため、利息が利益となります。
運用中に価格が変動するタイプの投資ではなく、売買する必要のない商品です。
したがって、案件に申し込んだら運用期間が終わるまで放置で良いのです。
ソーシャルレンディングは誰でも簡単にできるため、資産運用の初心者には特におすすめなのです。
理由③:利回りが高いから
利回りが年間5パーセントから10パーセントと高いことも、ソーシャルレンディングの利点です。
10パーセントに迫る利回りを出せる資産運用方法は他にはほとんどなく、あっても上級者向けの難しい商品です。
資産運用の初心者でも効率良くお金を増やすために、ソーシャルレンディングの活用はおすすめです。
ソーシャルレンディングの利回りが高い理由は、銀行からの融資を受けられない、もしくは銀行の融資額では足りない企業が資金を募集しているからです。
企業は利益の多くを業者や投資家に分配してでも、資金を調達する必要があるので、ソーシャルレンディングで高い金利を支払います。
このように説明すると、案件の信頼性に対して不安に感じられる方もいるかもしれませんね。
ですが、ソーシャルレンディング事業者も案件が破綻したらサービスに悪評がつくため、資金を募集したい企業のことを厳しく審査しています。
そのため、利回りは高いけれど安心して投資できる案件が多くあるのです。
優良な案件に高い利回りで申し込むことができるソーシャルレンディング。
優良で高利回りの案件を資産運用の初心者が他の方法において見つけることはほぼ不可能。
他の投資で失敗するのではなく、ソーシャルレンディングを活用してみると良いでしょう。
まとめ
資産運用の初心者のために、投資に関する基礎知識をお伝えしました。
大切なポイントをまとめておきますね。
- 資産運用は長期的に利益を出すもの
- 元本割れのリスクはあるが大きなリターンを追求できる
- 分散投資でリスクを下げる
- おすすめの商品は次の7種類
- 投資信託
- 個人向け国債
- ポイント投資
- おつり投資
- ETF・REIT
- ロボアドバイザー
- ソーシャルレンディング
ソーシャルレンディングは、資産運用の初心者でも高い利益を出しやすい投資方法です。
他の投資に比べるととても簡単なので、まずはソーシャルレンディングから投資を始めてみると良いでしょう。
こちらでソーシャルレンディングについて詳しく解説しているので、もっと深く知りたいという方はぜひチェックしてみてくださいね。