1万円から不動産投資ができるソーシャルレンディング「OwnersBook(オーナーズブック)」に興味がある方は、手数料がどれくらいかかるかが不安ですよね。
この記事では、Ownersbook(オーナーズブック)を利用するためにかかる手数料について解説していきます。
有料となる入出金手数料を少なくするための裏ワザも解説するので、参考にしてみてください。
目次
Ownersbook(オーナーズブック)の手数料一覧
Ownersbook(オーナーズブック)の利用には入金・出金に手数料がかかりますが、他はすべて無料です。
他のソーシャルレンディングサービスと比べても標準的と言えます。
会員登録 | 無料 |
---|---|
口座開設 | 無料 |
口座維持 | 無料 |
投資申し込み | 無料 |
分配金支払い | 無料 |
入金 | 投資家が負担(金額は金融機関による) |
出金 | 300円(+消費税・地方消費税) |
どこまでが無料で、何をする手数料が有料なのか、詳しく解説していきます。
会員登録にかかる手数料
Ownersbook(オーナーズブック)への会員登録は無料でできます。
とりあえず登録だけして、使うかどうかは後で考える、というのでも構いません。
口座開設にかかる手数料
口座開設は無料でできます。
とりあえず口座開設をしておき、魅力的な案件が出てきたときだけ投資をする、という使い方をしている方も大勢います。
口座開設まで済んでいないと、投資家だけに提供される重要な情報を見ることができません。口座開設を済ませておき、いつでも投資を始められるように準備しておきましょう。
口座管理・維持にかかる手数料
口座管理や維持にも手数料はかかりません。
Ownersbook(オーナーズブック)の利用中や放置しているときに手数料が取られることはありません。
ただし、放置する場合は預り金が返金される場合があるので注意しましょう。
預り金(Ownersbook(オーナーズブック)の口座に預けている現金)は、以下の2つの条件の両方を満たすと投資家の銀行口座に返金されます。
- Ownersbook(オーナーズブック)の最終ログイン日から3ヶ月以上経過している
- Ownersbook(オーナーズブック)への最終入金日から3ヶ月以上経過している
以上の条件を満たして預り金が返金されると、出金手数料がかかってお金が減ってしまいます。
そうならないためにも、完全に放置するのではなく3ヶ月に1回はログインしましょう。
投資申し込みにかかる手数料
Ownersbook(オーナーズブック)では投資申し込みにかかる手数料も無料です。
ソーシャルレンディングだと投資申し込み手数料が無料のサービスは多いのですが、他の商品と比較すると特筆すべき長所です。
投資信託や株式のような金融商品だと、購入時に手数料がかかる商品が多いからです。
申し込み手数料が無料なのは、Ownersbook(オーナーズブック)を含むソーシャルレンディングの大きな特徴と言えます。
分配金支払いにかかる手数料
Ownersbook(オーナーズブック)では、分配金の支払いにかかる手数料は無料です。
ただし、予定の分配金よりも少ない金額が入金されている場合があり、「手数料が引かれているのでは?」と疑問に思っている方もいるかと思います。
これは所得税の源泉徴収が行われているためで、Ownersbook(オーナーズブック)の分配金は原則として雑所得となるので、分配金の20.42%が所得税として源泉徴収されています。
所得税を支払いすぎている場合、確定申告を行うことで一部の税金が還付される可能性があります。
具体的には、個人で投資を行っており、所得の金額が少なく税率が20.42%よりも引き下がる場合などです。
なお、Ownersbook(オーナーズブック)で源泉徴収されるのは所得税の源泉徴収のみで、住民税の源泉徴収は行われません。
入金にかかる手数料
入金にかかる手数料は、投資家の負担となります。
入金とは、投資家がお金をOwnersbook(オーナーズブック)の口座に振り込むことです。
投資家が利用している銀行口座から、Ownersbook(オーナーズブック)の口座にお金を振り込むため、投資家が利用する銀行が定めた振り込み手数料がかかります。
この振り込み手数料がOwnersbook(オーナーズブック)の入金手数料となりますが、入金手数料を節約する方法については後述します。
出金にかかる手数料
Ownersbook(オーナーズブック)の出金にかかる手数料は300円(+消費税・地方消費税)となります。
消費税込みだと、1回の出金に際して330円の手数料がかかってしまいます。
出金とは、投資家がOwnersbook(オーナーズブック)の口座から自分の銀行口座にお金を移すことです。
例えば、Ownersbook(オーナーズブック)で500円の利益が出て、買い物などで使えるように出金しても、330円の手数料がかかるので170円の利益しか手元に残らない、という状態になってしまいます。
330円の手数料は意外と大きいので、出金手数料を節約する方法についても後述します。
Ownersbook(オーナーズブック)の入金手数料を少なくする方法
振込手数料が無料の銀行口座から入金を行えば、OwnersBook(オーナーズブック)の入金手数料を無料にすることができます。
Ownersbook(オーナーズブック)の預り金の口座は三菱UFJ銀行なので、同行で口座を開設し、インターネットバンキングの「三菱UFJダイレクト」を使うのが最も良いでしょう。
三菱UFJダイレクトなら三菱UFJ銀行の口座への振込手数料が無料であるため、Ownersbook(オーナーズブック)への入金も無料で行えます。
他には、楽天銀行や住信SBIネット銀行などのネットバンキングを使うことも考えられます。
ネットバンキングは預金金額や利用している商品などに応じて、回数制限つきで振込手数料を無料とするサービスを行っている場合があるからです。
三菱UFJ銀行や、振込手数料が無料になるネットバンキングを使って、Ownersbook(オーナーズブック)の入金手数料を無料にしましょう。
Ownersbook(オーナーズブック)の出金手数料を少なくする方法
OwnersBook(オーナーズブック)の出金手数料は300円(+消費税・地方消費税)で、無料にすることはできません。
できる限り出金手数料を少なくする対策としては、「出金するときはまとめて出金する」という方法が考えられます。
例えば10万円がOwnersbook(オーナーズブック)の口座に入っているとき、1万円を10回に分けて出金するのではなく、10万円を1回で出金する、という方法です。
1万円を10回に分けて出金すると3000円(税抜き)の出金手数料がかかってしまいますが、10万円を1回で出金する場合なら300円(税抜き)の出金手数料で済みます。
このように、できる限りまとめて出金することで手数料を少なく抑えましょう。
Ownersbook(オーナーズブック)の入出金の注意点
OwnersBook(オーナーズブック)は入出金に手数料がかかってしまうため、金額を間違えて入金したり出金したりしないように気を付けましょう。
間違えて入金した金額を出金するのに手数料がかかり、手数料の分だけ損失が出てしまうからです。
例えば、1万円を入金しようと思ったのに、間違えて10万円を入金してしまった場合、9万円を出金するのに300円の出金手数料がかかってしまいます。
入金や出金の金額をうっかり間違えただけでも、このように手数料が膨らんで損をしてしまいます。
入金や出金を行う際は、正しい金額を入力するよう注意しましょう。
Ownersbook(オーナーズブック)のおすすめポイント
OwnersBook(オーナーズブック)を利用するには上記のとおり入出金手数料がかかりますが、その他の手数料は無料です。
また、入出金手数料も工夫次第で少なく抑えられることを解説してきました。
Ownersbook(オーナーズブック)には低コストで利用できるだけでなく、他のソーシャルレンディングには無いさまざまなメリットがあります。
主な長所を3つ解説していきましょう。
ポイント
- 1万円から不動産投資ができる
- 中長期の投資案件が豊富
- 不動産の評価が適切に行われている
ポイント①:1万円から不動産投資ができる
Ownersbook(オーナーズブック)は1万円という少額から不動産投資ができるソーシャルレンディングです。
一般的な不動産投資というと、ローンを組んで数千万円の物件を購入して始めることになります。
大きな金額を借り入れるため投資家の負担が大きく、さらに物件選びや契約、ローンの審査など非常に手間がかかって大変な投資方法です。
しかし、Ownersbook(オーナーズブック)なら1万円と少額で投資を始められるため、大きな金額を借り入れる不動産投資よりもずっと負担が小さいです。
また、投資対象となる不動産の情報はOwnersbook(オーナーズブック)が提供する資料にまとまっているため、投資家はそれを読んで投資するか判断するだけなので、かかる手間も非常に少ないです。
手軽に不動産投資を始められるため、Ownersbook(オーナーズブック)は投資家から人気を集めているのです。
ポイント②:中長期の投資案件が豊富
Ownersbook(オーナーズブック)の案件の特徴は、投資期間が2年から3年ほどの長めの案件が多いことです。
投資期間中に投資家が売買などをする必要はないため、Ownersbook(オーナーズブック)を利用すれば放置しているだけで稼ぐことができます。
2年から3年の投資期間が終了してから次に投資する案件を探せば良いため、放置できる期間が長く投資家にとって手間がかかりません。
一方、一般的なソーシャルレンディングの場合は投資期間が1年前後と短めの案件が多いため、すぐに投資が終了して新たな案件を探さなくてはなりません。
投資を始めてから終了するまでのサイクルが短いので、放置できる期間が短く、投資家にとって手間がかかってしまいます。
その点、Ownersbook(オーナーズブック)は2年から3年ほど放置することができるため、他のソーシャルレンディングよりも投資家の負担が少ないメリットがあります。
ポイント③:不動産の評価が適切に行われている
Ownersbook(オーナーズブック)では、不動産鑑定士を含む不動産取引の専門家たちが、投資対象となる不動産を厳選しています。
また、自社評価のみならず外部評価も得ることで、客観的な信頼性も担保されています。
このような仕組みで、Ownersbook(オーナーズブック)には投資対象として魅力がある不動産を掲載しているのです。
怪しいソーシャルレンディング会社によくあるのが、魅力の無い投資対象をさも魅力的であるかのように宣伝するやり方ですが、Ownersbook(オーナーズブック)ではそのようなことはありません。
きちんと評価のプロセスを経て、投資家が納得できる案件が厳選されて掲載されています。
まとめ
OwnersBook(オーナーズブック)は、入出金手数料はかかりますが、その他の手数料は無料で使える低コストなソーシャルレンディングサービスです。
入出金手数料も、解説した方法を使えば少なく抑えることができます。
1万円から不動産投資を始められる魅力的なソーシャルレンディングなので、口座開設を検討してみてはいかがでしょうか?
下の「サービスサイト」から口座は無料で開設できますよ。