2019年7月に投資したSBIソーシャルレンディングの案件の運用状況について、当サイトでは毎月レポートを掲載します。
前回のレポートはこちらから
2019年9月に初回分配が行われ、2019年10月15日に第2回の分配が行われたので、その内容をお知らせします。
投資したSBIソーシャルレンディング案件概要
クラウドアンサー編集部が投資したSBIソーシャルレンディングの概要は次のとおりです。
案件概要
予定利回りは6%。運用期間は12ヶ月です。
ファンドID | CF0149 |
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ファンド名 | SBISL不動産担保ローン事業者ファンドNeo3号 2019年7月 |
予定運用期間 | 12ヶ月 |
名目利回り | 6.0% |
募集入金済額 | 1,979,450,000円 |
投資家数 | 3,660 |
2019年10月のSBIソーシャルレンディング案件の配当
SBIソーシャルレンディングのマイページ内の運用予定表が次のように更新されていました。
このように、投資元本10万円のうち、5,710円分元本の償還が行われています。
ちなみに、2019年9月時点での運用予定表は以下のようになっていました。
この一部元本の償還に関して、2019年10月15日(火)にSBIソーシャルレンディングからのメールで次のような内容が伝えられています。
この度、以下のファンドにつきまして、2019年9月8日から2019年10月7日までの間に、借手から貸付けの元金及び利息の返済(全額又は一部の期限前返済を含みます。)が行われました。
これに伴い、お客様にご出資いただいているファンドについて、2019年10月15日付で、お客様にご登録いただいている銀行口座に出資金の償還及び利益分配金のお振込み(*)を行いましたので、お知らせいたします。
(*)本件にかかる、お振込みの際の送金手数料は、弊社が負担いたしました。
・『SBISL不動産担保ローン事業者ファンド』
・『SBISL不動産担保ローン事業者ファンドPlus』
・『SBISL不動産担保ローン事業者ファンドNeo』
・『SBISL不動産バイヤーズローンファンド』
・『SBISLカンボジア技能実習生支援ローンファンド』
・『SBISLサービサーズローンファンド』
つまり、融資を受けた会社から一部資金の早期償還があったため、投資家にも早期償還を行ったということです。
2019年10月23日現時点で、2019年9月と10月の運用予定表における受取金額に変更はありませんが、今後元本の一部償還が行われたことで受取金額が減る可能性があります。
また、今後も早期償還が行われる可能性があるでしょう。
まとめ
今回2019年10月分の配当は、スケジュール的にずれ込むことなく行われました。
一方で、早期償還があったことで「受け取ることができる収入が減るのでは?」と懸念する方もいるかも知れません。
しかし、ソーシャルレンディング投資において早期償還はつきものです。
融資を受けた会社は返済の見込みが立てば、支払い金利を減らすために少しでも早く返済をしたいものです。
早期償還があった場合は、その資金を他の投資に回すなどして、投資用資金を遊ばせておくことにないようにしましょう。
なお、クラウドアンサー編集部が投資した先である「SBIソーシャルレンディング」について詳しく知りたい方、口座開設をしたい方はこちらを参照してください。