※当記事は、2023年10月6日(金)時点の公開情報に基づき執筆しています。
利回りが高くて投資家に注目されている「オルタナバンク(旧SAMURAI FUND(サムライファンド)」をご存じでしょうか?
2023年1月からこれまでのSAMURAI FUNDというサービス名をオルタナバンクに変更しました。
7パーセントほどの高い利回りの案件が豊富にあり、1年以内の短い期間で運用できる画期的なソーシャルレンディングで、注目度が上がっています。
この記事では、オルタナバンク(旧SAMURAI FUND(サムライファンド)の最新の実績や直近の投資案件の内容、投資するメリットやデメリットなどについて解説していきます。
ソーシャルレンディングの元本割れリスクが気になる方にも使ってもらいたいサービスなので、どのような会社なのかをご理解いただければと思います。
目次
- オルタナバンク(旧SAMURAI FUND(サムライファンド)の実績
- オルタナバンク(旧SAMURAI FUND(サムライファンド)の総評
- オルタナバンク(旧SAMURAI FUND(サムライファンド)の投資案件の特徴
- オルタナバンク(旧SAMURAI FUND(サムライファンド)の2023年7月~9月の募集実績
- オルタナバンク(旧SAMURAI FUND(サムライファンド)のメリット
- オルタナバンク(旧SAMURAI FUND(サムライファンド)のデメリット
- オルタナバンク(旧SAMURAI FUND(サムライファンド)のリスク対策
- オルタナバンク(旧SAMURAI FUND(サムライファンド)のポジティブな口コミ・評判
- オルタナバンク(旧SAMURAI FUND(サムライファンド)のネガティブな口コミ・評判
- オルタナバンク(旧SAMURAI FUND(サムライファンド)がおすすめの人
- オルタナバンク(旧SAMURAI FUND(サムライファンド)の口座開設手順
- オルタナバンク(旧SAMURAI FUND(サムライファンド)の概要
- まとめ
オルタナバンク(旧SAMURAI FUND(サムライファンド)の実績
2023年10月6日(金)時点で、オルタナバンク(旧SAMURAI FUND(サムライファンド)の貸付件数の合計は853件であり、貸付金額の総額は約215億円となっています。
215億円のうち、運用期間が終了して投資家に返済されたのが約112億円、現在運用中なのが約103億円です。
これまでに遅延や貸し倒れが発生したことがなく、すべて予定どおりに運用できた素晴らしい実績を誇っています。
利回り5パーセント以上のハイリターンな案件が多いのにも関わらず、遅延や貸し倒れが発生せずに運用できており、ソーシャルレンディング投資家からの信頼も厚いです。
オルタナバンク(旧SAMURAI FUND(サムライファンド)の総評
では、オルタナバンク(SAMURAI FUND(サムライファンド)の評価を5段階で表してみましょう。
利回り:4
5パーセントから7パーセントという高めの利回りの案件が多くなっています。
実績:4
オルタナバンク(旧SAMURAI FUND(サムライファンド)としての実績は4年ほどであり、募集金額も215億円と大きな実績となっています。
安全性:5
万が一貸し倒れが起きたときに、投資家に回収のための指示を仰ぐという方針を打ち出しています。
投資家の意思を無視してサービサーに譲渡するといった行為が行われるリスクがない点は大きなメリットだと言うことができます。
情報開示:5
情報開示については、一部の融資先で名前の公開を行っています。
また、自社セミナーも積極的に開催しており、情報を多く出そうという方針を伺うことができます。
総合評価:4
オルタナバンク(旧SAMURAI FUND(サムライファンド)は、案件、セミナー、特典などユニークな特徴を持つソーシャルレンディングサイトです。
大きな問題を起こすこともなく、堅実な営業を行っています。
特に、「貸倒れ時の資金回収で投資家の意思を仰ぐ」という方針を打ち出しているのはオルタナバンク(旧SAMURAI FUND(サムライファンド)だけです。
その意味でも、投資する価値はあるソーシャルレンディング業者だと言えるでしょう。
オルタナバンク(旧SAMURAI FUND(サムライファンド)の投資案件の特徴
続いては、ソーシャルレンディングのオルタナバンクが提供する投資案件の特徴について解説していきましょう。
主な特徴を把握しておけば、他のソーシャルレンディングとも比較がしやすくなります。
案件の特徴
- さまざまなファンドを取り扱う
- 1万円からの投資が可能
- 高利回り案件がある
- 運用期間は2ヶ月から
- 社債型や債務保証付きファンドがある
案件の特徴①:さまざまなファンドを取り扱う
地方の不動産や地方創生案件に特化するなど、各ソーシャルレンディングによって取り扱う投資案件には特徴があります。
オルタナバンク(旧SAMURAI FUND(サムライファンド)の場合、スリランカ預金ファンドや仮想通貨マイニングファンドなど、他のソーシャルレンディングでは取り扱っていないようなユニークな案件が多く見られます。
他にも、大阪デザイナーズ民泊ファンド、介護施設FC応援ファンドなど、上場会社と証券会社のネットワークを活かした面白味のあるファンドが並びます。
さらに2021年6月には、SAMURAI証券、レコチョク、エッグス業務提携の締結を行いエンタメ関係の第一弾ファンド「楽曲ファンド」の募集を行っています。
案件の特徴②:1万円からの投資が可能
オルタナバンク(旧SAMURAI FUND(サムライファンド)では、最低投資可能金額が1万円の案件が多いため、少額資金でソーシャルレンディング投資を始めることができます。
「ある程度まとまったお金がないとソーシャルレンディング投資はできないのでは?」と心配している人も、1万円あれば投資することが可能です。
そのため、3万円あれば3つのファンド、5万円あれば5つのファンドに投資して運用することもできます。
案件の特徴③:高利回り案件がある
オルタナバンク(旧SAMURAI FUND(サムライファンド)では、目標利回りが6.5パーセントから7パーセントほどの案件もありますが、8パーセントから10パーセントの高利回りのものも多く見られます。
ソーシャルレンディング投資をする理由が「高利回りが期待できるから」という投資家は多いものです。
オルタナバンク(旧SAMURAI FUND(サムライファンド)の投資案件であれば、高い利回りで運用することも十分期待できます。
案件の特徴④:運用期間は2ヶ月から
オルタナバンク(旧SAMURAI FUND(サムライファンド)で取り扱う案件は、運用期間が2ヶ月からとなっているため、短期間の投資も可能です。
他のソーシャルレンディングサイトでは半年以上のものも多いため、すぐに運用を終えることは難しいです。
運用期間が短ければ、それだけリスクを減らすことができます。
もちろん、1年を超える長期案件も多くありますが、選択肢が多いことはメリットです。
案件の特徴⑤:社債型や債務保証付きファンドがある
匿名組合型だけでなく、サプリ生活ボンドやトランクルーム事業用地、酵素サプリボンド、ソーラーボンドなどの社債型のファンドも取り扱っています。
また、債務保証付きファンドもあるなど、幅広い投資先があります。
さらに、株式会社日本保証の保証付き案件もあります。
投資先企業の詳細がわかるため、投資の際の判断材料になります。
オルタナバンク(旧SAMURAI FUND(サムライファンド)の2023年7月~9月の募集実績
出典:オルタナバンク(旧SAMURAI FUND(サムライファンド)
続いて、オルタナバンク(旧SAMURAI FUND(サムライファンド)の直近3ヶ月(2023年7月~9月)の募集案件を紹介しましょう。
2023年9月の募集実績
20億円以上の募集と、他のソーシャルレンディングサイトに負けない規模です。
- 募集案件数:10件
- 募集金額:22億2,830万円
No. | 案件名 | 運用期間 | 募集金額 | 利回り |
---|---|---|---|---|
1 | 【毎月分配】海外長期運用型ID616 | 34ヶ月 | 2億1,750万円 | 7,5% |
2 | 【毎月分配x担保付】国内短期運用型ID614 | 12ヶ月 | 2億1,750万円 | 5.5% |
3 | 【毎月分配】国内外分散 短期運用型ID615 | 12ヶ月 | 1億9,226万円 | 6.5% |
2023年8月の募集実績
2023年8月も好調なペースを維持しています。
- 募集案件数:6件
- 募集金額:16億3,751万円
No. | 案件名 | 運用期間 | 募集金額 | 利回り |
---|---|---|---|---|
1 | 海外定期預金活用ファンドID598 | 24ヶ月 | 4億9,000万円 | 5.5% |
2 | 国内外分散 短期運用型ID601 | 11ヶ月 | 1億1,947万円 | 6.5% |
3 | 国内分散 中期運用型ID602 | 25ヶ月 | 1億7,954円 | 6.5% |
2023年7月の募集実績
2023年7月もバラエティに富んだ様々なジャンルのファンドを扱っています。
- 募集案件数:6件
- 募集金額: 11億9,600万円
No. | 案件名 | 運用期間 | 募集金額 | 利回り |
---|---|---|---|---|
1 | 【3ヶ月毎分配】海外中期運用型ID600 | 22ヶ月 | 1億2,600万円 | 7.0% |
2 | 【毎月分配】国内短期運用型ID597 | 11ヶ月 | 2億8,000万円 | 6.5% |
3 | 【毎月分配】国内長期運用型ID596 | 35ヶ月 | 2億8,000万円 | 7.5% |
オルタナバンク(旧SAMURAI FUND(サムライファンド)のメリット
オルタナバンク(旧SAMURAI FUND(サムライファンド)の大きなメリットは、次の2点が挙げられます。それぞれ詳しく解説していきましょう。
メリット
- 利回りが高い
- 証券会社が運営している
メリット①:利回りが高い
オルタナバンク(旧SAMURAI FUND(サムライファンド)で募集されている投資案件を見ると、利回りは4パーセントから10パーセントほどが中心となっていることがわかります。
ソーシャルレンディングの利回りは会社や案件によって幅がありますが、概ね2パーセントから10パーセントの範囲の案件が多いです。
このことを踏まえると、SAMURAI FUND(サムライファンド)の案件は比較的高利回りであることがわかります。
なお、投資におけるリスクとリターンは比例するため、「高利回り=リスクも高い」と心配になる方もいるかと思います。
確かにリスクはありますが、SAMURAI FUND(サムライファンド)はこれまで1件も遅延や元本割れを出したことがない実績を誇っており、今後も低リスクの運用ができると期待できます。
利回りが高いのに、リスクは低く抑えて運用することができるので、投資家から人気があるソーシャルレンディング会社なのです。
メリット②:証券会社が運営している
オルタナバンク(旧SAMURAI FUND(サムライファンド)はこれまでに一度も遅延や貸し倒れを出したことがありませんが、その要因としてSAMURAI証券が運営していることが挙げられます。
SAMURAI証券は証券会社であり、「第一種金融商品取引業」と「第二種金融商品取引業」の両方を取得しています。
一般的なソーシャルレンディング会社を営む上では、第二種金融商品取引業だけでも可能ですが、両方取得しているSAMURAI証券の方が、信頼性が高いと言えるでしょう。
また、オルタナバンク(旧SAMURAI FUND(サムライファンド)で遅延や貸し倒れが発生すれば、SAMURAI証券にも悪い評判が波及する可能性があります。
したがって、一般的なソーシャルレンディング会社よりも遅延や貸し倒れを起こさない意識が高く運営されていると考えられます。
オルタナバンク(旧SAMURAI FUND(サムライファンド)のデメリット
次に、オルタナバンク(旧SAMURAI FUND(サムライファンド)で投資する際のデメリットについて解説していきます。
2つの注意点があるので、理解した上で投資をしましょう。
デメリット
- 全ての案件に保証がついているわけではない
- 元本保証ではない
デメリット①:全ての案件に保証がついているわけではない
オルタナバンク(旧SAMURAI FUND(サムライファンド)の特徴として、日本保証の保証がついている案件があることを解説しました。
しかし、全ての案件に保証がついているわけではないことに注意しましょう。
したがって、投資申し込みをする前にその案件に担保や保証がついているかを確認する必要があります。
保証つきだと思って投資したのに、保証が無かったことを後で知ったといったことにならないように注意してください。
一般的には、利回りが低い案件は保証つき、利回りが高い案件は保証がないという傾向があります。
デメリット②:元本保証ではない
オルタナバンク(旧SAMURAI FUND(サムライファンド)は、これまでに遅延や貸し倒れが発生したことがなく素晴らしい実績を誇っていますが、元本保証ではない点は理解しておきましょう。
今後も遅延や貸し倒れが発生しないよう努めてくれるでしょうが、発生してしまうリスクはあります。
元本割れのリスクがあることはオルタナバンク(旧SAMURAI FUND(サムライファンド)に限ったわけではなく、ソーシャルレンディング全般のデメリットなので、理解した上で投資をしましょう。
とはいえ、特徴やメリット、評判で解説したように、オルタナバンク(旧SAMURAI FUND(サムライファンド)は信頼性が高い企業が運営するソーシャルレンディングであり、ずさんな運営は行われないと期待できます。
その結果が過去の遅延・貸し倒れゼロなので、一般のソーシャルレンディングよりも低リスクに投資ができると考えられます。
オルタナバンク(旧SAMURAI FUND(サムライファンド)のリスク対策
オルタナバンク(旧SAMURAI FUND(サムライファンド)のリスク対策は、「保証」と「担保」の2種類があります。
リスク対策①:保証
オルタナバンク(旧SAMURAI FUND(サムライファンド)の案件は、株式会社日本保証による保証がついているものが多いです。
貸付先の企業がソーシャルレンディングを通じて調達したお金を返せなくなっても、日本保証が代わりに返済してくれるので、保証がついている案件は投資家にお金が返済されやすいと考えられます。
なお、日本保証が倒産するなどして返済を肩代わりできなくなった場合は、オルタナバンク(旧SAMURAI FUND(サムライファンド)の投資家のお金も全額は返って来ないリスクがあります。
リスク対策②:担保
オルタナバンク(旧SAMURAI FUND(サムライファンド)には、担保つきの案件もあります。
不動産担保がついている案件の場合、企業がお金を返せなくなったら不動産を売却し、そのお金を投資家への返済に充てるため、投資家のお金が返済されやすいと考えられます。
なお、オルタナバンク(旧SAMURAI FUND(サムライファンド)では、保証も担保もついていない案件は少ないですが、募集が行われたことがあります。
今のところこのような案件でも遅延や貸し倒れは発生していませんが、保証や担保がついている案件に比べると元本割れのリスクが高くなります。
保証や担保がない案件に投資する際は、元本割れリスクが高くなることについて納得した上で投資しましょう。
オルタナバンク(旧SAMURAI FUND(サムライファンド)のポジティブな口コミ・評判
ここでは、オルタナバンク(旧SAMURAI FUND(サムライファンド)の投資案件に対して見られる良い評判について見ていきましょう。
ポジティブな口コミ
- 証券会社が運営している
- まとまったお金がなくても大丈夫
- 情報開示を行っている
- 他にはない案件が揃う
良い口コミ・評判①:証券会社が運営している
投資家は自分の大切な資産を投資するため、いかに事業者に安心感があるかは大事なポイントです。
オルタナバンク(旧SAMURAI FUND(サムライファンド)は証券会社が運営しているため、他のソーシャルレンディングよりも安心感があるという声が多く見られます。
なぜなら、一般的にソーシャルレンディングを提供している業者は第二種金融商品取引業ですが、証券会社は第一種金融商品取引業の免許が必要だからです。
それぞれの免許で、要件が異なります。
例えば、第二種金融商品取引業の場合は、資本金は1,000万円以上が必要ですが、第一種金融商品取引業の場合は資本金5,000万円以上、純資産5,000万円以上となり、財政的な要件に違いがあります。
第一種金融商品取引業を取得するには、財政がある程度の規模で安定的でなければならないため、証券会社の方が投資家には安心されるのです。
良い口コミ・評判②:まとまったお金がなくても大丈夫
オルタナバンク(旧SAMURAI FUND(サムライファンド)の投資案件は、最低投資可能金額が1万円であるため、少額資金でも運用を開始することが可能です。
したがって、まとまったお金がない人でも気軽に投資ができます。
特に、初めてソーシャルレンディング投資する人は、できるだけ少ないお金で始めたいと考えるものです。
初心者の方でも気軽に始めることができます。
良い口コミ・評判③:情報開示を行っている
オルタナバンク(旧SAMURAI FUND(サムライファンド)は、融資先の企業名を全案件で公開しています。
また、財務状況などの付随する情報も可能な限り公開しており、その情報の透明性はソーシャルレンディングサイトの中でも屈指のものがあります。
投資家に対してきちんと情報を提示する姿勢は評価できるでしょう。
良い口コミ・評判④:他にはない案件が揃う
オルタナバンク(旧SAMURAI FUND(サムライファンド)の良い評判として、投資案件の内容に関するものが多いです。
例えば、仮想通貨マイニングファンドといった他のソーシャルレンディングでは投資できない個性的な案件があります。
株式会社日本保証の保証付き案件は、保証会社が万が一の際の保証を行ってくれるので、信頼度が高いです。
親会社や証券会社のネットワークを活用し今の時代を反映した投資ができるため、投資家にとっては魅力的です。
オルタナバンク(旧SAMURAI FUND(サムライファンド)のネガティブな口コミ・評判
オルタナバンク(旧SAMURAI FUND(サムライファンド)の良い評判だけでなく、ネガティブな評判についても把握しておきましょう。
どちらも知っていることで、ソーシャルレンディング業者選びやリスク管理がやりやすくなります。
ネガティブな口コミ
- 実績が少ない
- 規模が小さい
- 分配方式が償還時一括
悪い口コミ・評判①:実績が少ない
オルタナバンク(旧SAMURAI FUND(サムライファンド)の評判を見ていると、実績が少ないことを不安に感じる声が多く見られます。
SAMURAIとしてサービスを開始してからまだ4年ほどというもあり、それほど多くの実績はありません。
特に、他の大手ソーシャルレンディングと比べると実績は見劣りしてしまいます。
遅延等はないものの、実績が少ないことは投資家にとっては不安要素の一つです。
悪い口コミ・評判②:規模が小さい
オルタナバンク(旧SAMURAI FUND(サムライファンド)は規模もやや小さめです。
規模が大きいソーシャルレンディング業者も多いため、今後への期待を感じられる方は投資を検討してみると良いでしょう。
悪い口コミ・評判③:分配方式が償還時一括
他のソーシャルレンディングでは、分配金は毎月分配されることが一般的です。
しかし、オルタナバンク(旧SAMURAI FUND(サムライファンド)の場合は、基本的に償還時一括となっています。
そのため、運用中は分配金を得ることはできず、運用終了後に一括で受け取ることになります。
オルタナバンク(旧SAMURAI FUND(サムライファンド)がおすすめの人
オルタナバンク(旧SAMURAI FUND(サムライファンド)がおすすめなのは、次の2つの特徴に当てはまる人だと言えるでしょう。
- 利回りが高い投資案件を探している
- 短期の投資先を探している
おすすめ①:利回りが高い投資案件を探している
オルタナバンク(旧SAMURAI FUND(サムライファンド)は4パーセントから10パーセントほどと、利回りが高めの案件が中心です。
そのため、利回り重視の投資家におすすめできるソーシャルレンディングです。
他のソーシャルレンディング会社と比べても、利回りが高い案件が多いです。
少ない資金でも大きな利益を狙える高利回り案件を探すなら、SAMURAI FUND(サムライファンド)がおすすめです。
おすすめ②:短期の投資先を探している
オルタナバンク(旧SAMURAI FUND(サムライファンド)は、1年以内の短期の案件が中心であるため、短期間の投資先を探している方におすすめです。
ソーシャルレンディングは途中で解約できないため、長期の案件だと投資しにくくなります。
しかし、オルタナバンク(旧SAMURAI FUND(サムライファンド)は数ヶ月の案件が多いため、しばらく使わないお金を運用するのにピッタリです。
あまり長い期間解約できないのは不安という方も、SAMURAI FUND(サムライファンド)なら活用しやすいでしょう。
オルタナバンク(旧SAMURAI FUND(サムライファンド)の口座開設手順
オルタナバンク(旧SAMURAI FUND(サムライファンド)は、次の3つのステップで口座を開設し、投資を始めることができます。
口座開設手順
- 口座開設の申し込み
- SAMURAI FUNDによる審査
- はがきを受け取る
ステップ①:口座開設の申し込み
まず、オルタナバンク(旧SAMURAI FUND(サムライファンド)の公式ホームページで新規口座開設ボタンをクリックし、次の手順で申し込みを進めていきます。
ステップ
- 規約や確認事項への同意
- 投資家適合性の確認
- 氏名や住所などの登録
- 勤務先会社などの登録
- 銀行口座の登録
マイナンバーカードや免許証などの本人確認書類が必要になるので、手元に用意して口座開設の申し込みをしましょう。
スマホで写真を撮ってアップロードすれば良いので、簡単に本人確認書類を提出することができます。
年収や金融資産、投資目的などを入力するときは、正直に正しい情報を入力しましょう。入力された情報に基づき、オルタナバンクが審査を行うからです。
また、氏名や住所は誤りが無いよう、特によく確認しましょう。ステップ③ではがきが郵送されて来るのですが、氏名や住所が間違っているとはがきを受け取れない可能性があります。
ステップ②:オルタナバンクによる審査
申し込み時に入力された情報をもとに、オルタナバンク(旧SAMURAI FUND(サムライファンド)で審査が行われます。
審査はあまり厳しくなく、落ちるケースは非常に稀です。
審査に落ちてしまった場合は、投資で失敗して破滅するリスクが高い人であると判定された可能性があります。
申込時の「投資家適合性の確認」のページで、投資資金の性格を「借入金」ではなく「余剰資金」にするなど、登録内容を見直しましょう。
ステップ③:はがきを受け取る
審査に通過すると、オルタナバンク(旧SAMURAI FUND(サムライファンド)からはがきが送られてきます。
はがきには「本人確認キー」が記載されているので、マイページからログインして本人確認キーを登録しましょう。
ここまで終わると、オルタナバンク(旧SAMURAI FUND(サムライファンド)の口座に入金できるようになります。
入金して掲載されている案件に投資を申し込みましょう。
なお、口座開設は下の「サービスサイト」から無料で行うことができますよ。
オルタナバンク(旧SAMURAI FUND(サムライファンド)の概要
出典:オルタナバンク(旧SAMURAI FUND(サムライファンド)
オルタナバンク(旧SAMURAI FUND(サムライファンド)は、東京に拠点を置くSAMURAI証券会社によるソーシャルレンディングサービスです。
SAMURAI証券の設立は2002年で、資本金は4億円です。
投資銀行事業とクラウドファンディング事業を軸に展開しており、幅広い投資家を対象にさまざまな金融商品の組成ができます。
第一種金融商品取引業者である証券会社が運営し、上場企業の100パーセント子会社であるため、信頼を置くことができるでしょう。
元々はスマートエクイティとしてクラウドファンディングサービスを提供していましたが、SAMURAI&J PARTNERS株式会社に買収され、2017年12月からSAMURAIの名でサービスを開始。
2023年1月から「オルタナバンク」にサイト名を変更しました。
また、2020年7月には、姉妹サイトとして購入型クラウドファンディングサイト「SAMURAI FUND Liite」の運営も開始されました。
まとめ
オルタナバンク(旧SAMURAI FUND(サムライファンド)の実績や、投資するメリット・デメリットなどについて解説してきました。
今まで一度も遅延や貸し倒れが発生したことがなく、優秀なソーシャルレンディングであることをご理解いただけたのではないでしょうか?
今後もリスクを低く抑えて高い利回りを狙えると期待できるサービスなので、ぜひオルタナバンク(旧SAMURAI FUND(サムライファンド)で口座を開設し、投資をしてみましょう。
良い案件が登場してから口座開設するのでは、投資に間に合わないですよ。