OwnersBook(オーナーズブック)は、東証マザーズ上場企業であるロードスターキャピタル株式会社が運営するソーシャルレンディングサイトです。
上場企業が直接運営しているソーシャルレンディングサイトは、日本ではOwnersBook(オーナーズブック)だけであり、運営元が上場企業であるという信用性から多くの投資家に支持を得ています。
ソーシャルレンディング投資をするときには、信用できる会社が運営するサイトが良いという人も少なくありません。
そこで、今回はOwnersBook(オーナーズブック)に投資家口座を開設するための手順を、実際の画面をお見せしながら紹介していきます。
目次
OwnersBook(オーナーズブック)の口座開設の流れの全体像
まず、OwnersBook(オーナーズブック)の口座開設のための流れの全体像をお伝えします。
手順としては次のとおりです。
口座開設の流れ
- OwnersBookのサイトにアクセスする
- 口座開設ボタンをクリックし仮登録用のメールアドレスをクリックする
- 仮登録用のメールアドレスに送られてきたメールをから会員登録に進む
- 投資家申請を行い個人情報を入力する
- マイナンバーを登録する
- 利用規約などに同意する
- 本人確認のための手続きを行う
- OwnersBookの審査完了後に自宅にハガキが送られてくるので受け取る
この手順をすべてを経れば、投資家登録が完了します。
提出書類をあらかじめ用意しておけば、個人情報入力や個人確認情報用の書類のアップロードは15分ほどで完了します。
本人確認のための方法は2つあります。
一つはスマートフォンで自分の写真を撮影する方法、もう一つは自宅に送られてくるハガキで本人確認を行う方法です。
スマートフォンで撮影する方法はその場で本人確認ができるため、OwnersBook(オーナーズブック)の審査を含めて約3営業日で口座開設が完了します。
一方ハガキを送付する方法は、ハガキの受け取りや発送などの時間が発生するため、5営業日程の時間が必要です。
OwnersBook(オーナーズブック)の口座開設に必要なもの
ソーシャルレンディングサイトで口座開設を行うためには、投資家の個人情報を証明する書類、出金用の銀行口座を証明する書類が必要です。
OwnersBook(オーナーズブック)では、2つの方法で本人確認でができます。
また、それぞれの方法で必要な書類が異なります。
方法①:スマホでクイック本人確認する場合
- 運転免許証
- 運転経歴証明書
- マイナンバーカード
- 在留カード
このうちのいずれか1点が必要となっています。
方法②:ハガキを受け取る場合
- 運転免許証
- 運転経歴証明書
- マイナンバーカード
- パスポート
- 健康保険証
- 住民票
- 特別永住者証明書
- 在留カード
このうち、いずれか2点が必要です。
他のソーシャルレンディングサイトで口座を開設する際も、これらの書類は必ず必要になります。
これらの書類をスマートフォンで撮影するか、スキャナーで取り込みなどしておき画像ファイルをまとめて保存しておきましょう。
OwnersBook(オーナーズブック)の口座開設の手順
それでは、具体的にOwnersBook(オーナーズブック)の口座開設の手順をお伝えしていきます。
サイトにアクセスする
まずは、パソコンかスマートフォンでOwnersBook(オーナーズブック)のウェブサイトにアクセスします。
画面中央と右上にある「会員登録」をクリックします。
会員登録を行う
会員登録ボタンをクリックすると、メールアドレスの入力画面に遷移します。
メール受信に不具合が生じる場合があるため、入力するメールアドレスは携帯電話キャリアメール以外のアドレスでの登録にしておきましょう。
入力したメールアドレスにOwnersBook(オーナーズブック)からのメールが送られてくるので、その中に記載されているアドレスをクリックすれば会員登録が完了します。
投資家申請を行う
クリックした先の画面では、会員登録申請を行います
氏名、ログイン用のパスワード、ログイン用パスワードを忘れた際の秘密の質問を設定します。
秘密の質問は自分しかわからないものなので、必ず書き留めておき紛失しないようにしましょう。
そして、投資家申請に進みます。
性別や住所、連電話番号、メールアドレス、職業等を入力していきます。
OwnersBook(オーナーズブック)ではサイトログイン用のアドレスとは別に、投資家支払申請用のアドレスが必要となるため、このパスワードも設定します。
利用規約を確認する
次は、サイトの利用規約や法律関係の書面を確認します。
OwnersBook(オーナーズブック)についてのビデオを視聴する必要もあります。
利用規約は、必ずじっくりと読み込んでおきましょう。
その後、自分で入力した情報の確認を行います。
出金用の銀行口座を登録する
次に、OwnersBook(オーナーズブック)から出金するための銀行口座の情報を登録するため、金融機関、支店名、口座番号を登録します。
出金用の銀行口座は、投資家登録を行う人物と同じ名義である必要があります。
銀行口座の確認のために、次のいずれかをアップロードします。
銀行口座確認資料 |
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銀行口座情報を確認し、次のステップに進みます。
マイナンバーを登録する
次は、マイナンバーの登録です。
マイナンバーの登録は任意なので飛ばすこともできますが、後々登録が人になることも考えられるため、投資家申請時に登録しておくと良いでしょう。
マイナンバーの数字を入力するとともに、マイナンバーカードやマイナンバー通知カードの画像をアップロードします。
本人確認書類を提出する
次は、本人確認です。
本人確認は免許証などの画像のアップロードを行うか、スマートフォンでの本人確認のどちらかを選ぶことになります。
クイック本人確認の方は3営業日ほどで口座を開設することができるので、すぐに口座開設した人はこちらをおすすめします。
スマホで本人認証を行う
スマホで本人認証を行う際は、まず手元に次のいずれか1点を用意します。
スマホ認証に必要なもの |
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スマホでクイック本人確認は、運転免許証などに記載された本人写真と、実際にその場で撮影した本人確認を照合して本人確認を実施します。
スマホでクイック本人確認を選ぶと、まずは利用規則の確認を行います。
次に、アップロードする本人確認書類を選びます。
選んだら、まず表面の撮影をします。
斜め上から書類の表面の撮影を行います。
さらに、裏面の撮影も行います。
そして、自分の顔をスマートフォン正面から撮影します。
帽子やマスクなど自分の顔が隠れるものは外しておきましょう。
そして動画で首を振っている様子を撮影します
自分の画像と身分証の画像をAI(人工知能)が照合し、一致すれば本人確認が終了したとの表示が出ます。
これで、スマホによる投資家登録のための申請作業は終わりです。
書類のアップロードの場合は、次の8種類の書類のうち2つをアップロードします。
- 運転免許証
- 運転経歴証明書
- マイナンバーカード
- パスポート
- 健康保険証
- 住民票
- 特別永住者証明書
- 在留カード
口座開設完了
口座開設完了はスマホと画像アップロードで異なります。
スマホで本人確認をした場合は、OwnersBook(オーナーズブック)で個人情報の確認や属性のチェックなど投資家適正の審査を行います。
そこで特に問題がなければ、3営業日ほどで口座開設が完了した旨のメールが送られてきます。
個人情報画像をアップロードして投資家登録を行った場合は、本人確認書類のアップロード後に審査を通過すればOwnersBook(オーナーズブック)から自宅にハガキが送られてきます。
そのハガキを受け取ることで口座開設が終了します。
メールアドレスと自分で設定したログインパスワードでOwnersBook(オーナーズブック)の公式サイトから、マイページにログインできます。
OwnersBook(オーナーズブック)の口座開設に関するよくある疑問
最後に、OwnersBook(オーナーズブック)の口座開設に関してよくある質問をまとめてみました。
投資家登録を行う前に一読しておくと、スムーズに投資家登録を進められます。
口座開設にお金はかかる?
OwnersBook(オーナーズブック)の口座開設は無料です。
口座を開設するための費用だけではなく、口座を維持するための手数料も無料です。
長期間投資をしていないと口座が消えてしまうということもないため、口座を開設すれば無料でずっと維持できます。
何歳から口座開設できる?
OwnersBook(オーナーズブック)の口座開設は、20歳以上75歳未満の方であれば行うことができます。
特に社会人としての定職がなくても、20歳以上であれば主婦(夫)や学生の方でも口座開設ができます。
75歳以上の方は年齢で足切りされるわけではなく、個人毎の審査が行われます。
OwnersBook(オーナーズブック)から、電話による面談などが行われる場合もあります。
電話審査をパスすれば、75歳以上の方でも口座開設できるケースもあります。
海外に住んでいても投資できる?
残念ながら、海外に居住している方はOwnersBook(オーナーズブック)に投資することはできません。
ただし、外国籍で日本国内に居住されている方であれば投資できます。
その場合、在留カード又は特別永住者証明書を提出する必要があります。
証券会社勤務でも投資できる?
証券会社勤務でも、OwnersBook(オーナーズブック)へ投資することは可能です。
ただし、勤務先の証券会社の方針で、コンプライアンス上等の理由で投資を禁止している可能性もあります。
勤務先に問い合わせて確認する必要があります。
まとめ
OwnersBook(オーナーズブック)の口座開設の手順を紹介しました。
OwnersBook(オーナーズブック)は上場企業が運営していることから、投資家への不正行為や反社会勢力との交際と行った問題が起こりにくく、一定の信用性が担保されている企業です。
また、ソーシャルレンディング事業以外の不動産事業も好調であり、増収増益を続けています。
資本力もあることから倒産リスクも低く、IR情報もしっかり開示されています。
運営元リスクを避けたソーシャルレンディング投資をしたい方は、ぜひOwnersBook(オーナーズブック)に口座を開設すると良いでしょう。
お伝えしたように、口座開設手数料、維持手数料ともに無料ですよ。
下の「サービスサイト」から開設することができます。