※当記事は、2023年10月5日(木)時点の公開情報に基づき執筆しています。
1万円から不動産投資ができる不動産投資型クラウドファンディング「CREAL(クリアル)」をご存じでしょうか?
取引がスマホ一つで完結するという目新しさから、人気を集めているソーシャルレンディングです。
この記事では、CREAL(クリアル)で投資するメリットやデメリット、口コミや評判を紹介していきます。
ソーシャルレンディングや不動産投資の会社を選んでいる人は、投資先選びに役立ててください。
目次
CREAL(クリアル)の概要
出典:CREAL(クリアル)
まずは、CREAL(クリアル)の運営会社の情報を紹介しておきましょう。
CREAL(クリアル)は、東京に拠点を置くクリアル株式会社(旧社名 ブリッジ・シー・キャピタル)が運営しています。
ブリッジ・シー・キャピタルは2011年に設立され、CREAL(クリアル)は2018年11月に開始しました。
事業内容
不動産投資型クラウドファンディングは、「REIT(不動産投資信託)」や「貸付型クラウドファンディング」(ソーシャルレンディング)とは異なり、集めた資金をもとに不動産運用を行い、運用益や売買差益が分配されます。
大型案件や立地の良い都内物件など優良物件に少額資金から投資することができ、物件の賃貸収入を毎月得ることが可能です。
クリアル株式会社は次の3つの事業を展開しており、300億円の不動産アセットマネジメント業務を受託しています。
クリアル株式会社 |
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また、クリアル株式会社は2021年2月に一般社団法人Fintech協会に加盟しています。
インターネットを通じて資産運用ができる不動産投資型クラウドファンディングは、代表的なFintechを導入した投資商品の一つです。
不動産投資型クラウドファンディングサイトで、第1位の募集実績を持つクリアル株式会社がFintech協会に加盟することには、大きな意義があるでしょう。
日本のFintechの発展にCREAL(クリアル)が貢献していくという未来予想図に、期待が高まります。
その他にもCREALは2020年にはグッドデザイン賞、Ruby bizグランプリでの「Vertical Solution賞」 を受賞するなど、業界内外から高い評価を獲得しています。
2021年3月1日に社名変更
2021年3月1日付で、株式会社ブリッジ・シー・キャピタルは社名をサイト名と同じ「クリアル株式会社」に変更したのです。
融資などを行っていた株式会社ブリッジ・シー・エステートも同日付で社名をクリアルサービス株式会社に変更しています。
社名変更の背景には、クリアルグループとしての『不動産投資を変え、社会を変える』というミッションを叶えるという狙いがあります。
法人や機関投資家だけではなく、不動産投資型クラウドファンディングを通じて個人投資家も、現金資産を資産運用に回せるような環境をもたらすことを、CREAL(クリアル)は掲げています。
そこで、これまで統一が図られていなかった社名とサービス名を一致させることで、クリアルという社名、サービス名の認知度と知名度向上を図ることを社名変更の目的としています。
クリアル株式会社でも、社名変更を機にグループ一丸となり、さらなる業容拡大に努めていくという意欲を表明しています。
社名変更と同時にオフィス移転
社名変更と同時に、クリアル株式会社の本社も東京都台東区上野のオフィスビルに移転しています。
このクリアル株式会社の新社屋は、従来観光客向けの宿泊施設として運用していた物件でした。
しかし、コロナ禍で海外からの観光客数がほぼ0となり、安定した配当が難しくなったことから、宿泊施設を日本国内での需要を見込めるオフィス物件にリノベーション。
クリアル株式会社自体も入居することで、安定した家賃収入を確保する一端として貢献しています。
投資家に損失を出さない方法を考え、市場需要に合わせた最適な不動産運用をできる点は、クリアル株式会社の強みとなっています。
東京証券取引所グロース市場に上場
CREALを運営するクリアル株式会社は、東京証券取引所グロース市場への新規上場が承認され、2022年4月28日(木)に上場しました。
不動産投資型クラウドファンディング事業の先駆者として、実績を積み重ね上場に成功したことは特筆するべきポイントでしょう。
CREAL(クリアル)の実績
出典:CREAL(クリアル)
CREAL(クリアル)は2018年12月にサービスを開始した比較的新しい会社のため、実績があるのか気になる方も多いと思います。
古参の企業と比べるとこれまで扱った案件の数は少なめですが、これまで元本割れしたことがないなど高い実績を誇っています。
それでは、成立ローン総額と遅延・貸し倒れ実績からクリアルの実力を検証していきましょう。
成立ローン総額
2023年10月5日(木)時点で、CREAL(クリアル)の累計調達額(=成立ローン総額)は約368億円です。
累計調達額は、これまでの投資申し込みの総額と言い換えられます。
CREAL(クリアル)の累計調達額は順調に増えていますが、組成したローンが91本と少ないため、大手ソーシャルレンディング会社に比べると少なめの累計調達額になっています。
投資案件の数が少ないのは、CREAL(クリアル)は不動産投資に特化しており、かつ投資先の不動産を厳選しているからだと考えられます。
概ね1ヶ月に1~2本ペースでの投資案件の募集となっているため、累計調達額が伸びるスピードはゆるやかになっています。
CREAL(クリアル)が案件を厳選している分、投資しやすいというメリットもあります。
案件の数が少ないのは残念ですが、遅延や貸し倒れが起こりにくい案件が選ばれているため、投資家にとって嬉しいポイントでもあります。
遅延・貸し倒れ実績
CREAL(クリアル)は、2023年10月5日(木)時点で95本のローンを組成しており、うち74本の運用が終了しています。
運用が終了した74本については、遅延も貸し倒れも発生していません。
投資家には予定通りの分配金が支払われ、元本も満期後に返済されています。
したがって、これまでクリアルで元本割れが発生したことはありません。
なぜ遅延や貸し倒れが発生したことがないのかと言うと、メリットの項目でも後ほど解説するとおり、CREAL(クリアル)が確かな目で不動産を選んでいるからです。
さらに、10パーセントの損失はCREAL(クリアル)が補填する仕組みになっており、CREAL(クリアル)側でも元本割れを防ぐ努力がなされています。
遅延や貸し倒れが起きたことがない実績に加え、事故が起こらないように運営が努力していることから、CREAL(クリアル)は魅力的な投資先であると言えます。
CREAL(クリアル)の総評
では、CREAL(クリアル)の評価を5段階で表してみましょう。
評価項目は次の5点です。
- 利回り
- 実績
- 安全性
- 情報開示
- 総合評価
利回り:4
利回りは最大で7パーセントほどであり、徐々に良い条件の案件が増えています。
実績:5
不動産投資型クラウドファンディングとしては国内随一の運用実績があります。また、クリアル株式会社の運営実績にも十分なものがあります。
不動産投資型クラウドファンディング事業を中心に営み、2022年4月には東京証券市場グロース市場に上場しています。
安全性:5
会社の規模も一定のものがあり、5~10パーセントまでの価格下落リスクは投資家が負うことはありません。
情報開示:5
投資先の不動産や事業まで特定することが可能です。
これ以上ないというほどの情報開示です。
総合評価:5
CREAL(クリアル)の情報開示の量については言うことがありません。
きちんと投資家が自分でリスクを判断するための十分な材料が揃っています。
利回りはやや物足りないものの、保全性を考えれば適当な数字です。
そのため、今人気の不動産投資型クラウドファンディングの1社になっています。
投資したいときにすぐ投資できるよう、早めの口座開設を行っておきましょう。
CREAL(クリアル)の案件の特徴
続いては、CREAL(クリアル)の投資案件の主な特徴について紹介していきましょう。
どのような特徴があるか知っておくことで、投資判断しやすくなりますよ。
案件の特徴
- 最低投資金額は1万円
- 毎月配当がある
- 情報量が多い
- 手数料負担がほぼない
案件の特徴①:最低投資金額は1万円
不動産投資型クラウドファンディングのCREAL(クリアル)は、最低投資金額が1万円となっています。
他のソーシャルレンディングだと最低投資金額が10万円ほどのところもありますし、別の金融商品になると1万円から投資ができるものはそれほど多くありません。
クリアルであれば、1口1万円からの少額投資ができるため、不動産投資初心者の方でも気軽に始めることができます。
1万円からなので、投資資金を貯めるための準備期間がほとんど必要ありません。
また、3万円なら3つ、5万円なら5つなど、少額資金でありながら分散投資することが可能です。
案件の特徴②:毎月配当がある
CREAL(クリアル)は不動産投資に特化しており、投資した物件の賃貸収入は毎月配当されます。
他の不動産投資型クラウドファンディングの中には、運用期間終了後でないと配当を得られない案件もありますが、CREAL(クリアル)は運用開始後毎月配当を受け取ることができるため、すぐに配当を使ったり、再投資したりことが可能です。
運用の実感も湧きやすいため、投資が初めての方にもおすすめです。
案件の特徴③:情報量が多い
ソーシャルレンディングの場合、案件の匿名性があるため、開示されている情報が少なく投資家は不安なものです。
しかし、不動産投資型クラウドファンディングのCREAL(クリアル)であれば、情報開示の透明性が高いため、案件の情報量が非常に豊富です。
そのため、多くの情報を確認したうえで投資すべきか判断することができます。
住所、動画、画像、事業など、投資案件の情報の詳細が公開されています。
案件の特徴④:手数料負担がほぼない
CREAL(クリアル)案件の特徴の一つが、投資家の手数料負担がほぼ掛からないことです。
CREAL(クリアル)の口座へ入金する際は手数料がかかりますが、投資や運用、管理に関しては手数料がかかりません。
余計なコスト負担がないため、最大限投資利回りを高めることが可能です。
CREAL(クリアル)の2023年7月~9月の案件募集実績
では、実際にCREAL(クリアル)がどういった案件を募集しているのかについて、具体的な投資案件を紹介していきます。
直近3ヶ月(2023年7月~9月)の案件を取り上げてお伝えしましょう。
2023年9月の募集実績
CREAL(クリアル)で2023年9月に募集が行われた案件は次のとおりです。
- 募集案件数:2件
- 募集金額: 20億9,800万円
大型案件が続きながらも短時間で満額を達成しています。
No. | 案件名 | 運用期間 | 募集金額 | 利回り |
---|---|---|---|---|
1 | (仮称)FLUFFY田園調布 | 24ヶ月 | 4億1,500万円 | 3.5% |
2 | (仮称)FLUFFY田園調布 | 24ヶ月 | 16億8,300万円 | 4.0% |
2023年8月の募集実績
CREAL(クリアル)で2023年8月に募集が行われた案件は次のとおりです。
- 募集案件数:2件
- 募集金額: 8億7,100万円
2件の大型のマンション案件中心の募集です。
No. | 案件名 | 運用期間 | 募集金額 | 利回り |
---|---|---|---|---|
1 | (仮称)CREAL新富町 | 24ヶ月 | 3億9,800万円 | 4.0% |
2023年7月の募集実績
CREAL(クリアル)で2023年7月に募集が行われた案件は次のとおりです。
- 募集案件数:2件
- 募集金額: 8億3,500万円
一棟物件の募集を実施しました。
No. | 案件名 | 運用期間 | 募集金額 | 利回り |
---|---|---|---|---|
1 | MetroResidences茗荷谷 | 24ヶ月 | 5億8,300万円 | 4.2% |
2 | (仮称)CREAL高井戸 | 18ヶ月 | 2億5,200万円 | 4.3% |
CREAL(クリアル)の投資レポート
出典:CREAL(クリアル)
クラウドアンサーでは、投資ではCREAL(クリアル)の案件に投資を行っています。
そこで、クラウドアンサーが投資した千葉県南房総市のリゾートホテル「ちくらつなぐホテル」案件の様子をレポートします。
投資案件概要
募集金額 | 2億3,760万円 |
---|---|
ファンド名 | ちくらつなぐホテル |
予定運用期間 | 24ヶ月 |
名目利回り |
1年目:4.0% 2年目:6.0% |
このちくらつなぐホテル案件は、1年目の配当利回りは年利4パーセント、2年目は客数が増えることを想定し、年利6パーセントの利回りという変則的な利回りとなっています。
艦娘施設は新型コロナウイルス流行の影響は免れませんが、それでも運用2年目は配当利回りがアップしています。
配当金の結果と累積配当金
ちくらつなぐホテル案件の最終配当が、2021年8月25日(水)に行われました。
その結果は下のとおりです。
配当金は493円、源泉徴収の100円を引いた結果は394円(=494円-100円)でした。
そしてこれが、約2年間の運用が無事終了しました。
コロナ禍前から投資を始め、レジャー施設の運営ということもあり配当が危ぶまれたこともありましたが一度の配当遅延もなく、満額が投資家口座に返済されました。
投資元本10万円に対し、2年間の運用で配当された金額は7,974円です。
実質利回りは約4パーセントとなっており、税引前で考えると約5パーセントです。
これは当初の予定通りの数字です。
CREAL(クリアル)の運用物件を見る目の確かさが、証明されたと言えます。
CREAL(クリアル)に投資するメリット
では、CREAL(クリアル)にはどういった投資するメリットがあるでしょうか?
大きく分けて、次の6つのメリットがあると言えるでしょう。
メリット
- 優待があってお得
- 少ないお金でも投資をスタートできる
- 他のソーシャルレンディングよりも透明性が高い
- 毎月配当がある
- 不動産投資のノウハウを持っている
- 10%までのリスクはクリアルが負ってくれる
メリット①:優待があってお得
CREAL(クリアル)では、投資した物件がホテルの場合、ホテルの宿泊料が割引になる優待を受けることができます。
たとえば、「ホテルアマネク浅草吾妻橋スカイ」に5万円以上投資している場合、アマネクが運営するホテル全物件にて宿泊料が10パーセントOFFとなる優待を受けられます。
運用期間中ずっと使えるため大変お得です。
まるで株主優待のようなメリットがあるため、投資家にとってはメリットとなり得ます。
メリット②:少ないお金でも投資をスタートできる
少額資金で不動産投資を始めることができる点もメリットだと言えます。
CREAL(クリアル)は最低投資金額が1万円であるため、他の投資よりも手軽に始められます。
数万円の資金があれば、不動産の分散投資が可能です。
メリット③:ソーシャルレンディングよりも透明性が高い
ソーシャルレンディングに比べると、CREAL(クリアル)は開示している情報が多いことがメリットだと言えます。
ソーシャルレンディングは匿名となっている案件が多く、開示される情報が限られます。
そのため、少ない情報の中で投資判断をしなければならず、初心者にはハードルが高いものです。
しかし、CREAL(クリアル)の場合は透明性が高くたくさんの情報を確認できるため、しっかりと投資するべきかどうかの判断ができます。
少額資金で投資ができ、かつ情報開示も多いため良い評価が目立ちます。
メリット④:毎月配当がある
毎月配当があることもメリットだと言えます。
運用期間終了後に一括で配当を行う会社もありますが、CREAL(クリアル)は毎月に分けて配当されます。
運用が上手くいけば、毎月十分な配当を得ることできます。
メリット⑤:不動産投資のノウハウを持っている
CREAL(クリアル)を運用するクリアル株式会社は不動産投資のプロであり、300億円規模の不動産ファンドを運用しています。
豊富な経験・実績があるため、多くのノウハウも持ち合わせている企業です。
これらのノウハウを活かして厳選した案件を取り扱っていることは、投資家にとってメリットだと言えます。
メリット⑥:10%までのリスクはクリアルが負ってくれる
CREAL(クリアル)の不動産案件は、価格下落の10パーセントまで劣後出資しているクリアルが負うことになっています。
そのため、投資家は不動産売却時の価格下落リスクを軽減することができます。
CREAL(クリアル)に投資するデメリット
CREAL(クリアル)には、もちろんデメリットもあります。
大きく次の4点があると言えます。
デメリット
- 途中解約ができない
- 不動産市場の影響を受けやすい
- 利回りはあまり高くない
- 劣後出資割合が少ない案件がある
デメリット①:途中解約ができない
CREAL(クリアル)に限ったことではありませんが、不動産投資型クラウドファンディングやソーシャルレンディングは運用期間中に解約することができません。
途中解約ができないため、特に長期案件に投資する際は十分に注意してください。
デメリット②:不動産市場の影響を受けやすい
CREAL(クリアル)は不動産に特化したクラウドファンディングなので、不動産市場の景気の影響を受けやすいです。
不動産市況が落ち込めば全体的に利回りが低下してしまいますし、不動産業界の景気が良くなれば利回りはさらに高くなる可能性があります。
特に新型コロナウイルスの流行下ではリゾートマンションやホテル物件、民泊物件は大きな売上の低下が発生しています。
デメリット③:利回りはあまり高くない
不動産投資型クラウドファンディングのクリアルの利回りは4パーセントから5パーセントほどであり、やや低めだと言えます。
ただし、キャッシュバックキャンペーンなどを積極的に展開しており、その場合利回りが+1パーセントされることがあります。
また2020年後半からキャピタルゲイン重視型ファンドが増えたこともあり、想定年利6パーセントを超える案件も増えています。
運用に成功すれば高い利回りの獲得ができます。
デメリット④:劣後出資割合が少ない案件がある
CREALの劣後出資割合の数字は5パーセントから10パーセントです。
他の不動産投資型クラウドファンディングサイトでは、劣後出資割合の数字は10~30パーセントというものが多く、CREAL(クリアル)の数字は他のサイトよりやや低い水準です。
これまで案件運用終了後に投資家の損失が発生したことはありませんが、コロナ禍ではレジャー施設や宿泊施設案件で売却価格が下落する可能性も考えられます。
CREAL(クリアル)のリスクに対する対策
ソーシャルレンディングや不動産投資型クラウドファンディングの最大のリスクが、貸付先が破綻して投資家のお金を返済できなくなる「元本割れ」のリスクです。
CREAL(クリアル)では、元本割れリスクを低く抑えるため、「優先劣後出資方式」が採用されています。
優先劣後出資方式とは、損失が出た場合にクリアルが損失を大きく負担し、投資家の損失を補填する方式のことです。
例えば、10億円の資金調達をした企業が9億円しか返せなかった場合、損失は1割の1億円です。
通常だと投資家もクリアルも1割ずつ損失を負担しますが、優先劣後出資方式を採用しているため、1億円の損失はすべてクリアルが負担します。
返済された9億円はすべて投資家のものとなり、CREAL(クリアル)は0億円を得るので、つまりマイナス1億円の損失となります。
クリアルの劣後出資比率は5~10パーセントなので、元本の毀損が5~10パーセント以内であれば、クリアルが負担してくれます。
このような仕組みで、CREAL(クリアル)は元本割れリスクに備え、投資家の保護に努めています。
CREAL(クリアル)の口コミ・評判
では、実際にCREAL(クリアル)を使っている人の口コミや評判を見ていきましょう。
投資家の率直な意見は、投資するかどうか判断するのに役立ちます。
ポジティブな口コミ・評判
CREAL(クリアル)のポジティブな口コミや評判としては、「毎月分配金が入ってくるのが嬉しい」という声や「案件の透明性が高い」といった声が上がっています。
1万円の投資でも毎月分配金がもらえるのは、確かに嬉しいですよね。
また、CREAL(クリアル)は「不動産投資における必要な情報を明確(クリア)にする」というモットーがあるとおり、投資家への情報公開に力を入れています。
投資する前に案件について詳しく知ることができるため、投資するべきかしないほうが良いか考えるのに役立ちます。
その他、CREAL(クリアル)のセミナーに行った人は、しつこい勧誘がなくて好印象だったとも話していました。
ネガティブな口コミ・評判
CREAL(クリアル)のネガティブな口コミや評判としては、「人気が集中しすぎて申し込みができない」という意見がありました。
資金調達の規模があまり大きくないため、申し込みが早い者勝ちになってしまうことがあるのです。
CREAL(クリアル)側もこの問題は認識しており、一人が投資できる金額に上限を設けるなどの工夫をしています。
大型案件も増えてきているので、クリック合戦の問題は解消されていくと考えられます。
CREAL(クリアル)がおすすめの人
CREAL(クリアル)は小口で不動産投資ができ投資家の保護も手厚いため、どのような投資家でもおすすめできる不動産投資型クラウドファンディングです。
中でも、特に次のような特徴がある方には強くおすすめすることができます。
おすすめの人
- 不動産投資の初心者
- 少額で投資を始めたい人
- 毎月分配金を受け取りたい
おすすめ①:不動産投資の初心者
不動産投資に興味がある初心者の方に、CREAL(クリアル)は特におすすめです。
初心者の方は投資する物件選びを間違えやすいですが、CREAL(クリアル)ならプロが審査した案件のみが掲載されています。
そのため、CREAL(クリアル)を利用すれば、物件選びを間違えるリスクを下げることができます。
残念ながら、不動産投資は初心者の方がカモにされやすく収益が出ない物件をつかまされることも多いです。
不動産投資は情報が少なく、初心者が勉強しにくい環境を逆手に取っているため、悪質な業者に騙されやすくなっているのです。
CREAL(クリアル)を使えば、このような被害に遭う確率は非常に低くなります。
将来的には不動産を所有して投資をしてみたいと考えている方にも、最初のお試しとしてクリアルがおすすめです。
おすすめ②:少額で投資を始めたい人
不動産投資には数千万円から数億円もの資金が必要ですが、CREAL(クリアル)なら1万円という小口で投資することができます。
1万円で投資を始めることができるため、少額で投資を試してみたい人におすすめです。
投資には元本割れのリスクがありますし、投資に対して怖いイメージを持っている人は少なくないでしょう。
そのような方も1万円で試すことができれば、不安を払拭することができるのではないでしょうか?
実際、1万円でCREAL(クリアル)を始めて利益が出たから、投資金額を増やした人もいます。
まずは1万円で始めてみて、自分に合っていると感じてから徐々に投資金額を増やして行けるのも、CREAL(クリアル)の良いところです。
おすすめ③:毎月分配金を受け取りたい
CREAL(クリアル)は利益となる分配金を毎月振り込んでくれるため、毎月分配金を受け取りたい人におすすめです。
他の不動産投資型クラウドファンディングやソーシャルレンディングサービスの場合、3ヶ月に1回の振り込みであることも多く、毎月もらえるサービスばかりではないのです。
CREAL(クリアル)のように毎月分配金をもらえると、収支の管理がやりやすくなります。
特に、分配金を生活費に充てたい人は、3ヶ月に1回まとめて振り込まれるよりも毎月細かく振り込んでくれた方が収支の計画を立てやすいですよね。
CREAL(クリアル)の口座開設手順
CREAL(クリアル)で投資を始めるためには、まずは口座開設が必要です。
Web上で簡単に手続きでき、かつ無料でできるので、その手順を紹介していきます。
口座開設手順
- 会員登録
- 投資家登録
- 本人確認書類をアップロード
- 本人確認キーを入力
ステップ①:会員登録
まずは、CREAL(クリアル)のホームページで「会員登録」をクリックし、メールアドレスとパスワードを入力します。
すぐにクリアルからメールが届くので、開いて「メールアドレスを認証する」をクリックします。
クリアルのサイトに飛べると思いますので、投資家の登録をしていきます。
ステップ②:投資家登録
CREAL(クリアル)のサイトで、氏名や住所、生年月日など投資家本人の情報を入力します。
また、職業、年収、金融資産、投資の経験なども入力するのですが、これらはCREAL(クリアル)が審査につかう重要な情報なので正しく入力しましょう。
また、クリアルの規約への同意もここで行います。
規約を確認した上で、同意して次へ進みましょう。
ステップ③:本人確認書類をアップロード
本人確認書類を提出します。スマホでアップロードする場合と郵送で提出する場合の2通りの方法があり、どちらの方法を使うかによって提出する書類が異なります。
スマホの場合、次の書類のうち1つを撮影してアップロードします。
本人確認書類 |
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郵送する場合は、次の書類のうち2つのコピーを送付します。
郵送の場合の本人確認書類 |
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ここまでで、CREAL(クリアル)への申請は完了です。
5日程度で本人確認はがきが届くので、はがきを受け取ったら最後の手続きを始めましょう。
ステップ④:本人確認キーを入力
CREAL(クリアル)から本人確認はがきを受け取ったら、ホームページの「本人確認キー入力」をクリックし、はがきに記載されている本人確認キーを入力します。
これで投資家登録が完了するので、CREAL(クリアル)で投資を始めることができます。
なお、デメリットのところでお伝えしたように、CREAL(クリアル)は案件の募集が始まるとすぐに埋まってしまうことが多いです。
案件を発見してから口座開設していると、結局投資できずに逃してしまうことになりかねません。
口座開設は無料でできるので、いま進めておくことをおすすめします。
下の「サービスサイト」から開設できますよ。
まとめ
不動産投資型クラウドファンディングのCREAL(クリアル)について紹介してきました。
1口1万円から投資ができる気軽さと、利回り4パーセントから6パーセントほどが狙えることがCREAL(クリアル)の大きな魅力です。
物件を購入して始める不動産投資だと、数千万円や1億円といった費用がかかるため、誰でも気軽に始められるわけではありません。
小口で不動産に投資できるCREAL(クリアル)は、不動産投資のハードルを取り払った画期的なサービスです。
まずはお試しで、1万円から始めてみてはいかがでしょうか?
2021年5月4日(火)時点では、「(仮称)CREAL三軒茶屋」案件に投資すれば、投資額の0.3パーセントをキャッシュバックするキャンペーンを実施しています。
下の「サービスサイト」から無料で口座開設を行うことができますよ。
口座開設には時間がかかるため、良い案件が登場してから開設していると間に合わない可能性が高いです。
このタイミングで対応しておくと機会を逃さずに済むでしょう。