新規不動産投資型クラウドファンディングサイト「X-Crowd」(エックスクラウド)が、2019年11月29日(金)から案件の提供を開始しました。
そこで、X-Crowdの提供する案件はどういった特徴や条件を持っているのかを確認してみましょう。
X-Crowdとは
出典:X-Crowd(エックスクラウド)
X-Crowd(エックスクラウド)は、株式会社インテリックスが運営する不動産投資型クラウドファンディングサイトです。
株式会社インテリックスは、1995年創業の東証一部上場の不動産会社です。
2018年5月期の売上高は435億円を記録しています。
不動産の中でも、特に中古物件再生、いわゆるリノベーション物件の販売や運営を専門としています。
また、インテリックスでは、既存の小口型不動産投資型商品として「アセットシェアリング」というサービスを展開しています。
アセットシェアリングは100万円からの投資が可能ですが、 X-Crowdでは10万円とさらに小口からの投資ができます。
X-Crowdの第1号案件の募集内容
出典:X-Crowd(エックスクラウド)
X-Crowd(エックスクラウド)は2019年10月から会員募集を行っていましたが、2019年11月29日(金)に第1号案件の募集を開始しました。
内容は、京都の町家を改装した宿泊施設案件です。
珠数屋町にある古民家を改装した物件の購入や改装費用を募集し、工事完了後に運営や売却を行い、そこで生まれた利益を投資家に還元する予定です。
当該案件の募集金額は6,300万円であり、予定利回りは年間3パーセントです。
現在、海外からの観光客が増加している京都は宿泊施設が足りておらず、民泊施設や古民家カフェなどの人気が高まっています。
その需要をうまく捉えることができれば、当該案件の運用で利益を獲得できる可能性は高いと言えます。
X-Crowdを運営するインテリックスはリノベーション工事及びリノベーション案件の運営を得意としており、毎年1,000件以上、累計で21,000件以上のリノベーション案件の取扱実績があります。
その実績を持つインテリックスが運営する不動産投資型クラウドファンディングサイトとして、 X-Crowd(エックスクラウド)の第1号案件として、注目が集まります。
まとめ
X-Crowd(エックスクラウド)は、都心の不動産投資型だけではなく地方の不動産案件も数多く取り扱う予定としています。
都心の不動産案件だけではリスク分散が難しいと考えている方は、ぜひとも地方物件を中心とした、X-Crowdへの投資を検討してみてはいかがでしょうか?
一方、X-Crowdの利回りは3パーセントとそれほど高くはありません。
もっと高い収益性を確保したい方は、他の不動産投資型クラウドファンディングサイトと併用しながら、リスク分散と利益収益性の確保を目指していきましょう。
なお、X-Crowdにはクラウドアンサーではインタビュー取材を実施しています。
また、会社概要についてはこちらで分析して解説しています。
無料で口座開設もできるのでぜひチェックしてください。