2020年10月2日(金)に、公益財団法人日本デザイン振興会が主催する、2020年のグッドデザイン賞の発表が行われました。
そして、不動産投資型クラウドファンディングサイト「CREAL(クリアル)」と「RENOSY ASSET」 の2サイトがグッドデザイン賞を受賞しました。
この2つの不動産投資型クラウドファンディングサイトがグッドデザイン賞を受賞した理由を考えながら、不動産投資型クラウドファンディング投資を利用する意義について解説していきます。
目次
グッドデザイン賞とは
グッドデザイン賞とは、公益財団法人日本デザイン振興会が運営する「社会を良くする意味を持つ優れたデザイン」を表彰するための賞です。
近年、表彰対象がビジュアルデザインだけではなく、Webサービスなど多くの人にとって使いやすい優れたシステムなども受賞対象となっています。
CREAL(クリアル)の受賞理由
「CREAL(クリアル)」がグッドデザイン賞を受賞した理由として、多くの人に利用しやすい不動産環境を整えたこと、そしてESG不動産投資を実現したことが挙げられています。
ESG不動産投資とは、人口減少や少子高齢化といった日本が直面する課題に対して解決に取り組む、環境・社会の問題解決の意味を持つ不動産投資のことを指します。
CREAL(クリアル)では、これまで待機児童の多いエリアの認可保育園や沖縄の専門学校・千葉の学校を再生したホテルといったESG不動産投資につながる案件を運営がおこなわれてきました。
一般的な不動産投資だけではなく、環境や社会に配慮した不動産投資を実現した点が評価されたと言えます。
RENOSY ASSET(リノシーアセット)の受賞理由
不動産投資型クラウドファンディングサイト「RENOSY ASSET」の運営会社は株式会社GA technologiesです。
その子会社のイタンジ株式会社は、セルフ内見型賃貸サイト「OHEYAGO」を運営しています。
RENOSY ASSETがグッドデザイン賞を受賞した理由として、オンライン上で物件の選定からクラウドファンディングの契約、収支管理までがすべて行える点が挙げられています。
また、OHEYAGOはコロナ禍の社会において、従来のアナログ・対面の部屋探しや契約手法に代わり、部屋の内覧をデジタル・オンライン化へと推進した点が評価されました。
いずれも不動産投資をオンライン上で身近なものにした点が評価され、グッドデザイン賞を受賞したのです。
これからの時代に求められる不動産投資とは
CREAL(クリアル)とRENOSY ASSETがグッドデザイン賞を受賞した背景には、オンライン上で不動産投資ができるようにしたことと、2020年の社会に適合したシステムを実現したという共通点が見て取れます。
不動産テックの発展により、不動産投資が多くの人にとってより身近なものになったと言えるでしょう。
今回のグッドデザイン賞を受賞した2社の特徴を見ながら、これからの時代に求められる不動産投資とはどういうものなのかについて考察してみましょう。
誰でも参加しやすい
まず、不動産投資に対する敷居を低くし、どんな人でも参加しやすくなることが求められるでしょう。
CREAL(クリアル)は1万円から不動産投資することが可能であり、RENOSY ASSETは不動産投資型クラウドファンディング投資と実物不動産投資の両方を、オンライン上で完了させることができます。
少しの資金とネット環境さえあれば、誰でも始められる不動産投資が増えていくことでしょう。
社会的貢献ができる
投資を通じて社会貢献ができることも、今後の不動産投資で求められていく要素の一つだと言えます。
CREALが取り組むESG不動産投資は、利益を得るだけではなく社会貢献できる側面を持つ都市の一つです。
「投資しながら社会の役にも立ちたい」そんな願いを持つ人の希望に応える不動産投資の需要がが増えていくことでしょう。
コロナ禍の社会に適応している
もう一つ重要なのことが、コロナ禍の社会に適応する不動産投資であることです。
極力対面が必要な手続きを省き、オンライン上で内見や契約が可能である点がCREAL(クリアル)とRENOSY ASSETに共通する要素です。
対面のリスクおよび手間を省き、自宅にいながらにして遠い場所の不動産投資ができるかどうかを見る人が増えていくでしょう。
コロナ禍で不動産投資型クラウドファンディングがおすすめの理由
不動産投資が時代の要望で変わっていく中で、従来の現物投資だけではなく、不動産投資型クラウドファンディングサイトの需要がより増していくと考えられます。
では、コロナ禍の社会において不動産投資型クラウドファンディングがおすすめだと言える理由はどういった点でしょうか?
少額からの投資ができる
不動産投資型クラウドファンディングは、多くのサイトが1万円から投資が可能です。
そのため、若いうちから資産形成について取り組むこと考えることができます。
これまでの不動産投資は、数百万円以上の自己資金と数千万円の融資が必要なことが多く、若年層で不動産投資を始められる人はほんの僅かでした。
しかし、不動産投資型クラウドファンディングは1万円から投資が可能であるため、20代や大学生といった若年層でも取り組むことが可能です。
収入の減少対策を行ったり、在宅副業として始めたりすることに適しています。
年齢や性別、職業を気にすることなく投資できる
従来の不動産投資は、サラリーマンなど安定収入のある人でないと融資を受けることができず、挑戦することができる人が限られていました。
しかし、不動産投資型クラウドファンディングは年齢や性別、職業にとらわれることなく始められます。
大半の不動産投資型クラウドファンディングサイトでは、20歳から75歳までの方であれば、ほぼすべての人が始めることができます。
もちろん、性別による制限を受けません。
遠隔地の不動産にも投資できる
不動産投資型クラウドファンディングは、オンライン上で投資手続きが完結します。
その点も、大きな特徴の一つだと言えます。
時間や資金面で遠隔地への移動が難しかったり、身体的な理由で遠隔地への移動ができなかったりする投資家の方でも、自宅にいながら不動産投資を始められます。
多様な場所への不動産投資を、これまでより身近かつ手軽なものにしてくれます。
対面での手続きが省略されている
不動産投資型クラウドファンディングは、実物不動産投資比べて法的な手続きが大きく省略されています。
現物不動産投資の場合、金融機関からの融資や物件の重要事項説明など、さまざまな対面手続きを行わなければなりませんし、法務局への登記手続きも必要です。
しかし、不動産投資型クラウドファンディングであれば、投資家は不動産会社とインターネット上で匿名組合契約を結ぶだけで投資を始められます。
書面の確認さえきちんと行えば、契約書すべてはインターネット上で完結します。
投資開始の手続きにかかる時間もコストも、実物不動産投資より大幅に削減されているのです。
保育所などの公共的な側面のある施設にも投資できる
不動産投資型クラウドファンディングの投資対象には、多様なものがあります。
例えば、地方創生のための宿泊施設や公共の福祉の意味合いが強い保育所などです。
従来の現物不動産投資の場合、個人投資家が保育所を取得することは非常に難しく、身近な投資対象ではありませんでした。
しかし、不動産投資型クラウドファンディングなら、マンションやアパートといった居住用不動産だけでなく、保育所や地域創生宿泊施設といった公共性の高い不動産物件にも投資が可能です。
まとめ
不動産投資型クラウドファンディングの中で、グッドデザイン賞を受賞したのは「CREAL(クリアル)」と「RENOSY ASSET」が初めてです。
これは、不動産投資型クラウドファンディングという投資手法が、2020年の社会に適合した新しい不動産投資のあり方として認められたと言っても良いでしょう。
不動産投資型クラウドファンディングは、僅かな資金や手間で始めることができます。
老後に備えた資産形成に若いうちから取り組みたいという方は、20代や30代でも始めやすい不動産投資型クラウドファンディングを利用してみてはいかがでしょうか?
CREAL(クリアル)に投資するには、下の「サービスサイト」から口座開設を行うようにしてください。
無料で行うことができますよ。