生活していくために必ず必要になるのがお金です。
仕事をして稼ぐことが一般的ですが、賢くお金を増やす方法があれば早めに知っておきたいですよね。
「現在持っているお金を少しでも多く増やしたい」「お金がなくて生活に困っている」そんな方に向けて、知らないだけで損しているかもしれない情報を紹介していきます。
目次
筆者のプロフィール
北海道に住んでいる鎌田と申します。
本業としてサラリーマンをしながら副業と投資を行い、5年という短期間で脱サラを達成した経験があります。
2020年現在は、変わらず投資やライターなど個人で仕事をしながらのんびりと生活しています。
この記事では、お金の賢い増やし方や稼ぎ方を徹底的に勉強し実践してきた筆者が実際に経験した内容をもとに解説していきます。
一般的にネット上のお金に関する記事は、ファイナンシャルプランナー(FP)と呼ばれるお金の専門知識を持った人が執筆します。
しかし、そういった資格を保持していない筆者ですが、理論ではなくFPにはわからない実体験ベースの情報を、一般人の目線からわかりやすく紹介します。
これからお金の勉強をしたいと考えている方のお役に立てればと思っています。
【体験談】FPは賢いお金の増やし方を教えてくれない
ファイナンシャルプランナー(FP)とは、お金の専門知識に関する資格の保有者のことです。
一般的に、FP資格保有者はお金に関わる人生設計「家計の相談」や「保険の相談」などを仕事として受けることができます。
実際、FPに家計や保険の相談をしたことがある方も多いのではないでしょうか?
相談すると、専門知識を使った最新情報などを含めた素晴らしい人生プランを作ってもらえます。
筆者も、保険代理店のFPを紹介してもらい、お金の人生設計と投資先について相談したことがあります。
節約アドバイスや人生設計はわかりやすく勉強になりましたが、そこですすめられた投資商品は、年利1パーセントから3パーセントほどで、手数料が非常に高い投資信託でした。
さまざまな投資を行い勉強をしてきた筆者からすると、本当にすすめたいのならそんな商品はすすめないと確信しました。
「紹介手数料が高い商品」だったのか、「そもそも手数料が高いことを知らない」のかどちらかです。
FPにとっては、金融商品や保険を紹介することがビジネスなんだと気づかされたタイミングでした。
FPは、特定の商品を紹介すると、金融機関から紹介手数料としてお金をもらうことができます。
その紹介料は商品によって違いがあるため、どうしても紹介料の高い商品をすすめてしまう傾向があるのです。
投資商品は、自分自身の判断で購入しお金の増やし方を覚えることが大切だと感じています。
ちなみに、家計の節約術に関してはプロとして的確なアドバイスと知識をもらうことができ、筆者も実践しているものがあるので、次の項目から紹介していきます。
増やし方は「節約」「稼ぐ」「増やす」の3つだけ
お金の増やし方は「節約」「稼ぐ」「増やす」の3つだけの実はとてもシンプルなものです。
ここからは、それぞれ3つの項目に分けて詳しく解説していきます。
賢いお金の増やし方:節約編
まずは、賢いお金の増やし方「節約編」です。
毎月家計から出ていくお金「固定費」と「支出」をできる限り減らす方法を紹介します。
払うのが当たり前だと思っていた支出を見直すキッカケにしていただければと思います。
節約方法①:保険料
大きく見直せる可能性が高い「保険料」から紹介しましょう。
保険には、生命保険や共済保険、学資保険などさまざまな種類があります。
賢くお金を増やしたいと思っているみなさんは、基本的にすべての保険が不要です。
加入内容を確認して、本当に必要だと感じないのなら保険を解約を検討しましょう。
ただし、生活費3ヶ月分ほどの貯金がない方のみ「就労不能保険」への加入をおすすめします。
「就労不能保険」とは、万が一のケガや病気で働けなくなったときに保証される保険です。
ここまで保険を不要だと紹介する理由は、日本での万が一に使える保証制度が手厚いからです。
例えば、健康保険では、一定額以上の治療費を超えると還付してくれる仕組みがあります。
所得額や保険料によって条件が異なりますが、年間10万円以上を超えたら控除されることが多くなっています(国税庁ホームページ参照)。
その他、病気で働けなくなって生活ができなくなった場合の「給付金」や「住居確保金」など、生活を維持するための多くの社会保障制度があります。
国の保証があるのに、さらに月数万円の保険料を出費する必要があるのか検討してみると良いでしょう。
節約方法②:車の維持費
車の維持費をできる限り節約する方法です。
一般的に、車の維持には年間50万円かかると言われています。
その金額に、購入代金やローンが上乗せされます。
賢くお金を節約したいのなら、新車をローンで購入することはやめましょう。
新車は購入してすぐに資産価値が大きく減少してしまいます。
人生において車の重要度が高い方は好みの新車に乗ることをおすすめしますが、何となく新車を選択しているのならやめましょう。
見栄を捨て中古車に乗るだけで、大きな出費を抑えることが可能です。
車はお金が増えてから何台でも買えますよ。
節約方法③:電気代
電気代を節約する方法です。
2016年の電力自由化により、個人が自由に電力会社を選択できるようになりました。
以前まで地域の電力会社しか認められなかったのが、急に多くの選択肢が増えたので正直よくわからないという方も多いはずです。
実は、単純に電力会社を変えるだけで電気料金が安くなる場合があります。
電力会社を変更したからといって、停電が増えたり倒産して使えなくなる心配はありません。
単純に安い電力会社を調べて契約するだけで年間数千円程度お得になりますので、変更をおすすめします。
小さな支出ですが、知っているか知っていないかだけで差が出るポイントなので紹介しました。
節約方法④:水道・ガス代
水道とガス代金の節約方法です。
水道料金は、仕組みや制度によっての節約が難しい部分ですが、トイレや洗濯機などの節水家電が増えています。
ご自身で計算をしてお得になるのなら、買い換えをおすすめします。
続いて、ガス代金は住宅選びの際にプロパンガスではなく都市ガスの物件を選ぶだけで大きく節約できます。
プロパンガスは、ボンベの配達料や交換料が上乗せされた料金なので、都市ガスと比較して料金が高くなってしまいます。
少し知識があるだけで、賢く節約できるので物件選びの際は意識してみましょう。
節約方法⑤:住宅ローン
現在、住宅ローンを借りている方は、まずは借り換えを検討してみましょう。
住宅ローンの借り換えとは、現在借りている金融機関から別の金融機関へローン会社を変更することです。
金融機関によっては、返済額や金利を減らすことができます。
手続きや書類準備が面倒になりますが、ほぼ確実にお得になるので住宅ローン返済中の方は金融機関に問い合わせてみてください。
次に、これから住宅ローンを組んで住居購入を検討している方は、新築一戸建ての35年フルローンでの購入はやめておきましょう。
賢くお金を増やしたいのなら、新築はおすすめしません。
一定期間の住宅ローン控除など、メリットが多く感じられますが、将来的にローン残債が残っている場合に売却したくてもできない可能性があります。
住宅ローンが残った状態で家を売却するとローン残債を一括返済しなければならず、一括返済できない場合は任意売却が必要です。
ローンを支払えなくなるリスクがあるなら、家の購入を後回しにするか賃貸で住むことをおすすめします。
まずは、できる限り多くの頭金を用意できてから購入を検討しましょう。
節約方法⑥:スマホ・通信費
現代では、ほぼ全国民が所有するスマホと通信費の節約方法です。
スマホといえば、docomo、au、SoftBankの大手3大キャリアで契約するのが当たり前だと思っていませんか?
賢くお金を節約するためには、まず3大キャリアの卒業から始めましょう。
結論からお伝えすると、格安SIMの会社を選択することがおすすめです。
格安SIMは3大キャリアから通信回線を借りて運営しているので安くなっています。
デメリットとして、回線が混む時間帯(昼12時や夕方)に通信速度が落ちる傾向があります。
しかし、毎月3,000円以上料金が安くなることもあるので、お金を節約したいなら必須な節約術です。
通信速度が気になる方は、できる限りWi-Fiを利用して対処しましょう。
ご自身だけでなく家族の分も乗り換えた場合、月に数万円の節約が可能かもしれません。
賢いお金の増やし方:稼ぐ編
続いて、賢くお金の増やし方を「稼ぐ編」として解説します。
節約編で支出を抑えることができたら、次は稼ぐ方法を知っていきましょう。
稼ぐにはさまざまな方法があるため、筆者が実際に体験してきたおすすめの方法のみ紹介します。
稼ぐ方法①:モノを売って稼ぐ
モノを売って稼ぐ方法です。
まずは、自宅にある不用品の売却をおすすめします。
売却方法は、リサイクルショップに持っていくのではなく、メルカリなどのネットフリマを利用しましょう。
家の中を断捨離できるほか、モノの相場がわかるというメリットがあります。
相場がわかるということは、投資やビジネスにも役立つ知識がつきます。
筆者は、不用品売却からヒントを得て、副業として転売ビジネスをしていました。
転売というと悪のイメージがある方も多いと思いますが、商売の基本知識として勉強ができます。
知識と情報を得るだけで、賢くお金を稼いで増やすことができるでしょう。
筆者がいろいろな副業をしてきた中で、不用品販売は誰にでも始められ、もっとも勉強になる方法だったので紹介しました。
稼ぐ方法②:本業をしながら副業で稼ぐ
続いて、本業をしながら副業で稼ぐ方法です。
先ほど紹介した、自宅の不用品を売って稼ぐことも副業の一つです。
本業をしながら賢く節約し、さらに副業収入を得られると急速にお金が増えていきます。
副業は、コンビニバイトなどの労働ではなく「スキルを生かした仕事」をしてみましょう。
筆者も、ライターとして文章を書く仕事や英語を翻訳する仕事などさまざまな副業を経験してきました。
注意点として、本業の同僚や上司には副業のことを話さないようにした方が良いということです。
どんな間柄でもほぼ確実に良い顔をしません。
職場内での立場が悪くなる可能性もあります。
お金を増やすためには、本業の職場でも賢く立ち回る必要があることを意識しましょう。
賢いお金の増やし方:増やす編
最後に、もっとも大切な部分である「賢いお金の増やし方」を解説します。
「稼ぐ」のではなく、「増やす」という部分がポイントです。
賢くお金を貯めるために投資が必要な理由
賢くお金を増やすには「投資」が必須です。
投資をすることで、労働をしなくてもお金が増えていく仕組みを作り出しましょう。
ここでは、投資が必要な理由を3つ紹介します。
理由①:インフレ対策になるから
インフレとは、現在よりも未来のお金価値が下がることです。
例えば、現金100万円で買える車が10年後に110万円になると10万円足りません。
この状態がインフレです。
「物価上昇」や「お金の価値が下がる」と同じ意味で使われます。
事前に現金を別の資産に交換しておくことでインフレ対策が可能で、交換先には投資が最適です。
特に、インフレ対策として投資するには、さまざまな商品に分散投資するのがおすすめです。
日本は、インフレ率2パーセント以上を目標としているため、今後のインフレ対策は必須です。
理由②:不労所得が得られるから
投資をすると、労働しなくても自動的に入る不労所得を得られます。
例えば、株式に投資すれば、金額に応じて「配当金」をもらうことができます。
不動産投資では、所有する物件を貸し出すことで働かなくても毎月安定した「家賃収入」を得られます。
お金は働かないともらえないという感覚ではなく、お金がお金を生み出してくれる仕組みを経験することから投資の楽しさは始まります。
理由③:雪だるま式に増やすことができるから
投資を長期間行うと、雪だるまがどんどん大きくなるようにお金を増やすことができます。
大きく増やすためには、投資で得た利益をさらに再投資することで、年数を重ねるごとに利益が大きくなっていきます。
利益を再投資して増やしていくことを「複利」と呼びます。
投資をしていくうえで大切な言葉なので覚えておきましょう。
リスクを抑えたお金の増やし方
ここからは、実際にお金を増やすためにおすすめの投資方法を紹介します。
まずは、リスクを抑えて確実にお金を増やすことができる投資を3つ解説していきます。
増やし方①:日本国債
日本国債とは、国が発行する債権を購入する投資方法です。
国に対して期間を決めてお金を貸すことで、半年に一度金利をもらえます。
3年・5年・10年満期の3種類から好みの商品を選ぶことができ、基本的に満期までの期間が長い方が金利が高い傾向にあります。
国債は、国の財政破綻がなければ元本が保証されていることが最大のメリットです。
銀行に預けるよりも金利が高いので、預金口座にとりあえず入れている貯金よりは国債に投資する方が安全でお得です。
デメリットとして、満期前に解約すると手数料がかかることが挙げられますが、実は前年の金利分を取られるだけで投資元本は保証されています。
日本以外の国債を購入することも可能ですが、できる限り経済破綻のリスクが少ない国の国債を購入しましょう。
おすすめは日本国債かアメリカ国債です。
増やし方②:投資信託
投資信託とは、金融機関が個人投資家から集めたお金を使って資産運用をしてくれる投資商品です。
株式や外国通貨、不動産などのさまざまな銘柄が一つになったパッケージ商品として販売されています。
証券会社によっては、最低100円から投資を始められます。
投資信託は、「投資のことはよくわからないけど、とりあえず初めてみたい」という方におすすめです。
基本的にローリスク・ローリターンの投資なので、コツコツと長期間の運用を心がけましょう。
購入時の注意点として、証券会社が出す「人気ランキング」や「上昇ランキング」には、運用手数料が高額な商品が多いことがあります。
加えて、毎月分配型の投資信託も手数料が高いため確認してから購入しましょう。
一つの商品だけではなく手数料の低い複数の商品に分散しておくと、商品による値動きや手数料を知ることができます。
増やし方③:iDeCo(イデコ)
iDeCo(イデコ)とは、「個人型確定拠出年金」の略称です。
金融機関で指定された投資信託を運用することで、投資金額から所得税控除を受けられ、利益も非課税になるというメリットがあります。
しかし、年金を個人で作っておくための制度なので、60歳になるまでは引き出せないというデメリットがあります。
投資する商品は主に投資信託となるため、運用利回りは2パーセントから3パーセントです。
手数料なども含むと元本割れとなる可能性もありますが、利回りよりも毎年の節税面での利益が大きいため、マイナスになることは考えにくい投資方法です。
投資信託を購入するなら、iDeCoを利用して投資してみてはいかがでしょうか?
ミドルリターン投資によるお金の増やし方
リスクを抑えた投資方法に続いて、ミドルリスク・ミドルリターン投資によるお金の増やし方を紹介します。
賢くお金を増やす投資家は、ミドルリターン投資を中心に運用していることが多いです。
ここでは、ミドルリターンでおすすめの投資を3つ紹介します。
増やし方①:不動産投資
不動産投資とは、アパートやマンションなどの不動産を購入し、貸し出すことで毎月家賃をもらう投資方法です。
アパートやマンション投資と聞くとハイリスクだと思われる方も多いですが、実はミドルリスクで行うことが可能です。
利回りの高い投資用不動産をローンを組んで購入し、運用するという方法です。
不動産投資は、入居者がいる限り安定した収入と利回りを見込めるため、家賃収入だけでローン返済を目指すことが可能です。
ローンを組んで不動産投資を始めるためには、数百万円単位の自己資金と融資を受けられる信用枠が必要となり、ハードルが高いです。
しかし、ハードルが高いぶん安定した利回りを目指せます。
勤続年数が長いサラリーマンなど融資を受けられそうならぜひ検討してみてください。
近年、サラリーマンを対象とした「新築ワンルームマンション投資」が流行していますが、ワンルームマンション投資は結果的に利益が出ない仕組みが多いため注意が必要です。
増やし方②:ソーシャルレンディング
ソーシャルレンディングとは、お金を借りたい企業と個人をマッチングする投資商品です。
「投資」ではなく「融資」であるため、毎月の分配や金利が投資する前から明確であることが特徴です。
利回りも5パーセント以上の高利回りを目指すことができます。
ソーシャルレンディングのメリットは、高利回りで投資後はほったらかしにできる点です。
投資前に自身が信頼できる案件を見つけるまではリサーチが必要ですが、投資してからは分配金が入っているかを確認する作業だけです。
デメリットとして、分配金の支払いが遅れたり、貸し倒れなどの注意が必要であったりする点です。
ソーシャルレンディングは、ほったらかしにできる投資なので気付いたら利益が増えていきます。
出た利益をさらに再投資していくことでさらに利益が増えていくため、賢くお金を増やしていく方法にはぴったりな投資です。
詳しくはこちらで解説されています。
増やし方③:不動産型クラウドファンディング
不動産型クラウドファンディングとは、企業が個人投資家から集めた資金を元手に不動産購入・運用を行い、利益を投資家に分配する投資方法です。
主な投資対象として、マンションやアパートなどの居住物件が多くなっています。
同じく不動産投資の一つに「REIT(リート)」がありますが、リートよりも少額の1万円程度から投資が可能なことから人気を集めています。
不動産投資クラウドファンディングでは、現物の不動産投資ではかかる税金や固定資産税が不要です。
そのため、管理コストゼロで誰でも不動産投資をスタートできるというメリットがあります。
デメリットとして投資案件によって途中解約できなかったり、損失を出してしまう案件があります。投資前に信頼できる案件を見極めることが大切です。
ハイリターンを狙ったお金の増やし方
賢くお金を増やす方法は、基本的にはリスク管理をしながらミドルリターンを狙う方法が最適ですが、大きな利益を出すためには時代の流れに乗ることも大切です。
ここでは、お金をさらに大きく増やすためのハイリスクハイリターンを狙った増やし方を紹介します。
増やし方①:仮想通貨
ハイリターンの代表的な投資に仮想通貨があります。
仮想通貨とは、ネット上で現金と交換して取引できる通貨のことです。
各国通貨のように、相対的な関係で値段が決められており、常に価格が変動しています。
価格が変動しているため、安い価格で買って値上がりしてから売ることで利益が出ます。
2017年年始には8万円だった仮想通貨ビットコインが、2017年末に200万円まで急激な値上がりを見せたことで話題を集めました。
今から仮想通貨を買ったところで、同じように大きく稼ぐチャンスが訪れる可能性は低いです。
しかし、今後もお金を増やしていきたいと考えている方は、このような大きなチャンスを逃さないことが大切です。
仮想通貨は、一部の投資家の間では数年前から話題となっていました。
筆者は、判断に迷って購入判断が遅れてしまったため少額の利益となりましたが、今後の投資に関する考え方が変わるきっかけになりました。
今後も、投資に関するバブルや流行ものは必ずやってきます。
そのときに、流行を見極めて少額でも投資しておけば大きな利益を得られることを覚えておいてください。
増やし方②:FX・CFD
FX・CFDとは、外国通貨や日経225、原油価格などを指標に売り買い(トレード)する投資方法です。
FXは「外国為替証拠金取引」、CFDは「差金決済取引」のことを表しています。
どちらも「レバレッジ」という原理を利用し、少ない金額で持っている資金以上の金額を取引できます。
非常にハイリスク・ハイリターンの投資で、1日にして資金がすべてなくなってしまう危険がある投資です。
それでも、筆者はリスクを抑えた投資と同時にFX・CFDをおすすめしています。
なぜなら、少額で始めればリスクが抑えられて、大きな利益を目指せるからです。
さきほど紹介したミドルリターン投資と組み合わせて投資してみてください。
増やし方③:株式投資
株式投資とは、株式市場に上場する企業の株券を購入し、企業に出資することで利益の一部を分配金として受け取る投資方法です。
メリットは、定期的に分配金がもらえるため、不労所得を得ることができる点です。
しかし、株式投資は投資金額が数十万円からの株式も多く、資金がない投資家にとってはハードルが高いというデメリットがあります。
さらに、高額で購入してから企業の不祥事などで大きく株価が下がってしまうリスクがあります。
多くの資金がある投資家には、安定した分配金と企業の成長により利益を得られる株式投資はメリットが大きいですが、投資初心者にとっては分散投資が難しいので資金が確保できてから始めるべきです。
まとめ
賢いお金の増やし方を、節約・稼ぐ・増やす(投資)の3つに分けて紹介しました。
筆者は、本業でサラリーマンをやりながら必死に節約し、副業で稼いだお金で投資を始め、資産を増やしていった過去があります。
お金を賢く増やしていく人に共通していることは、知識をつけて守るべき資産を守りながら、新しいものに挑戦していくという姿勢です。
紹介したノウハウや投資商品で、まだ知らない部分があったなら、気になるものから勉強して実際に試してみてください。
クラウドアンサーでは、投資に関するさまざまな記事を公開していますので、ぜひ参考にしてくださいね。
なお、筆者が会社員から独立するまでに至ったステップを知りたい方は、ぜひこちらを読んでください。