多様な不動産投資型クラウドファンディング案件を投資家に提供し続けるCOZUCHI。
その勢いは年末も衰えることはありません。
2021年12月9日(水)には、日本でも屈指の繁華街である銀座の土地を扱うファンドの募集を開始します。
募集開始に前にそのファンドの内容を把握しておきましょう。
目次
COZUCHIの銀座 EXITファンドとは
出典:COZUCHI
このCOZUCHIの銀座8丁目のファンドには、「EXIT」ファンドという名前がついています。
つまり、当初から出口戦略が決められているファンドなのです。
まずは概要を確認しましょう。
ファンド概要
名称 | 銀座 EXITファンド |
---|---|
想定利回り(年利) |
|
運用期間 | 6ヶ月 |
募集期間 | 2021年12月9日(水)19時~2021年12月13日(月)13時 |
募集金額 | 9億円 |
最小投資金額 | 1万円 |
最大投資金額 | 3,000万円 |
募集形式 | 抽選(優先申し込み枠あり) |
銀座8丁目の売約契約済みの物件を運用
COZUCHIの銀座 EXITファンドでは、山手線新橋駅から徒歩7分の銀座八丁目に位置する物件を運用します。
この物件は購入前にすでに売却契約が結ばれており、COZUCHIを通して物件を購入後、2022年6月27日に売却する段取りが設定されているのです。
そのため、運用期間はあらかじめ6ヶ月の短期運用と定められています。
なお、この決済日はあくまでも売却の最終期日であり、早期決済となる可能性もあります。
その結果、このファンドにおける投資家への分配金の内訳も、年利10パーセントのうち9.9パーセントが売却益を原資としたキャピタルゲインとなっています。
COZUCHの銀座EXITファンドの魅力・メリット
では、このCOZUCHIの銀座EXITファンドは、投資家視点でどういったメリットがあるでしょうか?
短期で高い可能性で利益を得られるメリットが大きいといえそうです。
メリット
- 売却契約済みなので「売れない」リスクが小さい
- 最大でキャピタルゲインの18%が配当される
売却契約済みなので「売れない」リスクが小さい
「EXIT」とファンド名についているように、この案件の最大の特徴はあらかじめ売却契約が締結されている点です。
不動産投資型クラウドファンディングの場合、投資家への出資元本の返済は運用物件を売却して行いますが、仮に物件が売れない場合には、投資家への返還が遅れたり、満額の返済ができなかったりすることもあります。
特に、コロナ禍で経済の先行きが不透明な場合には、そういった不測の事態を考慮しなくてはならないこともあります。
しかし、このファンドにおいては、物件を取得さえできれば売却できる見込みは非常に高いので、運用終了後に「売れず」に投資家にお金がスムーズに返ってこないというリスクは小さいです。
もちろん、契約を結んでいても、売却先に買取ができるだけの資金力がないと意味がありません。
このファンドの売却先の社名は公開されていませんが、銀座を中心に約30億円の資金で不動産投資を行う会社のSPCとなっています。
SPCとは「Special Purpose Company」の略称であり、「特別目的会社」とも呼ばれます。
これは、企業が特定の資産やプロジェクトの運営を目的として、本体の会社と切り離して運営するための会社です。
事業規模において十分な実績のある会社であり、買取の目的も用地の再開発とされているため、COZUCHIは契約が不履行になるリスクは極めて低いものと判断しています。
物件の売却先は、不動産取引における権利である手付解除期日の設定を放棄しています。
そのため、手付解除はできないものとなっており、資金さえ用意できれば買取を目的として投資会社が物件の購入に失敗することもありません。
最大でキャピタルゲインの18%が配当される
COZUCHIの銀座 EXITファンドでは、キャピタルゲインの利回りは年利9.9パーセントとなっています。
しかし、COZUCHIではファンドごとに最大のキャピタルゲインの還元率を決めており、仮に高い値段で売却できれば売却益の18パーセントまでの分配を行います。
6ヶ月という短期間で、そのため当初の予定の年利10パーセントを上回る利回りを確保できる可能性もあります。
EXITファンドであるため基本的には利回り10パーセントになる予定ですが、これが当初の運用期間の6ヶ月ではなく3ヶ月で売却できれば、年利換算で
- 10%×6ヶ月/3ヶ月=20%
になります。これほどの高利回りファンドは、他社を見ても非常に少ないです。
また、9億円という大規模ファンドであり、一投資家あたり最高で3,000万円投資できます。
短期間だけ多額の資金を運用し、かつ高利回りを得る絶好の機会だといえるでしょう。
運用対象は中銀カプセルビル
このファンドで運用される物件は、著名建築家黒川紀章氏が設計したことでも知られる中銀カプセルビルです。
その特異な外見、個性的な構造から非常に人気の高い建築物ですが、アスベストを建築材に使用していること、またこれまで大規模修繕が行われなかったことから建物の劣化が進んでおり、取り扱いが難しくなったことから今回の用地売却に至っています。
このままでは、ビル全体の取壊しもままならない状況です。
一方で、COZUCHIを運営するLAETOLI株式会社では「経済合理性を超えた“次の世代に託すべき価値”に光を当て、誰もが公正に関わることができる「自由な金融」を創造し、豊かさが巡るフェアエコノミー時代を作ります。」というモットーも掲げています。
中銀ビルの取壊しはやむを得ないといえる状況下でも、黒川紀章氏の思想や建物に込められた思いを保管することの意義も、LAETORI株式会社は大きなものと考えています。
そこで、LAETORI株式会社では可能な限り、カプセルの保存を行う計画としています。
具体的な保存プランとして、希望者への寄贈や美術館等との保存協議、グランピング施設として活用などを検討しています。
まとめ
COZUCHIの銀座EXITファンドは、「高利回り」「短期運用」「売却リスク低」という3つのメリットがあります。
長期間運用案件はリスクがあるとお考えの方は、投資を検討してみてはいかがでしょうか?
また、この案件は過去に六本木事業用地Ⅱの優先枠対象者でありながら、抽選で落選した投資家を対象とした優先枠が設定されています。
COZUCHIでは、人気ファンドで落選しても次への募集での救済策があることも多く、投資家に公平な投資機会を提供しています。
ぜひ口座を開設して投資を行ってみてはいかがでしょうか?
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