株式会社インテリックスが運営する不動産投資型クラウドファンディングサイト「X-Crowd」(エックスクラウド)では、第2号ファンドとして2020年1月30日(木)から「(すみ蛍おぼろ)口」の募集を開始します。
その第2号ファンドの内容を確認し、投資先として適当なものかどうかを検討してみましょう。
X-Crowd(エックスクラウド)第2号ファンド「(すみ蛍おぼろ)口」とは
出典:X-Crowd(エックスクラウド)
X-Crowd(エックスクラウド)が提供する第2号ファンドは、第1号に続き京町家をリノベーションし、宿泊施設として運営する案件です。
募集条件の詳細は次のとおりです。
第2号ファンドの概要
物件所在地 | 京都市下京区櫛笥通丹波口下る裏片町176番1 |
募集上限金額 | 3,100万円(先着順) |
劣後出資割合 | 約31% |
予定利回り | 4.0%(年率・税引前) |
募集期間 | 2020年1月30日(木)~2020年2月13日(木) |
募集単価 | 1口10万円 |
運用期間 | 約18ヶ月 |
募集金額は3,100万円とさほど大きくありません。
また、X-Crowd側の劣後出資割合が31パーセントと非常に高く、投資家側が損失を被る可能性は低いと言えます。
4.0パーセントの予定年利は、不動産投資柄クラウドファンディングとしては平均的な水準です。
運用期間が18ヶ月予定とやや長い点は注意が必要かもしれません。
劣後出資割合が高いため、投資家の損失が発生する可能性は低く、高い確率で利益を狙えそうです。
対象物件の説明
X-Crowdでは投資対象物件について、次のように説明しています。
第2号ファンドは「京町家」を宿泊施設にリノベーションしたものを対象にしています。本ファンドの対象物件は公益社団法人京都デザイン協会が主催する「京都デザイン賞2019」において京都市長賞を受賞しており、京町家の趣を残しながらデザイン性も兼ね備えた宿泊施設となっております。
「京町家」は世界有数の観光都市である京都の美しい景観の一部を形成する精神文化の象徴です。その「京町家」を一棟貸切の宿泊施設にリノベーションし、収益不動産化しました。京都市の宿泊客数は下記の図のように増加しており、今後も京都市の宿泊客数は一定水準で推移することが期待されます。
デザイン性が高い物件であることは、次の画像でも確認できます。
出典:X-Crowd(エックスクラウド)
外国人向けの宿泊施設として、十分な魅力を持っていると言えるでしょう。
投資先としての妥当性
X-Crowd(エックスクラウド)では、京町家案件を2つ続けて提供しています。
京町家案件は投資先として、本当に魅力があるのでしょうか?
X-Crowdでは京都市の宿泊施設の需要に関して、次のように説明しています。
本ファンド対象物件が位置する京都市は、市全域の公示地価増加率が前年比13.4%であり、現在注目を浴びていると自治体と言えます。さらに本物件の所在地である下京区は商業地公示地価が前年比21.7%上昇しており、これは京都市内で第2位の値上がりであることから、本ファンド対象物件は京都市内でも特に注目されている地域に位置すると考えられます。
出典:X-Crowdプレスリリース
京町家が連続して選ばれた理由は、次の2点です。
- 所在地が顕著に地価の上昇が見られるエリアであること
- 京都市市の観光客需要がまだ増加する見込みが高いこと
データでも、その状況は示されています。
また、物件の詳細な所在地が公開されているため、実際に目で確認することもできます。
先ほどお伝えしたように、劣後出資割合が31パーセントと非常に高いため条件は悪くありませんし、宿泊施設を取り巻く状況も良好です。
投資先として検討する価値は十分あると言えるでしょう。
まとめ
X-Crowd(エックスクラウド)の2020年1月30日(木)に募集開始の第2号案件は、実に2ヶ月ぶりです。
物件の立地や京都観光業の市況は悪くありませんし、案件の利回り、安全性ともに良い条件がそろっています。
金額が少ない上に先着順なので、投資できるかどうかは運に頼る面もあるかもしれません。
こういう「おいしい案件」を見逃すことのないよう、ぜひ今からX-Crowdに登録しておきましょう。
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