クラウドアンサーでは、ソーシャルレンディングサイト・不動産投資型クラウドファンディングに実際に投資を行い、その運用や分配金の状況に関する投資記録を配信しています。
SBIソーシャルレンディングは、営業しているソーシャルレンディングサイトの中で最大手ですが、クラウドアンサーは2019年7月に10万円投資しており、毎月投資記録を掲載しています。
今回は、その投資記録6回目のレポートです。
投資するときの参考として活用してみてください。
SBIソーシャルレンディングで投資した案件
クラウドアンサーで投資を行っているSBIソーシャルレンディング案件は、2019年7月に募集が行われた「SBISL不動産担保ローン事業者ファンドNeo3号」です。
案件概要
ファンドID | CF0149 |
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ファンド名 | SBISL不動産担保ローン事業者ファンドNeo3号 2019年7月 |
予定運用期間 | 12ヶ月 |
名目利回り | 6.0% |
募集入金済額 | 1,979,450,000円 |
投資家数 | 3,660 |
投資家に対する分配金の予定利回りは6パーセント、運用期間は12ヶ月です。
2019年9月から2020年1月の第1回目から第4回目の分配は、遅延などなく無事に行われています。
ただし、毎月投資元本の早期償還があり、運用5ヶ月で45パーセントの資金が返済されています。
そのため、2020年2月現在運用中のお金は、投資元本10万円に対して約5万5千円です。
なお、前回2020年1月分のレポートは、この記事の一番下にリンクがあります。
2020年2月の配当金収入
「SBISL不動産担保ローン事業者ファンドNeo3号」では、2020年2月17日(月)に第6回目の配当が行われました。
その結果はSBIソーシャルレンディングサイトにログインした後、マイページ内の「運用予定表」で確認することができます。
2020年1月分の配当は次のとおりでした。
- 利益分配金:230円
- 源泉徴収税:46円
- 税引後利益:184円
- 元本償還:1,312円
元本償還額は、これまでで最も小さい数字です。
ただし、税引後利益も最小金額になっています。
2020年1月のレポートを見ると、2020年2月の配当金予定額は税引き後で「316円」となっていました。
予定よりも収入が大幅に減ったことがわかります。
元本の返済に関しては、2020年2月17日(月)にSBIソーシャルレンディングから投資家に向けて早期償還の実施を伝えるメールが送信されています。
この度、以下のファンドにつきまして、2020年1月8日から2
020年2月7日までの間に、
借手から貸付けの元金及び利息の返済(全額又は一部の期限前返済を含みます。)が行われました。 これに伴い、お客様にご出資いただいているファンドについて、2
020年2月17日付で、
お客様にご登録いただいている銀行口座に出資金の償還及び利益分配金のお振込み(*)を行いましたので、お知らせいたします。
(*)本件にかかる、お振込みの際の送金手数料は、弊社が負担いたしました。 ・『SBISL不動産担保ローン事業者ファンド』
・『SBISL不動産担保ローン事業者ファンドPlus』
・『SBISL不動産担保ローン事業者ファンドNeo』
・『SBISLカンボジア技能実習生支援ローンファンド』
・『SBISLサービサーズローンファンド』
・『SBISL不動産バイヤーズローンファンド』
いずれのファンドも2020年1月と同じであり、SBIソーシャルレンディングではそのファンドにおいても早期償還を受けつけていると言えます。
収入が減るデメリットはありますが、早期償還が行われるということは融資先に返済能力があり、また事業で利益が出ているからこそ随時返済が行われているとも考えられます。
これは、信用性の高い融資先及び事業業への融資を行ってることの証左でしょう。
また、投資家としては運用完了まで一切返済されないよりも、随時償還がある方が安心できると考える人もいます。
なお、2020年3月は、現時点では税引き後で「394円」が配当される予定になっています。
まとめ
SBIソーシャルレンディングへの投資記録第6回目のレポートをお伝えしました。
分配金はスケジュールの遅れもなく、投資した側が不安を感じる事態も発生していません。
SBIソーシャルレンディングは、信用のおけるソーシャルレンディング会社だと言えるでしょう。
ほぼ毎月早期償還が行われているため収入はやや減りますが、その点を納得し保全性が高い投資先を選びたいという方は、SBIソーシャルレンディングへの投資を検討してみてはいかがでしょうか?
なお、2020年1月分のレポートは、こちらでお伝えしています。
また、「SBIソーシャルレンディング」について詳しく知りたい方、口座開設をしたい方は、こちらのページ・記事もチェックしておいた方が良いでしょう。