第一種金融商品取引業登録事業者が運営する、ソーシャルレンディングサイト「クラウドバンク」。
2019年現在、累計募集金額実績は700億円を突破しており、国内のソーシャルレンディングサイトの中では第3位につけています。
業界第1位のmaneoが募集を停止している今、2019年に限ればSBIソーシャルレンディングに次いで第2位のソーシャルレンディングサイトと言えます。
そのクラウドバンクで、ソーシャルレンディング投資をより便利にする新サービス「即時入金」が2019年12月17日(火)に開始されました。
その概要について、手順を画像付きで詳しく解説していきます。
即時入金サービスの概要
出典:クラウドバンク(Crowd Bank)
クラウドバンクの即時入金サービスは、原則として24時間にいつでも入金したお金が即座に反映されるというものです。
また、入金手数料も無料です。
これまで入金のための金融機関の振込手数料がかかっていたことと比較すると、コスト面でも大きなメリットがあります。
従来の入金方法との比較
項目 | 即時入金 | 通常振込 |
---|---|---|
振込手数料 | 無料 | お客様負担 |
マイページへの反映 | 24時間、原則即時※ | 10時〜16時の間で1日4回 |
利用可能金融機関 | ゆうちょ銀行、みずほ銀行など多数の金融機関 | すべての金融機関 |
従来は、クラウドバンクのマイページ内の口座に入金しようとしても、1日4回しか反映されませんでした。
そのため、投資したいときにマイページに即座に反映されず投資できなかったなど、もどかしい思いをした方もいたかもしれません。
しかし、即時入金サービスを利用すれば、基本的に入金と同時にマイページに反映されます。
「投資したいのにマイページに入金されず投資できなかった」という事態を防げます。
また、ゆうちょ銀行やメガバンクをはじめとする多数の金融機関が利用可能です。
ただし、次ような注意点もクラウドバンクのサイトには記載されています。
よく確認しておきましょう。
(注)※本取引は即時入金を保証するものではなく、場合によっては入金金額の反映が翌営業日以降になることもございます。この場合お客様に生じた損失、機会利益の逸失及び費用については、当社はその責を負わないものとします(当社に重大な過失がある場合を除きます)。
即時入金サービスの手順
では、実際どのように利用するのかについて、画像付きで説明していきましょう。
(1)クラウドバンクのマイページにログインします。
(2)マイページの「入金」をクリックします。
(3)入金ページから「即時入金」をクリックします。
(4)金額を入力し、「入金申請確認」をクリックしましょう。
(5)金額が表示されるので「金融機関ログイン」をクリックします。
(6)利用できる金融機関が表示されるので自分がネット口座を開設している金融機関を選びます。
ここでは、ジャパンネット銀行を使ってみます。
(7)ジャパンネット銀行のログインページが表示されました。自分の口座にログインします。
(8)受取人がクラウドバンクになっていることを確認し、金額を入力します。ワンタイムパスワードも入力して振り込みを完了します。
(9)振り込みが終わると自動的にクラウドバンクのマイページに戻り、入金されたことが表示されます。
まとめ
クラウドバンクの即時入金サービスを利用すれば「入金をしたのに反映が遅れて投資できなかった」というミスを防げます。
また、手数料無料なので、このサービスを使えばこれまで投資にかかっていたコスを削減することもできます。
テレビCMの放送、アプリの開発など積極的な顧客向けの宣伝・サービス開拓に挑むクラウドバンクの動向には、今後も注目が集まります。
ぜひ投資を検討してみてはいかがでしょうか。