クラウドアンサーでは、ソーシャルレンディング案件・不動産投資型クラウドファンディング案件に投資を行い、その運用状況のレポートを掲載しています。
その一つが不動産投資型クラウドファンディングサイト「CREAL(クリアル)」の案件です。
2019年10月に引き続き、11月にCREAL(クリアル)から2回目の配当金が振り込まれました。
その内容をレポートします。
なお、前回のレポートはこの記事の一番下にリンクがありますよ。
CREALから2回目の配当金は予定通りの266円
クラウドアンサー編集部が投資しているCREAL(クリアル)の案件は、千葉県のリゾートホテル「ちくらつなぐホテル」の案件です。
出典:CREAL(クリアル)
案件の概要は次のとおりです。
募集金額 | 237,600,000円 |
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ファンド名 | ちくらつなぐホテル |
予定運用期間 | 24ヶ月 |
名目利回り | 1年目:4.0%、2年目:6.0% |
最小投資金額 | 1万円 |
初回配当日
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2019/9月30日(※以降毎月配当) |
- 1年目の配当利回りは4パーセント
- 2年目は運営が軌道に乗ることを予測し6パーセント
といったように、変則的な配当利回りになっていることが特徴です。
クラウドアンサー編集部では10万円を投資し、2019年9月に266円の配当金を得ています。
2019年7月の投資から初回配当金が振り込まれるまでは2ヶ月以上のタイムロスがありました。
しかし、当初の予定と変更されることなく運用されており、2回目の配当と初回配当の間は1ヶ月だけでした。
今回の配当金の金額は、前回と同じく266円です。
その内訳は、配当利回りである333円から源泉徴収税の67円を引いた数字です。
源泉徴収税の税率は20.42パーセントですから、所得次第で確定申告を行えば、一部還元される場合もあります。
年間の控除後の所得が330万円未満の方は、確定申告を行うことを忘れないようにしましょう。
また、所得が控除後の660万円の方は所得税率が23パーセントですので、この場合は確定申告後に追加で納税する義務があります。
千葉の台風被害を受けてCREALから現状報告メールが届く
ちくらつなぐホテルのある千葉県は台風15号、台風19号と2度に渡り台風が上陸し、雨や風で大きな被害が発生しています。
2019年9月に上陸した台風15号に関するメールがCREALから届いたことは、前回のレポートでお伝えしました。
2019年10月9日に上陸した台風19号に関してもCREALからいち早くメールが届いています。
いつもCREAL(クリアル)をご利用頂き、誠にありがとうございます。
台風19号の影響により、被害に遭われた地域の皆さまに心よりお見舞い申し上げます。
2019年10月12日(土)に上陸した台風19号の影響により、運用する一部の物件において停電等が報告されておりますが、本日現在、運用状況に重大な影響を及ぼすような被害等は報告されておりません。
今後、運用状況に重大な影響を及ぼすような被害が判明した場合には、改めてお知らせいたします。
引き続き、どうぞCREALをよろしくお願いいたします。
CREAL(クリアル)の案件において運営されている宿泊施設においては、台風の影響が停電など軽微なものであり、施設の運営に関わるような重大な被害は発生していないといち早く報告されています。
投資家としては、施設の状況はたいへん気になるもの。
その不安を解消するべく現状報告メールを送ったCREAL(クリアル)の投資家に対する姿勢は評価に値するものがあります。
まとめ
クラウドアンサーが投資しているCREAL(クリアル)のちくらつなぐホテル案件の2019年11月版の運用レポートをお伝えしました。
2回目の配当は遅延なく、予定どおりの金額が無事振り込まれました。
2019年9月に引き続き、2019年10月も大型台風が直撃しましたが、ホテルの運営に問題はないとの報告も行われています。
しかし、ホテルの設備に問題がなくても、集客に影響が出ないとは限りません。
集客が落ち、売上が低下すれば予定の利回りを投資家に提供できなくなる可能性があります。
クラウドアンサー編集部では、引き続きCREAL(クリアル)のちくらつなぐホテル案件の運営状況、配当状況を適宜報告していきます。
なお、CREALについてはこちらで詳しく解説しています。
前回のレポートはこちらから読むことができますよ。