会社からのお給料では生活がギリギリだというサラリーマンの方はとても多いですよね。
余裕がある人の方が珍しいくらいです。
消費税もついに10パーセントに増税され、お金はますます出て行くばかり。
「確実にお金を増やす方法を知りたい!」と、多くの日本国民が思っていることでしょう。
そこで、この記事では次の内容について解説していきます。
- 確実にお金を増やす方法
- 投資でお金を増やす方法
- 大きくお金を増やせる投資方法
それではまず、確実にお金を増やす方法を解説していきましょう。
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目次
筆者プロフィール
ファイナンシャルプランナー(FP)の資格を持つ、金融機関出身のライター。
投資歴は4年、運用資産は1,000万円に突入し、毎月約2万円以上の不労所得が入ってくるようになりました。
読者の方々の老後の豊かな暮らしや早期リタイアをサポートするため、金融や投資の記事を多く執筆しています。
この記事では、お金を増やすためにやるべき方法と、お金が減ってしまうからやってはいけない方法について解説していきます。
無意識のうちに、やるべき方法をやらずにやってはいけない方法ばかりやっている人も大勢いるので、ご自身は大丈夫なのか確認しながらお読みください。
確実にお金を増やす方法
具体的な「お金を増やす方法」は星の数ほどありますが、どんな方法も次の3つに分類することができます。
確実にお金を増やす方法
- 仕事で収入を得る
- 節約してお金を貯める
- 投資してお金を増やす
「そんなの当たり前でしょ!」と思われるかもしれませんが、お金を増やす方法は大きく分ければ3つしかないことを理解しておくことは重要です。
すでに実践していることは自信を持って続けていけば良いですし、まだやっていないことがあればこれから取り組み、お金を増やしていきましょう。
では、それぞれの方法でどのようにお金を増やせば良いのか解説していきます。
仕事で収入を得る
お金を増やす方法の一つ目の方法は、仕事で収入を得ることです。
当たり前に感じられるかもしれませんが、「仕事=一つの本業だけ」と思っていませんか?
仕事で収入を得る方法は、次の2種類に分解できます。
仕事で収入を得る方法 |
|
多くの方は、本業で昇給することに一生懸命になっていますよね。
それはとても素晴らしいことですが、副業やアルバイトをすることで収入を増やすことはできます。
特に、本業の収入が少なくて生活が苦しい人ほど、副業やアルバイトという選択肢を忘れているもの。
仕事には、本業、副業、アルバイトが含まれるため、本気でお金を増やしたいなら、二足のわらじで仕事をしていきましょう。
時間に余裕があるなら、1日1時間でも良いので本業以外の仕事をしてみてはいかがでしょうか?
時給1,000円のアルバイトを平日に1時間やれば、1ヶ月で2万円ほど稼ぐことができます。本業で月収を2万円アップさせるより、アルバイトで収入を増やす方が簡単ではないでしょうか?
節約してお金を貯める
お金を増やす方法の2つ目は、節約することです。
節約で収入を増やすことはできませんが、減っていくお金を少なくすることができるため、節約はお金を貯める貯金の効果が高いです。
節約とは、「無駄遣いを減らすこと」です。
何が無駄遣いかは人によって異なりますが、例えば次のような無駄遣いをしていませんか?
- コンビニをたくさん利用する
- 外食ばかりの食生活を送る
- キャリアの携帯を利用する
- タクシーを頻繁に使う
- ブランド品をたくさん買う
いずれも固定費の見直しになるので、コツコツした光熱費の削減よりも効果が高いです。
食べ物や飲み物はコンビニで買うよりもスーパーの方が安いですし、無駄な外食はできれば避けたいところです。
キャリアの携帯は格安スマホに変えられないか考えましょう。
また、終電を逃してタクシーに乗る方が多いのですが、終電に間に合えば交通費を削減することができます。
ブランド品が節約の大敵であることはおわかりいただけると思います。
もちろん、取引先との付き合いで外せない食事会などはあるでしょう。
人によってどんな支出を削るべきかは異なります。
ですが、お金を増やすために節約は欠かせません。
ガス・電気・水道のコツコツした節約などより効果の高い、食事や携帯、タクシー、ブランド品を見直してみてくださいね。
投資してお金を増やす
お金を増やす方法の3つ目は、投資することです。
ここまでに紹介した収入や節約に関しては、すでに頑張っている人がほとんどだと思います。
しかし、投資はまだ挑戦していない人が多いのではないでしょうか?
投資とは、自分のお金を企業や国に貸して使ってもらい、利益の一部をもらうことです。
投資法によっては貸したお金がそのまま返って来るものもあるので、利益をもらうことでお金を増やすことができます。
具体的な投資方法については、次の項目で解説していきましょう。
節約してお金を貯める方法
節約というと、電気をこまめに消す、手洗いの際に水道を出しっぱなしにしない、といった細かな節約術を思い浮かべる方が多いのではないでしょうか。
しかし、そのような細かい方法で節約できるお金は、1ヶ月に数十円から100円程度です。
やらないよりはマシですが、もっと大きく節約できるところからメスを入れていかなければなりません。
そこで、お金を貯めるためにはどのようなポイントを見直し、節約すれば良いのかを解説していきましょう。
節約してお金を貯める方法
- 固定費を見直す
- 先取り貯金をする
- 無理な節約術はしない
固定費を見直す
まず初めに行うべきなのが、固定費の見直しです。
固定費とは、定期的に決まった金額が出ていく支出のことです。
例えば、スマホや携帯電話の料金、家賃、サブスクの利用料などです。
固定費を削減することができれば、将来の支出も減らすことができるので、節約の効果が大きいです。
固定費の中でも最初に見直したいのが、スマホや携帯電話の利用料金です。
特に、自分のスマホや携帯の契約内容を把握できていない方、よくわからないオプションがついているけど放置している方は要注意なので、今すぐに見直しましょう。
自分にとって不要なオプションを外すことで、1ヶ月あたり数千円から1万円の節約が可能なこともあるのです。
また、最近は携帯電話料金の値下げが行われており、月々3000円以内のプランも登場してきています。
普段あまりスマホを利用しない方や、ポケットWi-Fiを使っておりキャリアの通信をあまり利用しない方など、格安スマホのプランで十分な方も大勢いらっしゃるので、一度検討してみてはいかがでしょうか?
先取り貯金をする
お金が貯まる人が自然にやっているのが「先取り貯金」です。
先取り貯金とは、給料が振り込まれたら、一部を先に貯金に回し、残ったお金で1ヶ月間の生計を立てる方法です。
先取り貯金をすれば、確実に貯金をすることができ、残ったお金で生活するために自然と節約をし、無駄遣いを減らすことができます。
反対に、貯金ができない人の悪い習慣として、「1ヶ月暮らして余ったお金を貯金しよう」と考えていることが挙げられます。
これだと節約への意識が高まらず、給料をすべて使い切ってから次の給料日を迎えることになりかねません。
先取り貯金を行い、残ったお金で暮らすようにして、節約で貯金を殖やしましょう。
無理な節約術はしない
節約術についてお伝えしてきましたが、無理に切り詰めた節約をするのは禁物です。
我慢によって溜め込んだストレスが爆発し、ストレス発散のために散財してしまう可能性があるからです。
例えば、洋服が好きな方は今までより購入する量や金額を少なくして節約するのは良いですが、全く買わないようにするといった極端な節約は危険です。
他にも、ネットやSNSで知った節約方法を試してみて、自分には合わないと感じた場合に無理して続けるのも良くないです。
ストレスが爆発して大きな出費になってしまうと、せっかく頑張った節約が無意味になってしまいます。
頑張りを貯金という成果につなげるためにも、自分にとって無理のない節約をしていきましょう。
確実にお金を増やす投資方法
では、お金を増やすための投資方法を具体的に紹介していきます。
まずは、次の5つの方法をしっかりと押さえておきましょう。
確実にお金を増やす投資方法
- 株式投資
- 国債・社債
- 投資信託
- 不動産投資
- ソーシャルレンディング
それぞれの投資方法の詳しい解説の後に、リスクとリターンの比較表も掲載しました。
これから投資を始める方は特に参考にしてくださいね。
株式投資
株式投資は、投資家が株式を買うことでお金を企業に出資する投資です。
企業はそのお金で事業を行って利益を出し、投資家に「配当」と言う形で利益の一部を還元します。
株式投資の良いところは、年間の利回りが3パーセントから5パーセントほどと高いことです。
しかも、株価が値上がりすれば買ったときよりも高く売ることができるので、売却益という大きな利益を手に入れられる可能性もあります。
一方で、株価が下がってしまうリスクもあります。
例えば、企業の不祥事が起こると株価は急落しますが、不祥事はいつ起こるか予想できません。
昨日まで株価が上がっていたのに、今日から半額以下になってしまうといったこともあるので、「確実に安全」な運用は難しいです。
国債・社債
国債や社債などの債券は、国や地方自治体、企業が資金を借り入れるために発行するものです。
債券を買った投資家は、満期まで利息をもらい続けることができます。
満期を迎えると、投資した元本が返って来ます。
債券のメリットは、リスクが非常に低くほぼ確実にお金を増やすことができることです。
破綻するリスクが低い企業や国などにしか発行できないものなので、無事に満期を迎えて元本が返ってくる可能性がとても高いのです。
基本的には「確実に元本が戻ってくる」と思って大丈夫でしょう。
ただし、その反面残念ながら利回りが低いです。
ローリスク・ローリターンの投資で、国債の利回りは0.1パーセント前後が目安です。
投資信託
投資信託は、資産運用のプロである運用会社に資産運用をお任せする投資商品です。
投資先は株式や債券などですが、具体的な銘柄選びなどは運用会社に任せることができます。
投資信託の良いところは、初心者でも安心して投資を始められることです。
プロに資産運用を任せることができるため、経験のない投資初心者でも投資で大失敗するリスクがとても低いのです。
デメリットとしては、手数料を支払わなければならないことです。
運用会社に資産運用を任せるため、そのぶんの手数料がかかりリターンが少なくなります。
不動産投資
不動産投資は、マンションやアパートなどを買って他人に貸し出し、入居者から家賃をもらう投資です。
立地の良い物件であれば、入居者が入りやすいので安定した家賃収入を得ることができます。
加えて、物件そのものの価値が上がれば買ったときより高く売れるため、物件の売却でも利益を得ることができます。
不動産の管理自体は不動産会社に任せられるので、投資家の手間が少ないことがメリットです。
なお、マンションやアパートを買うには数千万円・数億円単位のお金が必要です。
融資を受けて物件を買うこともできますが、ある程度安定した収入があることが審査に通る条件です。
どんな経済状態の人でも始められる投資とは言えないので、そこが不動産投資のデメリットでしょう。
ソーシャルレンディング
ソーシャルレンディングとは、インターネットを介して「お金を借りたい企業」と「お金を貸したい投資家」を結びつけるサービスです。
利回りは5パーセントから10パーセントと他の投資方法に比べて高く、お金を増やしたいなら活用したい運用方法です。
ソーシャルレンディングで資金を募る企業は、銀行から融資を受けられなかったり、銀行の融資だけでは足りない企業です。
銀行がバンバン融資してくれるほどには信頼を得られていない企業や事業であるという点で、貸し付け金が戻って来ないリスクは否めません。
リスクとリターンの関係
ここまでで5つの投資方法について解説してきましたが、投資を始める前に理解しておきたいのが、リスクとリターン(利回り)の関係です。
同じ金額で投資を行うなら、利回りが高い商品の方が利益が大きくなるので、投資初心者の方はついつい利回りで比較して商品を選びがちです。
しかし、損失が生じるリスクがどれくらいあるのかも理解して投資をしないと、大きな損をしてお金を失ってしまうかもしれません。
投資は確実にお金を儲けられる方法ではないのですが、リスクとリターンの関係を知ることで、大損するリスクを下げていきましょう。
リスクとリターンは比例関係にある
投資において、リスクとリターンは比例関係にあります。
つまり、利回りが高い投資方法はリスクが高く、反対にリスクが低い投資方法は利回りも低いのです。
ローリスク・ハイリターンといった都合の良い方法はありません。
したがって、利回りの高さだけで投資する商品を選んでしまうと、リスクも大きかったため、結果的に大きな損失を被ってしまったということになるかもしれないのです。
投資を始める前に、リスクとリターンの大きさは比例することを覚えておきましょう。
なお、ときどき「誰でも簡単・確実にお金を儲けられる」とローリスク・ハイリターンな方法があると勧誘する業者がいますが、詐欺の可能性が高いです。
上手い話はないことを理解しておきましょう。
投資方法別のリスクとリターンの関係性
上記でご紹介した投資方法について、リスクとリターンの関係を表に整理しました。
投資法 | リターン | リスク |
---|---|---|
株式投資 | 3%〜5% | やや高い |
国債・社債 | 0%〜1% | 非常に低い |
投資信託 | 2%〜4% | 低い |
不動産投資 | 3%〜5% | 中程度 |
ソーシャルレンディング | 5%〜10% | 高い |
表からもわかるとおり、リスクとリターンの大きさは概ね比例しています。
投資には大なり小なりリスクがあるため、確実にお金を増やせるとは限りませんが、できる限りリスクを減らしたいなら、国債や社債のように低リスクな商品がおすすめです。
ただし、リスクが低い商品は利回りも低いため、わざわざ投資するだけのメリットを感じられない場合もあります。
投資をしてお金を増やしたいなら、ある程度のリスクを取ってでも、利回りの高い株式やソーシャルレンディングに投資をするのがおすすめです。
特に、ソーシャルレンディングは5%~10%もの高い利回りを狙える投資方法で、大勢の投資家から注目されています。
記事の後半で、ソーシャルレンディングについて詳しく解説していきます。
やってはいけないお金が減る方法
一般的に「お金を増やせる方法」だと思われていることの中に、実は「お金が減りやすい方法」が含まれています。
特に次の3つは、お金を増やす方法としておすすめできません。
やってはいけないお金が減る方法
- 宝くじ
- ギャンブル
- FX
これらの方法にお金を使うなら、先ほどご紹介した5つの投資をした方が確実です。
では、なぜこの3つの方法でお金を増やすことができないのでしょうか?
その理由についても併せて解説していきましょう。
宝くじ
宝くじは、経済学で「愚か者に課せられた税金」とまで呼ばれているお金の使い方です。
宝くじを買う掛け金に対して、当選してもらえる金額の期待値が少なすぎるからです。
日本の宝くじは還元率が46パーセントほどです。
すなわち、100万円分の宝くじを買ったら54万円分は胴元に入ります。
残った46万円が戻ってくると計算できます。
宝くじを買った時点で、半分のお金を失うことはほぼ確定しているのです。
宝くじは、一等が当たれば何億円ものお金を手に入れることができます。
しかし、冷静に考えてみれば一等なんて当たるわけがないのです。
現実的には、宝くじを買うのに使ったお金の半分以上は戻って来ないものなのです。
ギャンブル
ギャンブルも宝くじと同様に、確実にお金を儲ける方法としてはおすすめできません。
インターネット上には「競馬で確実に儲ける方法は存在する」などと書かれていますが、ほとんど再現性のない方法で、誰にでもできるものではありません。
その上、宝くじと同様に日本のギャンブルは還元率が低いのです。
次の一覧表を見れば、ギャンブルで儲けるのが不可能に近いことをおわかりいただけるでしょう。
種類 | 還元率 |
---|---|
パチンコ | 85% |
競馬 | 74% |
競輪 | 75% |
宝くじの46パーセントという低い還元率を見た後だと、パチンコや競馬、競輪はまだ良心的に感じられるかもしれません。
ですが、20パーセント程度は胴元に入る仕組みになっているので、胴元への支払い以上の利益を出すほど儲けることは難しいです。
ギャンブルもお金を稼ぐ方法としてはおすすめすることができません。
FX
FXの場合、胴元がいないのでギャンブルよりも儲けやすいと思われるかもしれません。
残念ながら金融取引の場合、業者に支払う手数料がかかります。
支払った手数料を上回っている利益を出すことは、とても難しいのです。
「安く買って高く売る」というセオリーは確かに正しいのですが、手数料がかかるので「安く買う」ことが非常に難しいです。
しかも、売るときにも手数料がかかるので「高く売る」ことも厳しいでしょう。
FXはネット上で言われているほど簡単に設けられる取引ではありません。
また、甘いことばでFXを進めるサイトの中には、投資家を騙して口座開設をさせようとする詐欺の業者も紛れています。
FXはお金を稼ぐ方法としておすすめできませんし、うまい話に騙されないようにしてください。
お金を増やすならソーシャルレンディング
宝くじやギャンブルなどでは確実にお金を増やすということは難しいため、投資を始めていくと良いでしょう。
中でも特におすすめの資産運用方法は、「ソーシャルレンディング」です。
ソーシャルレンディングは「お金を借りたい人」と「お金を貸したい人」をネット上で結びつけるサービスです。
主に、企業がソーシャルレンディング事業者を通じて、個人投資家からお金を借りたいときに使います。
投資家は企業から利子をもらい、満期が来たら出資した元本を返してもらうため利益が出ます。
数ある投資の中でも圧倒的に利回りが高いため、個人投資家にとってソーシャルレンディングは欠かせないサービスです。
次の項目で、ソーシャルレンディングについて掘り下げていきましょう。
ソーシャルレンディングのメリット・デメリット
ソーシャルレンディングがなにかわかったところで、メリットとデメリットについて解説していきましょう。
メリット
では、ソーシャルレンディングのメリットについてお伝えします。
次の3つについて詳しく解説していきましょう。
メリット
- 少額で初心者でもできる
- 利回りが高い
- 投資後は特に何もしなくても稼げる
少額で初心者でもできる
ソーシャルレンディングは1万円といった少額から始められる投資です。
サービスによっては、1円から投資を始められることもあります。
少しずつ投資をして慣れていきたい初心者にとって嬉しい仕組みです。
逆に、少額でできない例といえば、株式投資です。
多くの株式は株価が1,000円から1万円ほどですが、1株ではなく100株単位で買わなければならないことが多いです。
そのため、一度に数十万円から数百万円のまとまった資金が必要です。
このように大きな金額を必要とする投資もありますが、ソーシャルレンディングは1万円から始めることができます。
投資初心者にとって、投資を始めるハードルは低いでしょう。
利回りが高い
ソーシャルレンディングの最たる魅力は、利回りが高いことです。
5パーセントから10パーセントからの利回りの案件は当たり前に見つけられます。
参考までに、各投資法の平均的な利回りの一覧表を再掲しておきましょう。
投資法 | 平均的な利回り |
---|---|
株式投資 | 3%〜5% |
国債・社債 | 0%〜1% |
投資信託 | 2%〜4% |
不動産投資 | 3%〜5% |
ソーシャルレンディング | 5%〜10% |
他の投資法に比べて、ソーシャルレンディングは圧倒的に利回りが高いことがわかります。
少ない資金で多くの利益を上げたいなら、ソーシャルレンディングへの投資は必須です。
投資後は特に何もしなくても稼げる
ソーシャルレンディングへの投資は値動きがないため、価格をチェックする必要がありません。
一度投資を始めたら、放置しておくだけで問題ありません。
逆に、放置できない投資と言えば、株式投資です。
株価は時々刻々と変化するため、株式の売買で儲けるなら四六時中、株価を気にしていなければなりません。
人によってはこれが大きなストレスになってしまいます。
その点、ソーシャルレンディングは価格が変わることはなく、そのまま放っておいても不労所得を得られる点がメリットです。
デメリット
続いて、ソーシャルレンディングのデメリットを紹介していきます。
主なデメリットは次の3つです。
デメリット
- 一攫千金は狙えない
- 元本が減るリスクがある
- 抽選に漏れて申し込めないことがある
一攫千金は狙えない
利回りが高いソーシャルレンディングといえど、一攫千金を狙うことはできません。
利回りが10パーセントからの場合、10万円を投資すると1年間で11万円に増えるということです。
ソーシャルレンディングだと、これくらいのペースでの増え方です。
「10万円を2倍の20万円に増やしたい」と思っているなら、投資で増やすことはほとんど無理でしょう。
リスクの高い取引をして、運が味方をすれば資金を2倍・3倍に増やすことができるかもしれません。
ですが、「確実にお金を増やす方法」としてはおすすめできません。
お金を増やすために、ある程度は確実な方法としておすすめできるソーシャルレンディング。
確実性を取るなら利回りの限界は10パーセントほどであることを覚えておきましょう。
元本が減るリスクがある
ソーシャルレンディングは投資なので、元本は保証されていません。
企業に出資した元本が確実に戻ってくるとは限らないので、そのリスクをわかった上で投資しましょう。
具体的にどのようなときに元本が減ってしまうかと言うと、出資した企業が事業に失敗したときが多いです。
事業で利益が出せず投資家返せるお金が少なくなってしまうため、元本割れが起こってしまいます。
ただし、元本割れは投資家の心がけ次第では避けることができます。
信頼できるソーシャルレンディング事業者を選んだり、担保付きの案件を選んだりしましょう。
信頼できる業者については、デメリットの解説の後にお伝えします。
抽選に漏れて申し込めないことがある
人気の案件は投資したい人が大勢いるので、抽選方式になることがあります。
抽選に漏れると申し込めなくなってしまうので、投資機会を失うデメリットがあります。
利回りが高い案件や安全性が高そうな案件は、特に人気が集中する傾向にあります。
サービスによって先着順と抽選方式のどちらを採用しているかは異なりますが、抽選方式の場合は抽選に漏れる可能性もあります。
申し込んだからといって確実に投資できるわけではないことも理解しておきましょう。
ソーシャルレンディングでおすすめの業者
最後に、ソーシャルレンディングでおすすめの事業者を紹介していきます。
次の3つの事業者は信頼性が高いので、元本割れする可能性が低いでしょう。
おすすめ業者
- SBIソーシャルレンディング
- Crowd Bank(クラウドバンク)
- Funds(ファンズ)
SBIソーシャルレンディング
「SBIソーシャルレンディング」は東証一部上場企業の「SBIホールディングス株式会社」の100%子会社が運営するサービスです。同じ系列に「SBI証券」もあるので、社名を聞いたことがある方も多いでしょう。
国内のソーシャルレンディング事業者では歴史が長く、扱ってきた案件の数も多いです。
中には元本割れしてしまった案件もありますが、ほとんどの案件で問題は起きていません。長く個人投資家に愛されているサービスなので、SBIソーシャルレンディングをおすすめします。
Crowd Bank(クラウドバンク)
クラウドバンク(Crowd Bank)は過去5年間で元本割れが一度も起きておらず、信頼性が高いとして人気のサービスです。
資金を募っている会社の情報も詳しく公開されており、透明性が高いと投資家からも好評です。
その上、実績の年間利回りは平均6.99%と高い水準を誇っています。
新しく創業したソーシャルレンディング事業者はピンからキリまでですが、クラウドバンク(Crowd Bank)は保全性・収益性の面からおすすめできるサービスです。
Funds(ファンズ)
引用:Funds(ファンズ)
Funds(ファンズ)は案件の審査が厳正として評判が高いソーシャルレンディング事業者です。元本割れしにくい案件が揃っているので、個人投資家も安心して申し込めます。
保全性が高いFunds(ファンズ)の案件はあまりにも人気のため、先着方式のときは10億円規模の募集が開始から30秒より早くで終わってしまうことがありました。
この状況を改善するために「抽選方式」が導入され、焦らなくても申し込めるようになりました。
その上、Funds(ファンズ)は1円から投資できるので、1万円以下で投資を始めたい人にもおすすめです。
ただし、あまりに投資額が少ないと分配金が端数処理で0円になってしまい無意味です。最低でも100円は投資した方が良いでしょう。
まとめ
確実にお金を増やす方法からソーシャルレンディングまで解説してきました。
まず、お金を稼ぐ方法は次の3つしかありません。
- 収入を得る
- 節約をする
- 投資をする
この3つの中で、「投資だけやっていない人」はとても多いです。
さまざまな投資法を紹介してきましたが、利回りを追求するならソーシャルレンディングがおすすめです。
ソーシャルレンディングのメリット・デメリットについておさらいしておきましょう。
【メリット】
- 少額で初心者でもできる
- 利回りが高い
- 放置で稼げる
【デメリット】
- 一攫千金は狙えない
- 元本が減るリスクがある
- 抽選に漏れて申し込めないことがある
元本割れのリスクは、信頼性の高いソーシャルレンディング事業者を選ぶことでほとんど解決します。
利回りが高いソーシャルレンディングへの投資をして、お金を増やしてみてはいかがでしょうか?
こちらでソーシャルレンディングについてもう少し深く解説しています。
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