クラウドアンサーでは、実際にソーシャルレンディング会社や不動産投資型クラウドファンディングサイトで投資を行い、その運用や配当の結果をレポートとして毎月掲載しています。
こちらでは、2019年7月に投資したSBIソーシャルレンディングの投資案件の2020年1月分の運用レポートを行います。
SBIソーシャルレンディングの投資案件
クラウドアンサーで投資を行っているSBIソーシャルレンディングの案件は、2019年7月に募集された「SBISL不動産担保ローン事業者ファンドNeo3号」です。
案件概要
ファンドID | CF0149 |
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ファンド名 | SBISL不動産担保ローン事業者ファンドNeo3号 2019年7月 |
予定運用期間 | 12ヶ月 |
名目利回り | 6.0% |
募集入金済額 | 1,979,450,000円 |
投資家数 | 3,660 |
予定利回りは6パーセント、運用期間は12ヶ月です。
第1回目から第4回目の配当は、特に遅延などの問題なく行われています。
気になる点としては、毎月投資元本の一部償還が行われている点です。
特に、2019年12月は2万円以上の元本の償還が行われました。
なお、2019年12月分のレポートは、この記事の一番下にリンクがあります。
2020年1月の配当金収入
「SBISL不動産担保ローン事業者ファンドNeo3号」では、2020年1月15日(水)に第5回目の配当が行われました。
結果はマイページ内の「運用予定表」で確認することができます。
2020年1月分の配当は次のとおりでした。
- 利益分配金 332円
- 源泉徴収税 67円
- 税引後利益 265円
- 元本償還 5,602円
上の「運用予定表」から、利益が徐々に減っていることがわかります。
元本償還金額は2019年12月ほどは多くはありませんでした。
上の「出資ファンド一覧」のように、投資元本の残高は56,490円、累計で約45パーセントが早期償還されました。
もともと1年間の運用予定ですが、5ヶ月で半額近くが早期償還されています。
元本の返済に関しては、2020年1月15日(水)にSBIソーシャルレンディングから投資家に向けてメールが送付されました。
2019年1月分の配当に関しては、次のようなメールの内容になっています。
この度、以下のファンドにつきまして、2019年12月8日から2020年1月7日までの間に、
借手から貸付けの元金及び利息の返済(全額又は一部の期限前返済を含みます。)が行われました。
これに伴い、お客様にご出資いただいているファンドについて、2020年1月15日付で、
お客様にご登録いただいている銀行口座に出資金の償還及び利益分配金のお振込み(*)を行いましたので、お知らせいたします。
(*)本件にかかる、お振込みの際の送金手数料は、弊社が負担いたしました。
・『SBISL不動産担保ローン事業者ファンド』
・『SBISL不動産担保ローン事業者ファンドPlus』
・『SBISL不動産担保ローン事業者ファンドNeo』
・『SBISLカンボジア技能実習生支援ローンファンド』
・『SBISLメガソーラーブリッジローンファンド』
・『SBISLサービサーズローンファンド』
この早期償還が行われたファンドは、2019年12月と全く同じです。
ある意味早期償還が起こるファンドは、SBIソーシャルレンディングの予定どおりに動いているとも言えるでしょう。
なお、2019年12月分のレポートは、こちらでお伝えしています。
まとめ
SBIソーシャルレンディングの投資案件はこれまで、5ヶ月間スケジュールの遅れが発生せず、無難に運用されています。
また、収益は当初よりもやや少ないものの、早期償還もこまめに発生しているため、返還された資金を他の投資に回すこともできます。
2020年1月現在、日本のソーシャルレンディング業界第1位とも言えるSBIソーシャルレンディング。
SBIソーシャルレンディングが融資先、投資案件についてしっかりと精査を行っていることが、この運用結果からも伝わってくるのではないでしょうか?
なお、クラウドアンサー編集部が投資した先である「SBIソーシャルレンディング」について詳しく知りたい方、口座開設をしたい方はこちらを参照してください。