2020年10月12日(月)から、ソーシャルレンディングサイト「CRE Funding」が2億3,000万円の大型案件の募集を行います。
そこでここではその案件の概要と、CRE Fundingが扱うソーシャルレンディング案件の特徴についてお伝えしていきます。
CRE Fundingに投資を検討されている方は、是非ともご覧ください。
目次
CRE Fundingの「物流ファンド8号杉戸」とは
出典:株式会社シーアールイー
まず、このCRE Funding の「物流ファンド8号杉戸」の案件概要を確認しましょう。
募集概要
予定利回り | 2.8% |
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募集金額 | 2億3,000万円 |
利益配当 | 3ヶ月毎(初回は2021年2月予定) |
募集期間 | 2020月10日12(月)19時~2020年10月30日15時 |
運用期間 | 2020年11月4日(木)〜2021年7月30日(金) |
元本償還 | ファンド運用終了時に一括返済 |
CRE Fundingは株式会社FUELが運営し、株式会社シーアールイーが共同で運営を行っているソーシャルレンディングです。
株式会社シーアールイーは物流不動産の専門に取り扱う東証一部上場の不動産会社であり、物流ファンド8号杉戸も埼玉県北葛飾郡杉戸町に工場施設を運用対象とするソーシャルレンディング案件です。
この案件には次のような特徴があります。
物流ファンド8号杉戸の特徴 |
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CRE Fundingの物流案件が人気の理由
CRE Fundingの案件は、これまで募集が行われた第1号~第7号案件が募集開始からすぐに募集満額まで達してしまうほどの人気を獲得しています。
では、どういった点からCRE Fundingの物流案件が人気の理由なのかを解説しましょう。
物流不動産という不動産物件の手堅さや、運営元である株式会社シーアールイーが東証一部上昇企業であるという点が影響していると考えられます。
東証一部上場企業が案件を組成しているから
CRE Fundingの案件組成を担当しているのは、東証一部上場不動産会社である株式会社シーアールイーです。
運営元が東証一部上場企業であるため、資本力やコンプライス遵守において一定の信用性が担保されていると言えます。
そのため、投資家に不利益を及ぼす行為を実行する可能性が低いと考えることができます。
二重の保証が設定されているから
CRE Fundingの案件は、運用する物流不動産を株式会社シーアールイーがマスターリースをもれなく設定しています。
そのため、株式会社シーアールイーが倒産しない限り一定の収入が確保されています。
また、投資家への返済にも株式会社シーアールイーが保証を設定しています。
つまり、配当と返済のそれぞれに資産保全対策がついているのです。
これほど手厚い保障が付いたソーシャルレンディング案件は、他の会社では見られません。
そのため、投資家からの人気を獲得していると考えられます。
不況に強いと言われる物流不動産を運用しているから
物流不動産は不況に強いと言われています。
それは、不況でも人々の日常生活に必要な買い物への支出は大きく減ることがないからです。
特に、コロナ禍では外出せずに買い物ができる通信販売の人気が上がっています。
そして、通信販売を行うためには発送拠点となる物流倉庫が必要です。
そのため、CRE Fundingで運用を行う物流不動産の需要は手堅いと言われているのです。
CRE物流ファンドはこんな人におすすめ
CRE物流ファンドが手堅い投資先として投資家に人気があることはご理解いただけたでしょう。
では、CRE物流ファンドはどういった方向性を目指す投資家の方に向いていると言えるでしょうか?
資産保全性の高い案件に投資したい人
CRE物流ファンドは二重の保証が付いており、他のソーシャルレンディング案件と比べると投資後の資産保全性が高いと言えます。
ソーシャルレンディング投資の中でも、利回りよりも高い資産保全性を重視する投資家に向いているでしょう。
つまり、ローリスク・ローリターン案件に投資をしたい人におすすめだと言えます。
景気の影響を受けにくい不動産に投資したい人
物流不動産案件は景気の影響を受けにくいため、不況下でも一定の売り上げが期待できます。
そのため、投資家への配当が低下したり遅延するような事態が発生しにくいです。
不況下でも定期的なの配当収入を得たい方は、CRE物流ファンドに投資すると良いでしょう。
短期案件に投資したい人
新型コロナウイルスの流行は膠着(こうちゃく)状態になっていますが、これから先、冬にかけてまた再拡大する可能性は十分にあると言えるでしょう。
そういった未知の状況下では思わぬ市況の変化が起き、想定外の不利益が発生することがあり得ます。
特に、長期運用案件の場合は不測の事態に巻き込まれる可能性が高くなります。
CRE物流ファンドの場合、運用期間が3ヶ月から8ヶ月という短期間の案件が中心です。
そのため、運用中に思わぬ市況の変化に巻き込まれる可能性は低めだと言えます。
このような、短期案件に投資したい方はCRE物流ファンドを利用すると良いでしょう。
総評:まとめ
CRE Fundingは東証一部上場企業である株式会社シーアールイーが案件を組成していることもあり、投資家から高い人気を得ています。
利回りはそれほど高くはありませんが、運用期間も短く二重保証が設定されているため、投資家が配当金を得られる可能性は高いと言えます。
コロナ禍の社会でも、手堅い需要のある物流不動産を運用するだけに、大幅な資産価値の減少や家賃収入の減少も起こりにくいでしょう。
ソーシャルレンディングで配当金を得たい人は、CRE物流ファンドに投資してみてはいかがでしょうか?