2020年9月20日(日)、新規不動産投資型クラウドファンディングサイト「Daimlar Fund」が第1号案件の募集を開始しました。
続々と新しい不動産投資型クラウドファンディングサイトが登場する中、Daimlar Fundにはどんな特徴があり、投資家に対してどういったメリットのある案件を提供してくれるでしょうか?
ここでは、Daimlar Fund第1号案件の内容をチェックしていきます。
目次
Daimlar Fundとは
出典:Daimlar Fund
Daimlar Fundは、横浜市に本社を構える不動産会社、株式会社ダイムラー・コーポレーションが運営する不動産投資型クラウドファンディングサイトです。
まずは、運営会社である株式会社ダイムラー・コーポレーションの概要を確認しましょう。
運営会社
社名 | 株式会社ダイムラー・コーポレーション |
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住所 | 神奈川県横浜市中区尾上町6-87-1Daimlar Fundビル |
代表取締役 | 大村昌慶 |
創立 | 2007年11月1日 |
資本金 | 1,000万円 |
免許 | 宅地建物取引業国土交通大臣(2)第8111号
不動産投資顧問業国土交通大臣一般第1261号 小規模不動産特定共同事業者神奈川県知事(1)第3号 |
社長の大村昌慶氏とは
株式会社ダイムラー・コーポレーションの社長を務める大村昌慶氏は、以下に列挙する国内外の数々の不動産資格を有しています。
保有資格 |
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また、幻冬舎から「不動産投資の嘘」という本を出版しています。
不動産投資の嘘というメディアサイトの運営を行っており、不動産投資に関する豊富な知識を披露しています。
Daimlar Fundの第1号案件はどんな案件?
出典:Daimlar Fund
Daimlar Fundは2020年9月20日(日)に第1号案件の募集を開始しました。
その案件の内容を見ていきましょう。
案件概要
運営対象 | 板橋本町マンション |
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住所 | 東京都板橋区清水町2-1 |
運用期間 | 6ヶ月 |
最低出資額 | 10万円(上限100万円) |
予定利回り | 7.0%(年利) |
募集方式 | 抽選方式 |
募集総額 | 700万円 |
投資対象は板橋区内のマンション
第1号案件の運用対象のマンションは所在地まで公開されており、東京都板橋区にあります。
都営三田線板橋本町駅から約400メートルの場所に位置するマンションであり、JR十条駅も徒歩圏内で、大通り沿いという利便性の高い場所にあります。
期待利回りは7%
想定利回りは7.0パーセントと、不動産投資型クラウドファンディングの中では高い数字です。
これは「売却時の利益を見込んでいるため」とサイト内に記載されています。
安く買って一定期間運用し、その後高値で売却する戦略を取っています。
Daimlar Fundの第1号案件は投資の価値あり?
Daimlar Fundの第1号案件は、投資対象として魅力的だと言えるでしょうか?
投資家の視点で分析してみました。
第1号案件の特徴
- 分散投資先として利用できる
- 運用期間が短いので市況リスクを避けやすい
- 購入金額に対し30%分の劣後出資が設定されている
分散投資先として利用できる
Daimlar Fundでは、個人投資家が投資できる金額は上限100万円と決められています。
多額の現金を運用することはできませんが、1社に集中投資するのは避けたいという分散投資志向の方に向いています。
案件の利回り事態は高めなので、効率の良い資産運用が可能です。
他のローリス・クローリターン案件と組み合わせて、リスクとリターンのバランスを取るのに向いているでしょう。
運用期間が短いので市況リスクを避けやすい
Daimlar Fundの1号案件の運用期間は6ヶ月と短期間です。
短期間なので、市況変動リスクを避けやすいメリットがあります。
市況の様子を見ながら、不動産市況が悪い時は投資を避けたいという人にとっては利用しやすい案件となっています。
購入金額に対し30%分の劣後出資が設定されている
Daimlar Fundの1号案件は、30パーセントの劣後出資割合が設定されています。
そのため、運用終了後の不動産売却時に30パーセントまでの範囲ならば価格が下がっても投資家が損失を被ることはありません。
手厚い劣後出資割合は大きな魅力です。
投資家から見たDaimlar Fundの魅力
案件だけではなく、不動産投資型クラウドファンディングサイトとしてのDaimlar Fundの魅力はどういった点でしょうか?
確かな利益を提供してくれそうな、運営会社が実力に注目したい不動産投資型クラウドファンディングサイトだと言えそうです。
Daimlar Fundの特徴
- 不動産のプロが運営している
- 投資運用ノウハウを活かし高利回りの案件を提供している
不動産のプロが運営している
Daimlar Fundの代表者である大村昌慶氏は、数々の不動産資格を有する不動産のプロフェッショナルです。
不動産の開発や販売に実績が豊富であり、高品質な不動産物件や投資家の利益につながる案件の提供に期待が高まります。
投資運用ノウハウを活かし高利回りの案件を提供している
Daimlar Fundの第1号案件の想定利回りは、7パーセントと比較的高めです。
Daimlar Fundでは、売却時に買値より高く売れることを見込んでこの高利回りを提供しています。
運用だけではなく、安く買って高く売る実践的なノウハウを有しているからこそ、こういった高利回りの設定ができるのでしょう。
まだ第1号案件しか公開されていませんが、2号案件、3号案件の公開も待たれるところです。
まとめ
Daimlar Fundの案件は東京都内の運用物件ながら高利回りであり、同時に手厚い劣後出資割合を設定しており、投資家にとっては収益性・資産保全性の両面で大きなメリットがある不動産投資型クラウドファンディングサイトです。
コロナ禍で景気の先行きが見えない中、手堅く資産運用できる投資先を探している方は、Daimlar Fundへの口座開設を検討してみてはいかがでしょうか?
口座開設も、口座維持費も無料ですよ。
こちらでDaimlar Fundについては詳しく解説しています。