※当記事は、2022年3月8日(火)時点の公開情報に基づき執筆しています。
CAMPFIRE Owners(キャンプファイヤーオーナーズ)は、2019年9月から運営されているソーシャルレンディングサイトです。
運営元は株式会社CAMPFIRE SOCIAL CAPITALであり、日本でも有数のクラウドファンディングサイトとして有名な「CAMPFIRE」の関連会社です。
CAMPFIREの社長は、実業家として有名な家入一真氏です。
このCAMPFIREは購入型・寄付型のクラウドファンディングサイトです。
そのため、コンテンツを作成したいクリエイターの支援などでよく利用されていますが、一方で投資上の観点で言えば利益は薄いものでした。
企業の資金調達に利用する際には、商品や映画などのコンテンツのための資金調達にしか使えなかったのです。
一方、この「CAMPFIRE Owners(キャンプファイヤーオーナーズ)」は、お金を手軽に増やしたい投資家向けのソーシャルレンディング(融資型クラウドファンディング)サイトです。
株式会社CAMPFIRE SOCIAL CAPITALは「第二種金融商品取引業」登録済みであり、CAMPFIREが貸金業登録を行っています。
CAMPFIRE SOCIAL CAPITALが集めたお金を、グループ会社のCAMPFIREに貸付け、CAMPFIREが事業資金を必要とする会社に貸し付けるというソーシャルレンディングと同じスキームです。
ここでは、CAMPFIRE Owners(キャンプファイヤーオーナーズ)の評判や取扱い案件の特徴について解説しましょう。
目次
- CAMPFIRE Owners(キャンプファイヤーオーナーズ)の実績
- CAMPFIRE Owners(キャンプファイヤーオーナーズ)の総評
- CAMPFIRE Owners(キャンプファイヤーオーナーズ)の案件の特徴
- CAMPFIRE Owners(キャンプファイヤーオーナーズ)の2021年12月~2022年2月の募集実績
- CAMPFIRE Owners(キャンプファイヤーオーナーズ)のメリット
- CAMPFIRE Owners(キャンプファイヤーオーナーズ)のデメリット
- CAMPFIRE Owners(キャンプファイヤーオーナーズ)のポジティブな口コミ・評判
- CAMPFIRE Owners(キャンプファイヤーオーナーズ)のネガティブな口コミ・評判
- CAMPFIRE Owners(キャンプファイヤーオーナーズ)のリスク対策
- CAMPFIRE Owners(キャンプファイヤーオーナーズ)がおすすめの人
- CAMPFIRE Owners(キャンプファイヤーオーナーズ)の口座開設手順
- CAMPFIRE Owners(キャンプファイヤーオーナーズ)の概要
- まとめ
CAMPFIRE Owners(キャンプファイヤーオーナーズ)の実績
画像引用元:CAMPFIRE Owners(キャンプファイヤーオーナーズ)
CAMPFIRE Owners(キャンプファイヤーオーナーズ)は、2019年9月から開始したソーシャルレンディングのサービスで、業界では新しい会社です。
そのため、昔からある大手のソーシャルレンディング会社と比べると実績は少なめですが、コンスタントに募集を行っています。
成立ローン総額は公開されていませんが、2022年3月8日(火)現在サイトに公開されている案件の募集金額を合計すると、56億9,600万円となります。
すなわち、2019年9月から2022年3月までで56億円以上の投資申し込みが成立しており、借り手となる企業に貸付されたことがわかります。
掲載されている40件の案件のうち26件の運用が無事に終了しており、今のところ貸し倒れや遅延は発生していません。
CAMPFIRE Owners(キャンプファイヤーオーナーズ)の総評
CAMPFIRE Owners(キャンプファイヤーオーナーズ)の評価を多角的に見て、5段階で表してみました。
利回り:3
「CAMPFIRE Owners(キャンプファイヤーオーナーズ)」が提供する利回りは、年利1.5~8パーセントです。
ただし、実際に提供されている案件を見ると、年利5パーセント前後の案件が多くなっています。
他のソーシャルレンディング会社の水準と同程度か、やや低いというところでしょう。
2021年1月に募集されている太陽光事業向け融資案件は、年利7パーセントという高い利回りとなっています。
実績:4
「CAMPFIRE Owners(キャンプファイヤーオーナーズ)」は2019年9月のサイト開設から、約2年の運用実績があり、累計募集金額は50億円を超えるまでに成長しています。
まだ発展途上のソーシャルレンディングサイトではあるものの、貸し倒れや返済遅延もなく実績を積み重ねてきており、その実績は投資先として信頼できる要素の一つになってきています。
安全性:4
融資先の厳正な審査、外部組織の審査を受けており財務状況のチェックなども入念に行われています。
また、最近の案件では、株式会社日本保証の保証付き案件も出てきており、資産保全の面での対策も行われています。
資産保全対策には眼を見張るものがあるでしょう。
情報開示:5
CAMPFIRE Owners(キャンプファイヤーオーナーズ)では融資先の企業目の情報開示を行っています。
また、投資家に理念を共感してもらうための、融資先の経営者インタビュー、事業内容の公開も行っており、その点においては購入型クラウドファディングサイトの運営で培ったノウハウが十分に生かされています。
融資先の情報開示においては、他のソーシャルレンディングサイトよりも進んだものがあり、投資家は融資先の情報を十分に確認して投資判断を行えます。
総合評価:4
CAMPFIRE Owners(キャンプファイヤーオーナーズ)はサービス開始当初は案件数も少なく、投資家募集に苦戦している様子が見られました。
しかし、2020年後半から案件募集が積極的に進み、保証付き案件や高利回り案件など、投資家のニーズに合わせた案件も増えています。
募集を行っても満額達成が行われており、その認知度は高まっていると言えるでしょう。
他のソーシャルレンディング会社ではあまり見られない海外案件、社会貢献的な意味を持つ案件も多く、投資対象の分散対象のサイトとしても、適しているソーシャルレンディングサイトだと言えます。
CAMPFIRE Owners(キャンプファイヤーオーナーズ)の案件の特徴
CAMPFIRE Owners(キャンプファイヤーオーナーズ)に投資するかどうかを決めるときには、どんな案件を取り扱っているのかを見て決めたい、そう考える方もいるでしょう。
そこでCAMPFIRE Owners(キャンプファイヤーオーナーズ)の案件の特徴を調べました。
案件の特徴①:融資先の情報を豊富に公開
CAMPFIREOwners(キャンプファイヤーオーナーズ)では、投資家から集めたお金の融資先の会社の情報を豊富に公開しています。
他のソーシャルレンディングサイトを見ると、融資先の企業名を公開していても、簡単な事業内容の紹介や財務状況の紹介程度の情報ということが多いです。
しかし、CAMPFIRE Owners(キャンプファイヤーオーナーズ)の場合は、融資先の企業名だけではなく事業の詳細な内容、また事業責任者のインタビューなどの情報まで公開されています。
融資先の情報を詳しく知ってから投資をしたい、という方に向いています。
案件の特徴②:保証付き不動産案件中心
CAMPFIRE Owners(キャンプファイヤーオーナーズ)では、2020年に入り不動産物件取得を目的とした融資案件が増加しております。
不動産物件取得案件は、取得する不動産を担保に設定できるため、返済が行われなかった場合でも資金を回収できる見込みは高く、資産保全性が高くなっています。
さらにCAMPFIRE Owners(キャンプファイヤーオーナーズ)は、株式会社日本保証による保証を設定している案件も多く見られます。
保証が付いているため、仮に担保を売却して金を満額回収できなかった場合は、株式会社日本保証が不足分を補ってくれます。
株式会社日本保証が倒産しない限りは、投資家に対して満額返済されるのです。
案件の特徴③:海外案件を扱う
CAMPFIRE Owners(キャンプファイヤーオーナーズ)では、カンボジアなどの海外の途上国で運用される案件も取り扱っています。
CAMPFIRE Ownersの海外案件は、もっぱらマイクロファイナンス機関への融資案件です。マイクロファイナンス機関とは途上国に見られる、小規模事業者向けの融資を専門とする金融機関です。
マイクロファイナンス機関に融資することで、農業従事者、小売事業者など小規模事業者に資金が回り、その国の農業や商業の発展に寄与することが可能です。
またマイクロファイナンス機関への融資案件は、最終資金調達者が複数の小規模事業者に分散されるため、返済リスク分散が行われるというメリットもあります。
担保や保証は設定されていませんが、ある程度の貸倒れを見込んだ上で年利5パーセント以上の利回りを提供しています。
CAMPFIRE Owners(キャンプファイヤーオーナーズ)の2021年12月~2022年2月の募集実績
出典:CAMPFIRE Owners(キャンプファイヤーオーナーズ)
CAMPFIRE Owners(キャンプファイヤーオーナーズ)の直近3ヶ月(2021年12月~2022年2月)の募集実績を確認し、現状を把握していきましょう。
2022年2月の募集実績
CAMPFIRE Owners(キャンプファイヤーオーナーズ)で2022年2月に募集が行われた案件は次のとおりです。
- 募集案件数:2件
- 募集金額:7,500万円
不動産関係の案件の募集が多いです。
No. | 案件名 | 運用期間 | 募集金額 | 利回り |
---|---|---|---|---|
1 | クラシティ事業ファンド(シティホームズ4号)【特典付き】 | 5ヶ月 | 4,500万円 | 4.2% |
2 | ラ・アトレレジデンス事業ファンド | 5ヶ月 | 3,000万円 | 2.2% |
2022年1月の募集実績
CAMPFIRE Owners(キャンプファイヤーオーナーズ)で2022年1月に募集が行われた案件は次のとおりです。
- 募集案件数:2件
- 募集金額:1億2,500万円
中国最大手決済事業者日本法人向けフィンテックファンドは、他社ではあまり見ることにない事業への融資ファンドです。
No. | 案件名 | 運用期間 | 募集金額 | 利回り |
---|---|---|---|---|
1 | 名古屋市西区不動産ファンド(日本保証コラボレーションファンド13号) | 6ヶ月 | 7,500万円 | 4.0% |
2 | 中国最大手決済事業者日本法人向けフィンテックファンド | 10ヶ月 | 5,000万円 | 5.0% |
2021年12月の募集実績
CAMPFIRE Owners(キャンプファイヤーオーナーズ)で2021年12月に募集が行われた案件は次のとおりです。
- 募集案件数:4件
- 募集金額:1億6,000万円
不動産関係を中心に、積極的に募集が行われています。
No. | 案件名 | 運用期間 | 募集金額 | 利回り |
---|---|---|---|---|
1 | カンボジア農家支援ファンド10号 | 11ヶ月 | 1,000万円 | 3.8% |
2 | GranDuo事業ファンド2号 | 11ヶ月 | 5,000万円 | 2.0% |
3 | 不動産再生事業ファンド3号 | 9ヶ月 | 8,000万円 | 4.5% |
CAMPFIRE Owners(キャンプファイヤーオーナーズ)のメリット
案件の特徴や過去の募集案件がわかったところで、CAMPFIRE Owners(キャンプファイヤーオーナーズ)で投資するメリットを2つに分けて解説していきます。
メリットを知れば、他のソーシャルレンディングには無い個性的なサービスであることを理解いただけるでしょう。
メリット
- 高利回りの投資ができる
- 投資と社会貢献を両立できる
- 保証付きの案件が多く資産保全対策が高い
メリット①:高利回りの投資ができる
CAMPFIRE Owners(キャンプファイヤーオーナーズ)の公式ホームページでは、利回りは1.5パーセントから8.0パーセントと紹介されています。
実際の案件を見ると、5パーセントから7パーセントほどの案件が多く、高利回りの案件が掲載されています。
一般的に「高利回り」と言われるソーシャルレンディングでも、5%を超える案件はあまり多くはないことを踏まえると、CAMPFIRE Owners(キャンプファイヤーオーナーズ)の案件の利回りの高さが分かります。
利回りが高い投資先を探しているなら、CAMPFIRE Owners(キャンプファイヤーオーナーズ)がおすすめです。
メリット②:投資と社会貢献を両立できる
CAMPFIRE Owners(キャンプファイヤーオーナーズ)の案件の特徴の一つは社会に役立つ企業の支援ができることなので、投資することで社会貢献できるメリットもあります。
例えば、2020年に新型コロナウイルスが急速に拡大してアルコール除菌剤が供給不足となったことを背景に、「アルコール除菌剤開発ファンド」が組織されました。
このようなプロジェクトへの出資は、社会に必要とされている事業を支援できるので、社会貢献にもつながります。
せっかく出資するなら社会に役立つ企業に投資したいと思う方は大勢いらっしゃると思います。
CAMPFIRE Owners(キャンプファイヤーオーナーズ)なら、投資と社会貢献を両立することができます。
メリット③:保証付きの案件が多く資産保全性が高い
2020年以降、CAMPFIRE Owners(キャンプファイヤーオーナーズ)では株式会社日本保証の保証付き不動産取得案件が増加しています。
この案件は
- 不動産を担保に設定している
- 保証がついている
という二重の資産保全対策が行われています。
仮に貸したお金が返されなくても、不動産を売って資金を回収できますし、足りない分は株式会社日本保証が保証として支払ってくれます。
損失を避けたい人にとって、大変心強い対策が行われているのです。
CAMPFIRE Owners(キャンプファイヤーオーナーズ)のデメリット
CAMPFIRE Owners(キャンプファイヤーオーナーズ)のデメリットについても確認しましょう。
デメリットとしては、ソーシャルレンディングを扱っているため、寄付金控除が使えないことです。
ソーシャルレンディングは寄付ではなく、融資だからです。
同じ「CAMPFIRE」系列のGoodMorningは寄付型クラウドファンディングであるため寄付金控除が使えますが、CAMPFIRE Owners(キャンプファイヤーオーナーズ)では使えないことを理解しておきましょう。
寄付金控除とは、寄付に使ったお金を所得から控除し、税金を少なくすることができる制度です。
寄付金控除を使う目的でクラウドファンディングを使う方は、CAMPFIRE Owners(キャンプファイヤーオーナーズ)などソーシャルレンディングでは寄付金控除が使えないことを覚えておきましょう。
CAMPFIRE Owners(キャンプファイヤーオーナーズ)のポジティブな口コミ・評判
それでは、CAMPFIRE Owners(キャンプファイヤーオーナーズ)の良い口コミや評判を確認していきましょう。
ポジティブな口コミ・評判
- CAMPFIREが運営している
- 公共事業に投資できる
- 外部の人間の審査を受けている
ポジティブな評判①:CAMPFIREが運営している
CAMPFIREは、すでに多大な実績を持つクラウドファンディングサイトです。
そのCAMPFIREが手掛けるソーシャルレンディングサイトということで、多彩な案件の提供や、信用できる投資先になることの期待が持たれています。
事業者リスクはかなり小さいと言えるでしょう。
ポジティブな評判②:公共事業に投資できる
海外の公共事業案件はクラウドクレジットなどが取り扱っていますが、意外と国内の公共事業案件は少ないものでした。
CAMPFIRE Ownersであれば、保育所など日本の公共福祉に関する事業への支援が可能です。
ポジティブな評判③:外部の人間の審査を受けている
ソーシャルレンディングでは、融資先のリスク、案件自体のリスクが存在します。
成功する可能性が低い事業への融資は、損失の可能性が高まります。
しかし、CAMPFIRE Owners(キャンプファイヤーオーナーズ)の案件は弁護士や公認会計士などの審査を受けており、しっかりとした融資先や事業への融資を行うようになっています。
投資家のリスクをできるだけ抑える取り組みが実行されているのです。
CAMPFIRE Owners(キャンプファイヤーオーナーズ)のネガティブな口コミ・評判
反対に、CAMPFIRE Owners(キャンプファイヤーオーナーズ)の良くない口コミや評判にはどういったものがあるでしょうか?
ネガティブな口コミ・評判
- 保証がはっきりしていない
- 利回りがやや物足りない
ネガティブな評判①:募集案件数が少ない
CAMPFIRE Owners(キャンプファイヤーオーナーズ)は募集件数が月1件前後とあまり多くありません。
多額の資金を投資して、毎月数万円の配当をもらいたい方には、やや物足りなく感じることもあるでしょう。
但し、不動産案件を扱うようになり、募集金額の規模は増えています。
ネガティブな評判②:利回りがやや物足りない
CAMPFIRE Owners(キャンプファイヤーオーナーズ)の利回りは、年利3~5パーセントとのものが多く、収益面において物足りなさを感じる人もいるようです。
しかし、2021年に入り初の太陽光発電案件の募集が行われ、その案件の利回りは想定年利7パーセントと、かなりの高さでした。
利回り面において徐々に改善が進んでいます。
CAMPFIRE Owners(キャンプファイヤーオーナーズ)のリスク対策
ソーシャルレンディングを通じてお金を借りた企業は、運用が終了したら投資家にお金を返済する必要がありますが、業績不振などから返済できなくなってしまうケースがあります。
これを「貸し倒れ」と呼びますが、CAMPFIRE Owners(キャンプファイヤーオーナーズ)では貸し倒れを防ぐため、各案件に保証を設定しています。
保証とは、借り手の企業が返済不能になったとき、保証人が代わりに返済することです。
ただし、保証人の資産状況等によって全額保証されるかどうかは変わってくるため、投資の申し込みをする前に誰が保証人になっているのかを確認しましょう。
例えば、株式会社日本保証による保証がついている場合、日本保証が倒産しない限り、借り手の企業が返済できなくても日本保証が返済してくれるため、貸し倒れのリスクが低いと考えられます。
誰が保証してくれるのかを確認することで、投資家は元本割れのリスクをあらかじめ理解し、投資を申し込むことができます。
CAMPFIRE Owners(キャンプファイヤーオーナーズ)がおすすめの人
では、CAMPFIRE Owners(キャンプファイヤーオーナーズ)はどのような人におすすめだと言えるでしょうか?
基本的には、ハイリスク・ハイリターンを狙う方におすすめしたいソーシャルレンディングです。
おすすめの人
- 既にソーシャルレンディングで投資をしている
- 少額で投資をしたい
おすすめ①:既にソーシャルレンディングで投資をしている
CAMPFIRE Owners(キャンプファイヤーオーナーズ)は、すでにソーシャルレンディングでの投資経験がある方におすすめです。
大手ソーシャルレンディングよりも高い利回りを狙えるため、今までの投資で物足りなさを感じている人でも満足できる案件と出会えると考えられるからです。
また、担保の設定がなく保証であることから、保証の内容から貸し倒れリスクを見極める必要があります。
投資初心者だと保証の内容を理解できず、利回りだけを見て投資を申し込んでしまうかもしれず、あまりおすすめできません。
ソーシャルレンディングでの投資を経験した人なら、保証内容など案件の全体を見て投資するか判断できるようになっているでしょうから、CAMPFIRE Owners(キャンプファイヤーオーナーズ)は経験者におすすめのソーシャルレンディングサービスです。
おすすめ②:少額で投資をしたい
CAMPFIRE Owners(キャンプファイヤーオーナーズ)は1万円から投資することができるため、少額で投資をしたい人におすすめです。
上述のとおり利回りが高い案件がありますが、担保がなく保証のみとなっており、リスクが怖い方もいることでしょう。
ですが、大金が必要なわけではないので、少額ならハイリスク・ハイリターンな投資方法にチャレンジしてみたいと思っている方もいらっしゃるのではないでしょうか?
利回りが高い案件が中心なので、少額の投資でも大きな利益を狙うことができます。
CAMPFIRE Owners(キャンプファイヤーオーナーズ)は、少額で高利回りの投資をしたい方におすすめです。
CAMPFIRE Owners(キャンプファイヤーオーナーズ)の口座開設手順
ここまでCAMPFIRE Owners(キャンプファイヤーオーナーズ)の特徴を把握して、実際に投資したいと思った方もいることでしょう。
そこで、ここでは口座開設の手順を解説していきます。
無料で登録と口座開設はできるため、迷っている方も口座開設さえしておけば、良い案件が登場した際にスムーズに投資することができますよ。
口座開設手順
- 個人情報の入力
- 本人確認書類の提出
- 審査
- はがきの受け取り
ステップ①:個人情報の入力
確認事項への同意、氏名や住所等の入力を行います。
口座開設後に送られるはがきを受け取らないと投資を始められないので、氏名と住所は特に誤りがないかよく確認しましょう。
年収や金融資産、投資経験など投資家適合性に関する質問項目もあります。
「借入金で投資を行う」などリスクが高そうな回答を行うと、審査に落ちてしまう可能性があります。
正直に回答する必要はありますが、余剰資金で投資することを前提に、質問に回答していきましょう。
ステップ②:本人確認書類の提出
マイナンバーカードや運転免許証など、本人確認書類の提出を行います。
スマホで撮影した写真をウェブ上でアップロードすれば提出できるので、事前に書類の両面を撮影しておくと良いでしょう。
ステップ③:審査
以上の情報を基に、CAMPFIRE Owners(キャンプファイヤーオーナーズ)側で審査が行われます。
最短1営業日で審査は終了します。
審査は厳しくないため、基本的には審査に通る方が多いでしょう。
審査に落ちてしまった場合、投資家適合性に関する質問への回答が引っかかった可能性が高いです。
年収や金融資産に対して予定の投資額が大きい場合や、借入金など余剰資金以外のお金を使って投資をしようとしている場合、審査に落ちる可能性があります。
投資家適合性に関する質問への回答を見直し、期間を少し開けてからもう一度口座開設の申し込みを行いましょう。
ステップ④:はがきの受け取り
審査が完了したら、本人の住所確認のため、CAMPFIRE Owners(キャンプファイヤーオーナーズ)からはがきが送られてきます。
はがきには「本人確認コード」が記載されているので、CAMPFIRE Ownersのマイページで入力しましょう。
ここまでで口座開設は完了です。
投資資金を入金し、投資申し込みを始めることができます。
CAMPFIRE Owners(キャンプファイヤーオーナーズ)の概要
最後に、CAMPFIRE Owners(キャンプファイヤーオーナーズ)の運営会社の概要を紹介しておきましょう。
運営を行う会社は株式会社CAMPFIRE SOCIAL CAPITALです。
運営会社 | 株式会社CAMPFIRE SOCIAL CAPITAL |
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代表者 | 加藤義隆 |
所在地 | 東京都渋谷区渋谷2丁目22番3号 渋谷東口ビル5階 |
当社の設立年は2015年ですが、CAMPFIRE Ownersのサービス開始は2019年です。
当社の親会社は株式会社CAMPFIREで、国内最大級のクラウドファンディング「CAMPFIRE」を運営しています。
クラウドファンディング大手がソーシャルレンディングにも参入してきた形であり、注目を集めています。
まとめ
CAMPFIRE Owners(キャンプファイヤーオーナーズ)は、2019年からサービスを開始した新しいソーシャルレンディングサービスです。
ハイリスク・ハイリターンが狙えるソーシャルレンディングらしいサービスなので、高利回りの投資先を探している方は口座を開設してみてはいかがでしょうか?